さて。「えび満月」のコトについて前回のBlogにて述べさせてもらったのだが、やはりなかなか見かけることの無いこの煎餅についての欲求が高まってくるのである。
ゆえに、店舗内に見かけないことといったら腹ただしい以外の何物でもなく、代替品をも探してしまうのだ。そんな中、新潟県在住の方々が思い起こすことが出来るであろう商品が、「ブルボン・プチ」シリーズのなかにある、「えびせんべい」である。
とはいえ、まず、この「ブルボン・プチ」シリーズが曲者、というか、まぁ、ブルボン自体が曲者なのだろうが。ワタシが印象深いお菓子の5本指に入る、のど飴ならぬ「のどガムシリーズ」をリリースする、我々の発想の斜め上を行ってくれる、愛すべき郷土の優良企業なのであるが、「ブルボン・プチ」シリーズのラインナップもスバラシイ。
詳細は、関連情報URLを参照していただきたいのであるが、いや、バラエティ豊かなラインナップである。「プチ」シリーズと銘打った中には、定番「ビスケット」、「オレオ風」、「ポテトチップ」、「セサミ」、「せんべい」、「チーズおかき」、「チーズアーモンド」、「お米揚げ(おこげ)」はては「濡れ煎餅」といった幅広いものがそろっている。そのような中で、ひっそりとラインナップされているのが「えびせんべい」である。
中身は、「えび満月」のようであるが、なんとも貧弱である。先ず、その薄さ。そして、チープな粉っぽい薄っぺらい味。カタチも、外周などはプレス時のはみ出しが多く見受けられ、美しくない。いかんともしがたい。
たやすく手に入るが、満足には程遠いこの味。「えび満月」の名を冠しなかったことだけが救いだろうか。だが、これはこれで後を引いてしまうのでありましたとさ。
Posted at 2008/03/28 23:13:57 | |
トラックバック(0) |
日記 | 日記