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Fブレーキのローターとパッドの同時交換をDIYで行いました。
今回は作業時間があまり無かったのと、ローターとキャリパーの塗装も行ったので写真の段取りが変かもしれません(^^ゞ
はじめに、場所がブレーキなので作業は慎重に、自信がなければプロにお願いしましょう。自己責任で。ちなみにこのレポートで間違っている所があればご指摘頂ければ有難いです^_^;
まず、ジャッキアップをしてウマをかけ、ホイールを外します。(キャリパーサポート辺りの作業で結構力が加わりますのでジャッキのみでの作業は危険かと思います。)
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次に写真では既に外れていますが、赤丸で囲んだ所のボルトを外します。(14ミリだったかな?)
このボルトはグリスアップされていて可動部となるので傷つけたりしないようにしましょう。これを抜いてキャリパーを上にずらせばパッドが外れる状態になります。
ちなみに、パッドのみ交換の時はこのボルトのみ外せば作業できます。・・・・しかしローターがヤバイっすね^^;
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今回はローターも外すのでキャリパーを外してしまいます。先ほどのボルトを抜いた後、キャリパーを上にずらして更に奥(車体側?)にスライドさせると外れます。
キャリパーが外れたらブレーキホースのみ繋がっている状態になるので、邪魔にならない所に吊っておきます。
写真のキャリパーサポートの上の方から生えている棒は、ここもブレーキの可動部なので傷つけたりしないように作業します。
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キャリパーサポートを外します。
写真では、まだキャリパーを外す前ですが、この辺の順序はやりやすい方で。(無責任^^;)
写真のメガネが当たっている所のボルトを外します。(確か17ミリ)ここは結構なトルクで締まっていたので、工夫しながら外します。
写真の左が上部、右が下部の2ヶ所です。
これが外れれば、ローターが交換できる状態になります。
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いよいよローターの交換です。
運がよければ、ただ引き抜くだけで外れます。(私は運が良かったようで、すんなり外れました^^;)
もし固着などで外れない場合は無理をせず、ローターにネジが切ってある穴があるのでそこに適当なボルトをネジ込んで外します。(M8のボルトがいいようです。)
古いローターが外れたら、新しいローターを付けるのですが、ローターが新品の場合はブレーキクリーナー等で錆止めで塗ってあるオイルを脱脂します。結構ギトギトでした・・・。
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また順序が微妙ですが。
次にパッドを組み付ける前に、キャリパーのピストンを押し戻します。
これは専用ツールや荒業では手でも押し戻せるようですが、私の場合はホームセンター等で売っているクランプを長年愛用しています。これは安くて便利ですよ~。写真では使い古したバイクのパッドを当て板にしています。
ここの注意点は、ピストンを押し戻すとブレーキフルードがタンクに戻りますので、継ぎ足している場合は溢れ出さない様にします。
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そしてキャリパーサポートを戻し、いよいよパッドの組み付けです・・・・・が!
一つブレーキグリスを買い忘れていました^_^;事前の準備は大切に(T_T)
買いに行く時間も無いので、クレのシリコングリスで対応しました。用途を見るとブレーキにも使えるようなので大丈夫でしょう?
さて、パッドにグリスを塗った鳴き止めのプレート(シム?)を付け、組み付けます。
今回は鳴き防止のため、事前に教えてもらったパッドの面取りをしてみました。長辺の端をアスファルトにゴシゴシ。馴染ませる為に接触面も数回ゴシゴシ。結構削れてしまうので、やりすぎには注意!だそうです。本当はペーパーでやりたかったのですが、面倒だったのでアスファルトを使ってしまいました^_^;効果の程はどうでしょうか!?
パッドを組み付けたら、可動部のボルトとシャフト部分をきれいに掃除してグリスアップして組み付けます。
最後に確認を兼ねた増し締めをしましょう。
本当は整備書を見て、適正トルクで締め付けるのがいいですね。
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それで、ホイールを付けウマから下ろしたら完成です。
完了したら、ブレーキペダルを数回踏んでおきます。最初はスコッと奥まで入ってしまうハズです。
それから安全な所で安全な速度で試走しましょう。交換後、いきなり全開とかする人はいないと思いますが^_^;
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