先日ぽろっと書きましたが、オープンカーで仲間とツーリングする時、どうしても撮りたくなるのが車列の写真です。十数台もの色とりどりの同車種(ロードスター)が並んで走る様はやはりツーリングの醍醐味ですからね。
カメラを握った手をフロントスクリーンより高く掲げることになるわけですが、この時当然ノーファインダー状態になる訳です。
そうなるとアングルや傾きが不明になり、失敗写真を量産することになります。
デジカメなのでとりあえずガンガン撮って失敗したデータは消せばいいって理屈もあるんですが、「この瞬間が撮りたい!」という思いで撮った写真が失敗だったらがっかりです。
カメラを握る手首の角度など慣れれば失敗率はかなり下がりますが、それでも3割は使えません。
特に圧縮効果を狙って望遠(概ね75㎜以上)で撮った場合の失敗率は異常なくらいです。
そこでツーリングで使い易いカメラとは?と考える訳です。
1.ズームも片手で操作できる
2.スイバルかバリアングルのモニター
3.グリップが良い
4.重過ぎない
5.AFが優秀
究極はこれ。
カシオ QV-8000SX
1999年発売のレンズ回転式のデジカメです。
私が愛用していました。
これに勝るツーリング用カメラは今のところないです。
そして今ならこれかな?
バリアングル液晶モニター式のネオ一眼。
パナソニックDMC-FZ1000とかニコンP900等バケモノが発売されてますが、性能が良くてもデカ過ぎるので、ニコンP610かキャノンSX60HSでしょうか。
ちなみに光学2000mmズーム搭載のP900(1インチセンサー)と光学1440mmズーム搭載のP610(1/2.3インチセンサー)との大きさ比較。
1インチセンサーはありがたいけどデカ過ぎだろと。
FZ1000もとんでもなく大きいです…
ネオ一眼にこだわる理由はちゃんとしたグリップが付いていることと、万一落として壊しても一眼より被害が遥かに少ないからです。
特にこんな撮り方をしていたらいつ落っことすか分かったもんじゃないので・・・
Posted at 2015/05/06 13:43:38 | |
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