利きタービンでまさかの・・・

続きです。

うにが綺麗になったあと、
エボ太郎くんの要望もあって、
利きタービンをやってみました。






今回は昭和基地で発掘済みの５個のタービンの他に、
エボ太郎くんが持ってきた正体不明のタービン１個を加えた、
６個のタービンで行いました。

そしてエボ太郎くんの出した答えは・・・







Ａが一番大きいのと一番小さいの意外はでたらめ・・・







そんなバカな・・・だれでも簡単に解るはずなのに・・・
と、指のつっこみ方とかのアドバイスをしたわけですが、
それでもイマイチ判断つかないらしく・・・






２度目の利きタービンにして、まさかのリタイヤ・・・

そしてリタイヤとなる原因判明。






エボ太郎くん、指短か！！

人差し指の長さが自分より１ｃｍ以上も短かい！！
こんなに短い指始めてみたかも・・・

指が短いためＡ辺りまで指が届かず、
Ａ辺りの太さの確認が出来なかったのが今回リタイヤとなった原因でした。

なるほど、万人が使える方法ではなかったのか・・・勉強になります。




今回の利きタービンで一番Ａが小さかったのはエボ太郎くんが持ってきた謎のタービン。
羽部のサイズはスズスポ級なのにＡのサイズはカプチ純正級という、
なかなかバランスがおかしい変なタービンでした。
間違いなく加工タービン。
加工タービンは純正のバランスを崩してしまってることも多く、
使いどころが微妙な感じになっちゃうことが多いですね。
これならノーマルタービンのままエキマニ変えたほうがおいしいかな？









ついでなので、ここでタービンの話の補足。



以前よりワゴンＲワイド純正ＨＴ０７は羽サイズが大きいくせにＡが小さい、
スズスポ３１と比べたら美味しいところがないタービンと書いてきました。
しかし、インプレでの評価が当然「悪い」ってのもあるわけですが「良い」ってのが少なくない・・・
おかしい・・・と思っていたわけですがとある事例を発見。

タービン加工して装着してる方がちらほらいらっしゃるようです。

ワゴンＲワイド純正ＨＴ０７は羽サイズ自体は大きいわけなので、
Ａを拡大するような加工を行うことでタービンの性格を大きく変貌させることが出来ます。
当然加工する量で、
ちょっとだけ高回転向け～スズスポ３１を上回る高回転高ブースト向け
と、このくらいの差が出ます。
加工しすぎれば当然割れたり穴開いたりするリスクが伴いますが、
自分の知る範囲では穴開いたのが１件、割れたのが１件しかないので、
そこまで心配することでもないかもしれません。
使用者に合わせて加工量を調整できるなら、なかなか面白いメニューになりえます。
また個人でちょこっと加工して装着して、またちょこっと加工して・・・
なんてことが出来るようなら、自分好みの丁度いいタービンが作れるかも。
まぁスズスポ３１より上を狙うならエキマニ併用するかＨＴ０６かＨＴ０７のＡ／Ｒ１２にすることをお勧めしますが・・・

あと排気量ＵＰした車でのインプレもありました。
排気量次第ですが７２０ｃｃくらいまで上がってると、
スズスポ３１がノーマルタービン級に簡単に回せるようになります。
ワゴンＲワイド純正ＨＴ０７との組み合わせは未知ではありますが普通に回せるものと予想されます。



ここで１つ提案。

こういうとこでのインプレは、基本は自己満足だと思うのですが、やはり多くの方が目にします。
大抵は今後の仕様変更の参考にと見に来てると予想されますので、
加工タービンであることや排気量が違うことを公表しないままインプレを書いてしまうと、
普通に読んだ方は勘違いして、
実際に装着してしまった後に、そのインプレの違和感に気がつくことになります。

ので、インプレを書くときには
「ワゴンＲワイド純正ＨＴ０７改」
とか、
「排気量７２０ｃｃのＦ６Ａでは・・・」
みたいに、ノーマルとは違う場合はそれらが解りやすくなる様な表記にしてみるのはどうでしょう？
そうすれば勘違いしてパーツ選びに失敗してしまう方も少なくなるはず。

インプレは多分「他のカプチ仲間の参考に」と書いてるとこが少しはあると思いますので、
本当の意味で参考になるインプレを書いていただければと思います。