やっぱりホイールは愛車のサイドビューにとって非常に重要なポイントです。タイヤは基本「黒」ですね… ボディ色と合わせてトータルで考えるとホイールの色、サイズとタイヤの扁平率の関係も大事なドレスアップの要素となります。
タイヤの扁平率に関しては、見た目重視なのか、実用性重視なのかで目指す方向性も大きく変わってくると思われます。アオハル号は俗にいうSUVですね。林道や奥深い山へ分け入り秘湯を探すとなると実用性にやはり重点が置かれます。
純正のタイヤが21インチの40ZRの前255、後265です。不思議なのですが、これがX3 M40iになると、前が245/40/ZR/21で後ろが275/35/ZR/21となり、後輪は実はX3Mコンペよりかなりマッチョなのですよ!! アオハル号の場合、ただでさえ硬い足回りで扁平率40%になるとなかかなか乗り心地への影響は無視できませんね…
今日の話題はアオハルJr号であるTT Coupe(8S)の方です。23年のQuattroモデルに関する考察となりますが、ベースモデルのタイヤサイズは245/40/ZR/18となるようですね。もちろんオプションが選べますし、自分のFinal Editionには最も扁平率の低い255/30/ZR/20のタイヤが標準で付いてきました。
扁平率30%というのはかなりスーパースポーツカーの部類に入るのではないでしょうか。もちろん見た目は最高に格好いいのですが、実用性は果たしてどうなんでしょう… 購入してまず長野の山奥の秘湯に行くにあたって、一時的にダートを走り、山道の離合でかなり端に寄せる時に、落石との接触などにかなり気を遣いました。空気圧も1.9barから2.4barの間で色々試してみましたが、Pirelli P Zeroとの相性は悪くないと思うのですが、この扁平率ですとやはり硬さが際立ちます。実際に初のロングドライブの後に嫁がボソッと「アウディって結構乗り心地悪いのね…」と言ってました。「そりゃコンパクトスポーツカーだから」と言い訳しておきましたが、日本の高速道路の継ぎ目、峠道、林道などすべての道路状況を考慮すると、扁平率30%というのはかなりリスキーだと思います 苦笑
普通に都心を走り、たまに軽井沢の温泉宿などに行くのであれば、全然問題ないのですが、山奥の秘湯への冒険ドライブとなるとホイールがキズ付くことを考えるとなかなか右足に力を入れることが出来ませんね…
さてどうしたものか… さらに、アオハルJr号の主戦場がサーキットとなるとホイールの軽さは非常に重要となります。鍛造軽量ホイールと言っても、20インチと19インチでは、当然同形のホイールであれば19インチの方が軽くなりますね。扁平率が大きくなればタイヤ(ゴム)の面積は増えますが、その重量増はホイールの1インチ分に比べればどう考えても少ないと… (またバカなこと言っていたら、思いっきり訂正してくださいね♪)
バネ下荷重の最も大きな要素はタイヤ・ホイールです。加速性能、ブレーキ性能にも大きく影響しますし、バネ下荷重の軽減により、サスペンションの動きが良くなり、ロール時の路面追随性も高まると思われます。特にコンパクトスポーツカーとして設計されているTT Coupeであれば、スポーツ走行に十分配慮したシャシー、サス構成が組まれているはずです。
さらに、BMWのMは、Xシリーズでさえかたくなに前後重量配分50対50を達成していますが、アウディのTT Coupeは、基本がFFベースになるので若干フロントヘビーとなります。まあ、自分のような素人が軽量化を語るのであればまず自分が5kgぐらいダイエットしろよですね…ははは!
アオハルJr号の車格で考えると、やっぱりベストチョイスは19インチへのダウンサイズで、255/35/ZR/19のサイズのタイヤを探すこととし、結果、一目惚れしたOZ RacingのSupertourismoのAeroという新しいホイールに決めました。タイヤは結構悩みましたが、ハイグリップタイヤの中でも、実用性に優れたMichelin PS4sにしました。
このセンターロック風なデザインと、風洞実験で開発されたエアロフラップが最高です。元々Final Editionは、Audi Sportのオシャレなメッシュホイールが付いていますが、ガンメタの色合いが足元のスポーツ感を高めてくれたような感じがしますね♪
実際に先日筑波サーキットのTC1000のテクニカルコースを攻めて見た感じでは、軽量ホイールと柔軟性の高いハイグリップタイヤの愛称は抜群で、安心した走行が可能でした!
エアロフラップの効果は、真夏に負荷を掛けた走行時の状況を改めてご報告したいと思います。
アオハルJr号は限定車ですから、もちろん大事に乗るのは当たり前なのですが、そのポテンシャルをしっかり味わいたいという欲求が日増しに高まっているのも事実です。
特に筑波のTC1000や、袖森レースウェイであれば、TT Coupeで十分満足がいくサーキット走行が可能だと思います。これからの走行会が本当に楽しみになってきましたぞ♪
さて、次は箱根のターンパイクでも行って、DTE Systemsのサブコンとスロコンのベストマッチを見つけなきゃ…笑
※サーキットの写真はみん友、Freundlichのメンバーである名カメラマンのとっとこ///M太郎さんによるものです♪ M太郎さん、ステキな写真、どうもありがとうございました~!!
Posted at 2024/03/09 01:41:17 | |
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