「のぞみ226号」は新大阪発。その10分前に、博多発の「のぞみ20号」が先行していることもあって、自由席は30%ほどの乗車率で結構ガラガラ。
東海道新幹線はトラブルに見舞われることなく、順調に走行。
「のぞみ226号」は、15:23 定時で東京到着。
乗車予定だった「ひかり520号」は東京着15:10なので、13分の遅れで済みました。
中央線ホームに急ぎます。
E233系『中央特快 高尾行』に乗車。
先頭車、運転席後ろの鉄チャンスペースを確保♪
と、ここで 第3のトラブル。
新宿手前、代々木を過ぎたあたりで急停車、そしてアナウンス。
「この列車は先行列車が新宿駅を発車できないため緊急停車いたしました~」
出た!JR東日本首都圏名物の、『列車抑止!』
5分ほどして、次のアナウンスが・・・!?
「前を走る列車がー、新宿駅でドアに荷物が挟まったためー、安全確認を行っておりますぅー」
「申し訳ございません、間もなく発車いたします」
結局、5分遅れを引きずったまま、16:15頃武蔵境に到着。
結果的には、遅らせていただいた面会時間には間に合い、打合せ終了。
17:40 六連星な会社の東京事業所を後にします。
(手前がショールーム、その後ろが開発工場になっています)
今夜は、群馬県太田泊まり。
神田から、東京メトロ銀座線で浅草へ。
東武鉄道浅草駅。
19:10発「りょうもう39号」赤城行に乗車。
夜の下り東武特急は初めて。
20:42 太田到着。
この日は、太田駅前に宿泊。
「そういえば、4日前もココに泊まってたんだった・・・」
明けて11月21日(火)の朝
邑楽郡大泉町にある、六連星な会社の群馬製作所へ。
宿題をいろいろいただきました。
とりあえず面談は終了し、今日の任務は完了!
午後はフリーです。
このまま鯖江まで帰っても5時間はかかり、結局夜になるので寄り道することに。
『そうだ! てっぱく行こう』
再び東武特急「りょうもう号」で久喜へ。
久喜から宇都宮線(東北線)で大宮へ。
と、ここまでは順調でしたが、今日は火曜日・・・。
「あっ、今日は鉄道博物館の休館日・・・。」
これが第4のトラブルでした。
大宮に到着。
じっとしていても仕方がないので、方針転換~。
『信越本線の在来線の今』をたどることにします。
そうと決まれば、高崎線で高崎へ。
ここは、ゆったりできるグリーン車を選択します。
グリーン券は駅で事前購入すれば高崎まで980円。
少し遅めの昼食を第3のビールとともに。
パレオエクスプレス用の12系が見えました。
SLみなかみ用の旧型客車も見えると高崎です。
高崎駅直前で、EF64に牽かれたE235系新造車の甲種回送を確認。
高崎に到着。
信越本線横川行に乗り換えです。
115系ではなく211系でした。残念。
磯辺を過ぎると車内はガラガラになり・・・。
ダブルクロスポイントを抜けると・・・!
車止めが見えてきたら・・・。
横川に到着。
横川の「碓氷峠鉄道文化むら」も火曜日は定休日。
碓氷線を丸山信号場から峠の湯まで走る「シェルパ君」の姿が。
横川から軽井沢へは、廃止された碓氷線に変わって横軽輸送を担う、JR東日本バス碓氷線に乗車。
碓氷線専用車M538-04406、前1ドア仕様。
碓氷バイパスを登り軽井沢へ。
乗客は、小生一人だけでした。「大丈夫かー」
「鉄道文化むら」のEF30とEF58+10系寝台が見える~♪
左に曲がる「碓氷峠旧道」ですが、このバスは「碓氷バイパス」を直進。
標高が高くなり、薄ら雪景色になってきました。
軽井沢駅に到着。
軽井沢駅バスターミナル。乗ってきたのは後ろのバスです。
バスを降りると目に飛び込んできたのは・・・!?
信州の古豪169系 クモハ169-6です。
169系は189系、489系と並んで、国鉄最急勾配66.7‰の碓氷峠を12両編成で越えるため、碓氷峠のシェルパEF63と協調運転できるよう特殊装備を施した信越本線専用形式。
それまでは、碓氷峠越えの列車は8両編成に制限されていました。
山用東海型と言われた湘南色が懐かしい。
置き去りにされたように、ここだけ時間が止まったように。
その後ろに、軽井沢駅旧ホームの遺構が。
反対側へ歩いてみます。草生した線路が・・・!?
この線路が、今でも横川に通じています。
碓氷線、観光輸送用に復活しないものか。
その横を、北陸新幹線E7系が駆け抜ける。
軽井沢駅の旧駅舎です。
軽井沢駅は北陸新幹線の開業とともに、橋上駅舎になりました。
旧駅舎は「しなの鉄道軽井沢駅」として整備されました。
信越本線在来線をたどります。
軽井沢から篠ノ井までは、第三セクター「しなの鉄道」。
駅横に、横軽のシェルパEF63 2の姿も。
碓氷峠に最初に投入されたイギリス生まれのEC40も静態保存されています。
しなの鉄道115系、「長野行」に乗車。
座席のモケットは張り替えられていますが、化粧版やつり革はそのまんま115系。
長野に到着。
11月16日(木)
群馬県桐生市へ出張。
翌17日は、桐生の「クローバーな会社」で、サプライヤー合同展示会。
今日は移動日で、16:00からの会場準備に間に合えばよいので、寄り道しながら群馬に向かいます。
まずは北鯖江駅から。
521系3次量産車の231M「普通芦原温泉行」に乗車。
福井から、683系「サンダーバード1号」で金沢へ。
今回の「桐生行き」に関わる切符。
乗換駅は、福井、金沢、上越妙高、長岡、越後湯沢、水上、新前橋の7か所となります。
ストレートに行くなら、福井、金沢、高崎の3か所だけで乗り換えなんですが。
金沢から北陸新幹線「はくたか558号」へ。
今日はJR西日本所属のW7系。
上越妙高まで約1時間。
車内販売TRAIN CAFEで『珈琲とガトーショコラのセット』をいただきます。
上越妙高に到着♪
結構降りる方が多いですねー。
次に乗車するのは、分断された日本海縦貫線特急の生き残り、
新井発新潟行きの特急「しらゆき3号」。
北陸新幹線開業で、それまで金沢-新潟間を走っていた特急「北越」が仕立て直されたもの。
常磐線「ひたち」に使われていたE653系が転用されました。
👉「しらゆき」は、その昔、金沢-青森間を走っていた架線下ディーゼル急行の名称。
懐かしい列車名です。
上越妙高駅は、第三セクター「えちごときめき鉄道」の駅になっています。
E653系「しらゆき3号」がやってきました。
ホーム反対には、北越急行から乗り入れたHK100形「ゆめ空号」の姿が!?
ほくほく線681系特急色と同じデザインなのが懐かしい。
「しらゆき3号」も約1時間の乗車。
列車撮影の名所、「信越本線青梅川駅付近」
冬空のもと、荒れる「悲しみ本線~日本海~♪」
宮内で上越線と合流し、長岡車両センター(元「長岡機関区」)が見えるともうすぐ長岡。
JR東日本所属の、EF64-1000とEF81の姿が!?
寝台特急「北陸」「あけぼの」が廃止され定期運用がなくなりました。
今は新津車両製作所からの甲種回送などの運用に就いています。
長岡到着。新新潟色115系が・・・!? 後ろはE129系。
「しらゆき3号」の長岡到着は11:38。
上越新幹線「とき318号」は長岡発車11:42で、乗り換え時間は約4分!?
北越急行の開通前は、上越新幹線と北陸方面特急の乗り換え拠点駅は長岡でした。
新幹線ホームへと急ぎます。この感じが、また懐かしい。
ホームに上がると、ちょうどE2系「とき318号」東京行が入線してくるところ。
長岡-小出-越後湯沢まで、約25分の乗車。
魚沼丘陵から先は薄ら雪化粧。
越後湯沢駅に到着。
北陸新幹線が開業する2年半前までは、東京から北越急行経由で富山、金沢を結ぶ乗換駅として、重要な役割を果たしていました。
つい2年半前まで、乗り換え客であふれていた越後湯沢駅の中間改札。
今はひっそりとしています。
越後湯沢12:13発、上越線水上行に乗車します。
国鉄形115系を期待していましたが、それは叶わず・・・。
JR東日本の地方向け近郊型の最新版、E129系。
車内は半車ロングシート、半車クロスシートです。
そこそこ乗客もおられます。
さすがは豪雪地帯。11月半ばですが、周辺の山は雪化粧。
さて、今回のルートの核心部、上越国境のループ線越えです。上越線には、谷川岳を貫くところに二つのループ線があります。松川ループ線と湯檜曽ループ線。
越後中里駅です。
駅すぐ横のスキー場には、スハ43系客車を転用した休憩室があるのです。
しかし、客車の両数が1,2両ではなく、10数両!?
屋外にさらされていますが、比較的良好な状態を保っているようです。
この次のトンネルが松川ループ線ですが、車内からは実感に乏しい・・・。
土樽駅を過ぎ、谷川岳のふもと、土合駅に着きます。
土合駅の下り線のホームは新清水トンネルのなかにあります。
<土合駅の解説(Wikipadiaから)>
当駅最大の特徴は、上下のホーム間が大きく離れていることである。
これは、上越線の複線化の際に下りホームを地下70mの新清水トンネル内に設置したことによるもので、駅舎と上りホームのある地上と下りホームの高さは81mもの高低差がある。
下りホームから駅舎に行くには、ほぼ一直線に伸びる462段の階段(長さ338m)を上り、143mの連絡通路、さらに24段の階段を上る必要がある。
改札口から下りホームまでは徒歩10分程度を要するため、駅員が配置されていた時代には、下り列車については改札が発車10分前に打切られ、市販の時刻表にもその旨が記載されていた。
階段の中間部付近にはベンチが設置されている。エスカレーターの設置スペースが確保されているが、エスカレーターが設置される予定はない。
土合駅下り線ホームから駅舎に通じる462段の階段。(Wikipediaから)
土合駅、新清水トンネル内の下りホーム(Wikipadiaから)
そして、湯檜曽ループ線。
下り線の新清水トンネルが開通する前、上越線のこの区間は単線でした。
高崎方面から来る下り列車は、谷川岳を貫くルート「清水トンネル」で上越国境を越えるのです。
それにはまず湯檜曽ループ線を登ってか「清水トンネル」に入ります。
この清水トンネルが、有名な川端康成『雪国』の一節。
冒頭文、『国境の長いトンネルを抜けると雪国であつた』、の、「国境の長いトンネル」は、「上越国境 清水トンネル」を指すのです。
トンネルを抜けて初めに止まるのは「土樽信号場」、今の土樽駅です。
そして小説『雪国』は、その先の湯沢温泉の一旅館を舞台に展開するのでした。
1967年、下り線用の新清水トンネルが開通してこの区間は複線化されます。
湯檜曽ループ線は、山を下る上り列車専用(ややこしい)となり、高崎方から『雪国』の世界を列車で体感することはできなくなりました。
上の地図「A地点付近」から、湯檜曽駅を捉えます。
単線の時代、湯檜曽駅はこのA地点付近にありました。
湯檜曽の集落から50m余りの標高差。
今でも旧湯檜曽駅跡へたどることができます。
☛ 湯檜曽駅の歴史レポートはコチラ
湯檜曽ループトンネルを下って湯檜曽駅へ。
ループの高低差は約50m。
乗降客はいませんでした・・・。
写真右端、ホーム屋根の下に、先ほど通ったA地点付近の上り線の架線柱が見えます。
湯檜曽駅も、下り線ホームは新清水トンネルの中にあります。
(Wikipediaから)
湯檜曽ループ線が良くわかる動画はコチラへ。
利根川と並行しながら、関東平野に向けて下っていきます。
SLみなかみ号が方向転換する転車台と、静態保存のD51が見えると、この列車の終点水上駅です。
水上駅に到着。
5,6年前まで、寝台特急「北陸」「あけぼの」が、乗務員交代のため深夜に運転停車していたホーム。
現在の上越線運転系統は、越後湯沢と水上で分断されています。
上越国境を越える旅客列車は、1日わずか5往復。
ココから、上越線「新前橋行き」に乗り換えるため、ホームを移動します。
新前橋行きとなる211系。水上で折り返し。
211系新前橋行きの発車は13:14。
越後湯沢に折り返すE129系は13:40の発車。
新前橋から両毛線に乗り換えです。昼寝している国鉄形115系♪
両毛線小山行きも211系でした。
桐生に到着!
桐生の自動車電装品メーカ「クローバーな会社」へ到着!
合同展示会なので、ブースの大きさはこじんまりとしたもの。
展示品と、カタログ、リーフレット類を並べて、準備完了!
今宵は、太田で投宿~♪
本社の同僚と、軽く?一杯、いや3杯。
太田駅前に、こんな渋めの居酒屋があるんですー。
明けて、11月17日(金)、展示会当日。
東武鉄道で桐生へ。
8000形2連の赤城行き各駅停車に乗ります。
東武新桐生駅、到着~♪
さて、お仕事ターイム!
展示会
展示会
展示会~。
終了!
撤収します。
展示品を片付け、工場に向けて発送して完了。
東武鉄道で東京方向に帰る本社の同僚と別れて、JR桐生駅へ。
森高千里が歌った『渡良瀬川』を渡ります。
ココは、海から181.2km離れたところ。
桐生駅から、211系高崎行きに乗車。
高崎駅で、115系6連と出会う!?
北陸新幹線の乗車まで時間があるので、高架下のこのお店で、
「ひとり打ち上げ~!?」
ますは、麻婆飯と担担麺のハーフセットと瓶ビール!
このお店は、とにかく元気が出る辛味メニューが名物。
続いて、ホッピーセットと、餃子を!
ほろ酔い加減で、動きたくなくなってきましたが、そろそろ帰らねば!?
3階新幹線ホームへ。
高崎には「かがやき」は止まりません。
「はくたか575号」に乗車。
「はくたか575号」は長野で後続の「かがやき517号」に追い越されます。
長野で「かがやき517号」に乗り換え。
長野からわずか1時間8分で金沢!?
「ダイナスター4号」福井行きに乗車。
福井で最終敦賀行きに乗り継いで、北鯖江へ。
任務完了! お疲れさまでした(^^)>
_
LEDリフレクターの取り付け カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/03/16 11:12:07 |
|
【クロスオーバー7の冬対策】 純正加工LEDリフレクタ取り付け カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/03/16 10:27:39 |
|
16回目の門司港ネオクラシックカーフェスティバル カテゴリ:その他(カテゴリ未設定) 2024/02/18 10:32:32 |
AE86LEVIN (トヨタ カローラレビン) *4年落ちのワンオーナー車を中古で手に入れて33年。 *12年前レストアを決行して内外装 ... |
|
クロスオーバー7 Ⅱ (スバル エクシーガ クロスオーバー7) 22万7323kmを走破したトラヴィックの後継車としてLEN吉家にやってきた初代LEN吉 ... |
|
スズキ ジムニー 結果的に⁉ テリオスキッドの後継車となった日常の下駄車。 14万6172キロメートルを地 ... |
|
PREVIA (トヨタ エスティマ) エスティマ海外仕様車『PREVIA GL』、 駐在のマレーシア現地法人から通勤用に貸与 ... |
2024年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2023年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2022年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2021年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2020年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2019年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2018年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2017年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2016年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2015年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2014年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |
2013年 | |||||
01月 | 02月 | 03月 | 04月 | 05月 | 06月 |
07月 | 08月 | 09月 | 10月 | 11月 | 12月 |