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2024年02月22日 イイね!

NDを長く乗り続ける場合、NDの中古を買う場合の注意点?

NDを長く乗り続ける場合、NDの中古を買う場合の注意点?NDロードスターも発売してもうすぐ9年。
初期型のNDロードスターは色々とやれてきていると思われます。
それでリフレッシュをしようとした場合は色々とコストがかかる事が多い様子で、ちょっと調べてみました。

NDロードスターで一世風靡(?)した990Sで抱えている爆弾として有名なブレンボキャリパーは、OHキットが無い事。
下画像の★のパーツは単品提供がないパーツです。



アフターパーツのブレンボもそうですが、ブレンボは性能保証するためにキャリパーをOHする事は考えておらず、キャリパー交換を前提としています。
この為、キャリバーのOH時期になったら左右のキャリバー交換となり、10万円以上の出費が発生します。
ライセンス生産品で国内で製造されているブレンボキャリパーはOHキットはあるケースがありますが、イタリア本国で製造されたブレンボキャリパーは期待できません。
これは元々アバルト124スパイダーで本物のブレンボを設定した弊害かな?

ちなみにノーマルのフロントキャリパーはというとOHキットはあるけど、ピストンとスライドピンの単品設定がない...。
これ維持状態が悪い車両だと錆びて交換となると出費が...。



リアキャリバーも同様の様子ですね。
NA、NBのリアキャリバーでよく起こる内部のOリングの劣化でのフルード
漏れの様なトラブルが発生すると新品交換確定ですね。



そして地味に痛いのはフロントサス周り。
アッパー、ロアのアームのボールジョイントブーツの単品設定が無い。
ブッシュも単品設定がない。こちらは最悪オートエグゼのアフター品で回避できると思われますが、ブーツはちぎれると車検には通らないので要注意です。
何故このパーツの単品設定が無い?
しかもこのブーツのサイズが結構特殊で完璧な代替部品がない。
アッパーアームは約2万円、ロアアームは約4万円。片側6万円、左右で12万円。
痛いですね....。



リアアームも同様でブッシュ類の単品設定はありません。
マルチリンクのアームも多いのでなかなか...。
ただアームは1つ4千円〜6千円程度。安価な方ですがチリツモでいいお値段に。
まあブッシュ打ち込み済みと考慮するとマシそうな気も。



ナックルは4万円オーバーの様子です。



という事で、年式の古いNDロードスターを中古で購入する場合は、この部分のメンテナンス費用を考慮した方が良いかもしれません。
安いNDが(安くないNDも可能性ありますが)結果的に整備で大出費というリスクもあるのでこの辺りを考慮して探した方が良いかもしれません。

近年の車は、ロードスターに限らすブーツ交換となるとアッシー交換というケースが増えていますね。
普通の車の様にアッシーでも比較的安価だったら良いのですが、数百円のバーツで数万出費はなかなか痛いと思います。
この様なパーツ構成にして最終的なコストを削減している事は理解しているのですが...。
その意味では結構個別でバーツが出るNA、NBはバーツが高くなったとはいえまだ低コストで維持しやすいとも言えるかもしれません。
Posted at 2024/02/22 19:54:22 | コメント(0) | トラックバック(0) | NDロードスター | 日記
2024年02月17日 イイね!

ND2ロードスターに試乗してみた

ND2ロードスターに試乗してみた注文した部品の受け取り時に予約していたND2ロードスターの試乗をしてみました。
斉藤主査が「これだけ新しくしたので、『ND2』と呼んでほしい」とインタビュー記事に書かれていたのでND2とします。
ディーラーの方から「15分程度自由に乗って来てください」という事で店員の同乗なしで走らさせてもらいました。
グレードはS Leather Package V Selectionの6MTです。走行距離は640km程。



ステアリングのフィールは良くなっていました。
ただ皆さんが良い良いと言っていたのでそれを意識して運転すると、「んん?」と思うところも。若干センターがまだ甘い気がする。重さは良いです。
それ以上に違いを感じたのは、足回りが従来のNR-Aの様などっしり感が強くなっている事。
これは駆動系が2L用になった為のか、サスセッティングの変化なのか。
今回のND2から1.5Lも2L用に駆動系が共通化されました。
多分日本仕様専用のセッティングからグローバル共通のセッティングに変わった可能性があります。
ビルシュタインでもない標準のサス仕様ですが、これでも十分にいいと思いました。
自分的にはこちらのセッティングが好きですねぇ。
あと細かな路面の凸凹も吸収してくれて、安定した走りでした。
アシンメトリックLSDの効きは完全には試せれていませんが、Uターン時に強めにアクセルを踏んで効きを見てみたのですがスーパーLSDの様な突然的ではなく、滑らかな印象でした。実はKPCだけでカバーされていた可能性は否定できませんが。
エンジンパワーも自分の1600を上回るパワー感で速くなったなぁと感じます。
あと以外に速い。サスの効果か安心してアクセル踏める感じです。
一旦、自宅までの移動してその後ディーラーへ。
走り慣れた自宅とディーラー間を走って違いを感じると言う乗り方です。

ナビが入っていたので表示させてみました。
綺麗に表示されますね。


個人的な印象としては、 NAの様な軽快感のあるND(NR-A除く)から、NBやND NR-Aの様などっしり安定感へシフトしたNDという感じでしょうか。
ある意味、初代NAの呪縛から全て解放され真のNDになったと言う感じでしょうか。

試乗後に自分のNAで自宅まで戻ると、35年のギャップを感じる。(汗
自分のはノーマルではマシの方だと思うけど、ND2の1500には勝てない。
ボディも修理して剛性は上がっているけど、ND2の安定感は別世界。
同じ道路を走って、サス性能の違いを痛感しました。

ちなみに店員の方と試乗後に話したのですが、従来のND派とND2派に好みが分かれるのではと店員の方も言っていました。
自分は断然ND2の方が好みでしたね。
NDは2029年まで製造されるのが濃厚になって来たので、どの様に進化するのか気になるところです。
Posted at 2024/02/17 18:09:44 | コメント(1) | トラックバック(0) | NDロードスター | 日記
2024年02月14日 イイね!

部品注文ついでにNDロードスターを見てみる

部品注文ついでにNDロードスターを見てみるディーラーにNA号の部品注文に。
エキゾーストのスタッドボルトとマッドガードの固定ボルトです。

2024年型のNDロードスターのVセレクションがあったので、確認したことがあったので見てみました。

確かにデフが2L用のになっている。



2023年までのNDロードスターの幌(1.5L)モデルはNR-Aグレードを除き、ミッション、プロペラシャフト、デフ、ドライブシャフトが1.5L用で軽量化されていました。

写真は、拾い物ですが1.5Lのデフ。形状が違うことが判ります。



NR-AとロードスターRFは、2L用となっています。



1.5L用は軽量化されているけど、設計上の余裕はない様子で壊れやすいとも言われていました。
今回のマイナーチェンジ時にアシンメトリックLSDに変わった際に、2L用の駆動系に統一された様子です。
1.5L用と2L用を別々に作るのはコストアップの要因になりますし。

1.5Lは990kgのモデルからあったから1.5L用の駆動系があったと思われます。
今回のモデルチェンジで990kgが通常モデルでは実現不能と判断された事によって、近年のコスト増を考慮して製造コストを抑えるために2Lの駆動系になったと思われます。
SやNR-Aにマツコネが標準装備されたのは、サイバーセキュリティ対応に伴う電装系の再設計や最終的な製造コスト面を考慮されたと思われます。

ディーラーで2024年モデルのカタログをもらってきました。
今、Webで公開されているのと別物ですが...。(汗
試乗は近いうちにしてみよう。
Posted at 2024/02/14 17:27:53 | コメント(0) | トラックバック(0) | NDロードスター | 日記
2024年01月15日 イイね!

ND ロードスター 幌 2Lモデル が近々発売

ND ロードスター 幌 2Lモデル が近々発売先日のオートサロンでNDロードスターで2Lエンジンを搭載した「MAZDA SPIRIT RACING RS concept」が展示されていました。
「MAZDA SPIRIT RACING」ブランドで販売(トヨタでいうGRブランドと同じ)するスペシャルモデルとして幌の2Lモデルを発売予定で開発中とののことです。
ついに2Lモデルが来るかぁ。
ただ価格は高そうな予感...。ここは欲しい人が買うので価格は安くはならないと思っていましたが。(汗
サーキットでも楽しめるモデルを目指しているとの事で、NR-Aよりよりハードなモデルと予想されます。

まあ、2Lの幌モデルは従来のロードスターのモデルとして発売してしまうと、今まで1.5Lモデルで積み上げてきていたロードスターのコンセプトがブレる恐れがあったので、その棲み分けをどの様にするのが気になっていたのですが、スペシャルブランドとする棲み分けで来ましたね。

もう少し焦らすからと思っていましたが、意外に早くきたなぁと感じました。
Posted at 2024/01/15 18:23:18 | コメント(0) | トラックバック(0) | NDロードスター | 日記
2023年11月17日 イイね!

NDロードスターのモデルライフを考える 2023年11月版

NDロードスターのモデルライフを考える 2023年11月版マイナーチェンジの実写や変更点の説明で判明した事を色々な考察、妄想?を元にNDロードスターのモデルライフのアップデート版です。

NDロードスター2024年発表、ジャパンモビリティショーで実車展示で判明したことですが、2024年モデルは型式が変更された上にND5RE-100001、NDERE-100001と車体番号がリセットされました。
これでモデルライフの制限がなくなりました。(予想できなくなった)
これを知った時に、感じたのは当面フルモデルチェンジは無いなとも思いました。
車体番号の万、十万の桁は、VINでも使われています。
気になるのはND5REの最後のEがVINでどのように使われるかですね。
ND5REを短縮してNEとかになったら笑うよw

さて今回のマイナーチェンジで判った事は、3年以上NDロードスターは販売する事は確定です。
理由として今回のモデルチェンジに関しては、形式変更している事から各種試験も含めて新型車作るほどのコストがかかっています。
(それを同じだからと省略してしまって大炎上したのが某大阪の自動車会社)
NC3の時の歩行者衝突安全対策のマイナーチェンジとはレベルが違います。
ロードスターの販売台数を考慮すると売れていますが数年で回収するのは難しいと思われます。
正直今回のマイナーチェンジによってコスト回収を考慮すると5年程度と予想しています。

また以前からNDロードスターで2025年以降のCAFE規制の対応を進めている噂は聞いたことはあったので、その辺りも考慮して開発されていると思われます。
あともう一つ大きいのは、マツダとしての電動化の道筋がはっきりと決まっていないことも大きいです。
アイコニックSPもパラレルハイブリッドであり、電動化の過渡期の技術なのですよね。
完全電動化の道筋はマツダとしてもまだ方向性は決まっていないのではと思われます。(BEVに行くのか、e-fuelに行くのか)
これは次期型ロードスターの開発を進めれない大きな要素と思われます。
昨年BEVに舵切るしか無いと思われた時に水素ベースの合成燃料のe-fuelが2035年以降もOKとなったという事はエンジン開発しているメーカーとしては大きな転換と思われます。
マツダもe-fuelがインフラ含めて本当に大丈夫かの見極めしてから着手と思われます。
その意味では、次世代ロードスターの着手はできず、現行NDロードスターを延命して市場の動向を見るというのが正直なところでしょうか。
ちなみにBEVも海外の普及によって色々と問題も判明しているので、本当に2035年に内燃機関禁止が実施されるかは不明です。

それを踏まえた上で考えられるストーリーとしては...

・NDロードスターは40周年の2029年まで販売する。(あと5年販売)
2030年から電動化されていない純ガソリン車の販売は禁止される予定です。
それを考慮すると最後の純ガソリン車のスポーツカーとしての販売していく可能性は高いです。

・NE型(本当にNEかは不明)は2029年の40周年の米国のシカゴショーで発表。2030年発売。
2014年のシカゴショーでNDの最初の発表がありました。
40周年の会場でこれから10年後の50周年へつなげるロードスター(MX-5)の方向性を示すのは不思議ではありません。
特に北米はクオーター、ハーフの単位がある25周年、50周年は大きな区切りです。
電動化(またはe-fuel)必須の50周年へ向けてどのような提示をするのか5年後の課題ですね。
ハイブリッドのモデルでフルモデルチェンジという選択肢もありますが、2035年問題を考慮すると正直その時期は過ぎてしまっていると思われます。(それならば今年ぐらいに出すべきだった)

・CAFE規制対応で、現行のNDロードスターがハイブリッド化される可能性
欧米は日本と違いストップアンドゴーが少なく、都市部以外は走り出したら基本止まりません。
この為、日本の加速重視の電動車、ストロングハイブリッドより、走行中の燃費軽減できるマイルドハイブリッドでも十分効果があります。
CAFE規制は欧州が一番厳しいので、NDの販売を継続するとなると最低マイルドハイブリッドは避けれないと思われます。
(スズキのスイフトスポーツも欧州ではマイルドハイブリッド化済み)
今回電装系が一新されているのでもしかするとマイルドハイブリッド化の仕込みが入っている可能性はあります。

・NDロードスターの1.5Lの3気筒エンジンの搭載可能性
モデルチェンジが噂されているMazda 2は1.5L 3気筒エンジンの噂があります。
一つはCAFE規制対策ですね。トヨタも日産もこのクラスでは3気筒化が進んでいる状態です。
基本的にマツダはエンジンは他モデルと共用する事が多いので他モデルが1.5L 3気筒エンジンに移行すると、NDロードスターも3気筒化される可能性はあります。
早くて2026年でしょうか。賛否は出ると思われますが、エンジンは軽量化されると思われますのでよりライトウエイトになる可能性はあります。
正直、次が脱ガソリン車となる事態だと3気筒化などは延命する為には些細な問題と思います。

上記の踏まえた上でのNDロードスターのモデルライフの改訂版の推測です。
ただし2030年に純ガソリン車(一切の電動化が無い)が禁止される事が施行される場合の話です。
また3気筒化はMazda2が3気筒でモデルチェンジした場合の妄想です。

2024年 : 35周年記念車発売(台数限定)
2025年 : 1.5L 4気筒ファイナル?
2026年 : 1.5Lが3気筒化?(2Lは4気筒)、マイルドハイブリッド化?
2027年 : 日本で幌の2Lモデル発売?
2028年 : ファイナルエディション発売(1年間の期間限定)
2029年 : 40周年記念車発売(台数限定)、生産終了
2030年 : 次期型ロードスター発売

ファイナルエディションは期間限定で生産を考慮すると1年前に出すと思われます。
最後の最後が40周年記念車ですね。これで生産終了という可能性はあります。
延命が確定したNDロードスター。歴代最長のモデルとなりそうです。
まあ今でも人気なのでその意味合いではデザイン含めてよく出来ていると思います。

11/20追記
今回書いた推測は、欧米で内燃機関が禁止される2035年の壁を越えれる次世代ロードスターを開発する想定で書いています。
例えば昨年発売されたCX-60の直列6気筒は、極論すると12年しか販売できないエンジンとも言えます。噂のMazda2の3気筒も2025年に登場しても9年しか販売できないという結果になります。
欧米の主要マーケットが2035年の内燃機関の禁止を延期するなどがこの数年で決まったら前提条件は変わってきます。
タイムリミットが近いのに未来が見通せない自動車メーカーはなかなか辛いところと思います。
NDロードスターに関しては2021年以降日米で好調な事もあって、延命しやすい状況です。欧州はロシア問題関係で販売が落ち込んでいますが...。

マツダは何も語っていませんが2019年に中山さんから斉藤さんへ主査が交代しました。
NDロードスターも貴島さんから山本さんへ主査交代したタイミングでNDの開発は始まっていました。(会社的な事情で1度ペンディングしましたが)
斉藤さんに交代した段階で、次世代ロードスターの検討は始まっていたと思われます。
しかしコロナ、ロシア問題などの社会的変化などが発生して、マツダも全体的に1年開発が遅れるなどの影響も出て、次世代ロードスターを開発するのではなく、NDロードスターを規制をクリアしつついかに延命するかへ方向が変わったと思われます。

2030年で純ガソリン車の販売は禁止されますが、マイルドハイブリッドであれば現状2034年まで販売できます。
2035年以降も内燃機関が継続可能となったらロードスターのモデルチェンジは前倒して来る可能性はあります。
ただNAの後継のNBと同じくNDの後継モデルを作るとなると相当のぶレッシャーはあるのではと考えられます。

まあ、歴代の中で一番予想が難しい状態ですね。
Posted at 2023/11/20 11:55:14 | コメント(0) | トラックバック(0) | NDロードスター | 日記

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マツダ ユーノスロードスター スペシャルパッケージ(1989年式/NA6CE/マリナーブルー)とマツダ ロードスター SG Limited (2003年式/NB...
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