自分のローティーンの頃はバイクが国内外全盛期で中学の女子ですら「刃」に乗りたい。と言う時代だった。
免許の取れる歳になった途端に免許を取得した自分も、今までに何台か乗り継いできている。
自分はバイクは趣味性の高いものだと思っている。
自分だけの好みで選んできた。
まずはシート高と幅
(手幅4本分はありすぎ…)
そして形とカラーリング
(トリコロール好だった)
自分はフルカウルやアメリカンには関心がなく、でも譲れないポイントがいくつかあった
(なが〜〜いひげと、ながいまつげo(>◡<)o)
シンプルで自分でも何かあったら手が出せる(ちょっとした整備)こと、押しがけができること、跨った時のエンジンの鼓動、振動。などなど…
もちろんポジショニングも重要。
(プロフ画ですが1番お気に入りなので
上手くマウントしてます ฅ^._.^ฅ)
限定解除したのは単にバイク乗りたる者、当時は誰彼憧れたもので、毎日こけながら練習したのも良い思い出である。
では限定解除できたからといって実際には選択肢になかった。
自分の体格で無理ないのが絶対条件だった。
とにかくバイク選びに他人の意見に左右されるなど夢にも思わなかった。参考意見は聞いていたが。
ところが家族が増えた途端、自分だけの好みでは選べなくなった。これは当時の自分にはとてつもないストレスで容認できるものではなかった。
ツレは長距離ツーリング型で、フルカウル、いわゆるスポーツバイク好きで、自分のバイクにも色から形から口を出してきた。
のせたいバイクがあり、せっかく大型に乗れるのだからと、大排気量を推してくる。勝手に試乗に連れても行かれた。
バイク屋に行っても自分の好みには跨がれず、店員もツレを相手に商談する。
自分は爆発寸前にいつもなっていた。
楽しいはずのバイク選びが楽しくない。自分が試したいのはあそこにあるのに…
自分も譲らず足は届くが、起こせないとか、ポジショニングがきついなどなど次々と駄目出しをした。
そうする事うん年、今や自分は大型に乗り、しかも1人の時には考えもしなかったバイクに乗っている
(先端カギシッポがポイントʕ = •́ .̫ •̀ = ʔ)
で、この自分では絶対に選ばないバイクと休みごとに北に南に西東、相棒として、撫でさすって走って暮らしている。
家族が増える事で自分のバイクの守備範囲は確実にかわり、広くなった。
そう考えると、家族が増えるのも良い事なのかもしれないと、今の愛車を眺めながら考えている。
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Posted at
2015/12/20 10:30:03