仕事を辞めて、パート労働者になってしまった今、乗っているXVの燃料代金が大きくかさんでいるような気がしてきた。走行距離も過走行気味(5年で8.5万km)のペースになっている。
先日の札幌モーターショー観覧の後で写真の車が気になってディーラーに行くと、いろいろなことが勉強になった。
SUVを選んできたり理由は、冬道の未除雪路や吹き溜まりの高さが故の安全策として今の車に乗っているけど、通行の注意さえ守れば普通のロードクリアランスの車でも問題ない意識が芽生えてきた。
T社の写真の車でセールスさんが示してくれた「燃料費ランニングコスト」で、単価は情勢で変動するもののガソリン消費量はほぼ半減の試算となった。
その足でN社へも訪問してみてセールスさんからアドバイスを受けると、「居住地周囲の車をよく調べてみてください。クリアランスを気にしなくても冬道を十分に乗れている実情がわかるはず。」と諭された。
確かに走行路のことを考えると、今の私は、舗装路を中心に走っていて悪路たるクロカン未舗装道路を選んでいない。市街地住宅路が除雪されていなければ、通るのを避けるのみで十分に対応できる。
あと、中古車で普通のレガシィTWを乗っていたころを思い出すと、一度雪の塊を強引に突っ込んでバンパーを傷めたことがあったけど、注意して回避さえすればこんなドジはしなくて済むことだった。
それに今のFFのHV車はAWDよりオーバーステアや上り坂信号待ちスタートでも安定した駆動力を確保されている。4WD走行になじんでしまった今、FFで同じような運転はご法度だけど、特性を理解して感覚さえつかめられれば、問題なく走行することができる。
車の選び方を見直し、家計に負荷を与えない車に方向転換する時期となったか、考えさせられる今日この頃です。