先日のアウディR8に続き、フェラーリ・カリフォルニア試乗会に参加することができた。
会場に着くとそこにはなんと5台ものカリフォルニアが。
走り出してすぐに分かるのだがこのカリフォルニア、ものすごく完成度が高い。
何よりもデュアルクラッチトランスミッションが凄い。シフトショックがまったくない。ワザと急加速したり、不意にギアチェンジしても、不快なショックは皆無。
それでいてシフトスピードはとてつもなく速い。0コンマ何秒かはわからないがとにかく一瞬でシフトチェンジが終わる。DSGはVW車で経験済みだがそれよりもさらにワンテンポ速い。
今回、許可を得て特別に「ローンチコントロール」も使わせてもらったが、TCSやESPとのマッチングもバッチリで、まったく汗をかくことなくロケットスタートが決められたのは快感だった。
そして運転しやすい。2ペダルフェラーリにとって鬼門とも言える低速走行もラクラク。パワーステアリングも国産車並みに軽い。
乗り心地も硬すぎず快適。ちょうどベンツのような絶妙なセッティング。
その上高速コーナーではダンパーが自動的にロールを抑えてくれるので安定感も高い。
今回オープンとクローズの両方で高速走行したが、オープン状態でも風の巻き込みは少なかった。オプションのデフレクターをつければもっと快適だったはず。
価格を気にしなければ初心者でも易々と運転できる。
エンジンはもはや説明不要。ものすごいパワーと吹け上がりの鋭さはさすがにフェラーリ。
かなり低音が強調されるサウンドは好みが分かれるが、低速域ではミッドシップモデルより音量がかなり控えめなので「流す」時や住宅街でのストレスは少ない。
余談だがカリフォルニアからエンジンは直噴化されてるので、燃費も若干向上し排ガスもクリーン化されているらしい。実にエコだ。
かつて360スパイダーに乗っていた経験から、正直、カリフォルニアにはそれほど期待していなかったのだが、いい意味で裏切られた。
2300万円とかなりの高価格だが、逆にこの値段でこれほど完成度の高い車が買えると考えると、あながち不当ではないと感じてくる。(ちなみに、先日生産終了したF430のベース価格が約2300万)
FR、4シーターということからフェラーリの中では比較的「不人気」とのことだが、もっと人気がでてもいいモデルだろう。

Posted at 2009/10/23 22:27:46 | |
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