アルミのネジは潰れやすい！そこでリコイル。

GSのキャブレター。
本体はアルミ製。
メインジェットやスロージェットの交換で
開け閉めが多いので
フロート室取付のM4の雌ネジがよく潰れます。
M5を開け直してもいいのですが
アルミにタップたててもまた一緒の事だし
肉厚無いんでピッチ数が少なくなるんで
リコイルします。

キャブを取り外します。
（これが結構メンドイ）
ネジ完全に無くなってツルツルガバガバ状態です…(>_<)

リコイル用の下穴を開ける。
アルミなんで電動工具無くても開きます。

リコイル用のタップたてます。
直角に曲がらないようたてて行きます。

そしてこやつを優しく挿入いたします。
（≧∇≦）
無理やり挿れたらダメですよ。
ピッチ飛びします。

専用工具を使い挿れて行きます。

リコイルネジ4ミリ用10個入り。
挿入専用工具。
リコイル下穴用キリ。
リコイル下穴用タップ。
全部で1万円弱。

ボルトサイズが変わると
上記セット全て要るんでコスト的になかなかいろんなサイズを揃える事は出来ない。

完成です。
リコイルの素材は多分ステンレスだと思いますので
次からは潰れるのはボルトになると思うんで
安心して潰せます（笑）