みなさん、こんにちは!
シルバーウイーク真っ最中ですが、私の仕事は暦とは無関係で、直前まで同僚と期間中休みの算段をしていました。話し合いの結果、20と21日に私が休むことになり、妻と相談して近場のドライブに行こうとなりました。
こういうときのため?に予めお隣の岐阜県と奈良から三重の周遊ルートを作成していました。
まずは20日午前3時30分に岐阜に向け出発!
出発時間は最近の定時とも言えますが、やはり渋滞に巻き込まれずに距離を稼ぐには、これくらい早く出た方が良いという判断です。しかしルート作成時はシルバーウイークに回ることを考慮していないため、最後に痛い目に遭うことに・・。
タイトル画像は2日間で獲得したバッジと三重県道の駅制覇でゴール地点となった「美杉」で記念に購入した杉製コースターを合成したものです。
東海北陸道に乗り、まず向かうは古今伝授の里フィールドミュージアム。最近ハイドラCPでカテゴリー追加された公共建築CPです。暗くて建物の造形美が楽しめません(笑)
いったん郡上八幡まで引き返し、せせらぎ街道で道の駅「明宝」→「パスカル清見」と進み、ここから下呂方面に南下。「馬瀬 美輝の里」から41号経由で再び北上し「南飛騨小坂」でやっと夜が明けてきました(写真)。
再び41号に戻り「飛騨街道なぎさ」から「モンデウス飛騨位山」へ。冬期はスノーパークとしてスキーヤーやスノーボーダーが利用する駅だそうです。
山を下り、飛騨一宮水無神社に向かう途中で雲海の絶景が見えました。
「ひだ朝日村」→「飛騨たかね工房」と進み、高山市の中心部に。城山公園、中橋とCPをゲットして、桜山八幡宮で参拝しました。このあたりまではクルマも少なく、旅程を順調にこなしていきます。
ここから高山近辺の道の駅で悩ましいルートとなりますが、「ななもり清見」→「飛騨古川いぶし」→「アルプ飛騨古川」と回り、奥飛騨へ向けてR158を東進。森の水族館(写真)に立ち寄りました。本当は中を見たかったのですが、記念撮影だけで次へ。
平湯温泉からR471で北西に向きを変え、奥飛騨クマ牧場でパチリ。ここも写真だけです(^^;)
奥飛騨温泉に入り「奥飛騨温泉郷上宝」に到着。連休らしくかなり人出で賑わってきました。この辺ですと愛知西部から向かうより、長野・松本からの方がはるかに近いですね。
そして岐阜県最遠の道の駅「宙ドーム・神岡」へ。宇宙に一番近い夢の郷がキャッチコピーで、ノーベル賞受賞で一躍有名になった「スーパーカミオカンデ」の観測模型の見学もできる施設です。これで岐阜県道の駅54箇所制覇がグッと近づいたとこの時は思っていました。
ここでシルバーウイークの怖さを思い知らされました。次は白川郷に向かう予定でした。酷道360を避け高山経由で東海北陸自動車を使ったのですが、飛騨トンネル出口付近から白川郷ICで降りる渋滞が発生していました。これでは白川郷到着は何時になるか分からないと思い、泣く泣くスルーを決意。
次の富山県五箇山ICで降りて、こちらの合掌造りを観賞することに。ICそばの菅沼集落ですが、こぢんまりとしていて、写真的にもピッタリサイズで良い感じです(^_^)v
ちょうどお昼時、集落の食堂に入り岩魚塩焼き定食をいただきました。素朴な田舎の味付け料理に新鮮なイワナの組み合わせはとっても美味しかったです。妻は五箇山豆腐でした。
皆さん考えることは一緒みたいで、この集落駐車場も出発する頃には大渋滞していました。
ここで下道からなら白川郷に入れるかも、と思い飛越合掌ラインで再チャレンジ。結果は道の駅「白川郷」(写真)まではたどり着けましたが、その先の白川郷にはとても進めそうもなく、観光名所は断念しました(>_<)
もう一つ大きな問題が・・・。次の道の駅「飛騨白山」は白川郷を抜けて12kmほどですが、白川郷を通り抜けることはできそうもありません。悩みましたが荘川まで高速に乗りR156で北上という、山手線29駅にたとえると内回りで1駅なのに、外回りで28駅かけて向かうというルートです(^^;)
ただ、荘川ICを降りると道の駅「桜の郷 荘川」CPが自動的に取れたことが救いで、なんとか到着!
バッジの魔力はおそろしい(一回目)
そして郡上市に戻り、岐阜県道の駅コンプリートとなる本日17箇所目の「大日岳」に感動のゴーーーール!
岐阜には県として全国最多54の道の駅があります。先日、東海道五十三次も制覇できましたが、CP数では1つながら上回るコンプリートは格別でした。
近場?だけに名神合流前のICで降りて渋滞に巻き込まれることなく、17時30分には帰宅できました。
少し疲れましたが、帰りの車中では妻と「明日はどうする?」と懲りない会話が・・
ということで、含みを持たせつつ、この日の633kmドライブは終了です。
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21日は夫婦とも3時前に起床(笑)
めでたく?プラン2「奈良名所-三重道の駅」を実行することになりました。
またまた3時30分に出発! 東名阪-名阪国道で奈良市内入り公共建築3CPをゲットしてさらに橿原市昆虫館へ。公共建築も一枚ぐらい写真を入れないと(笑)
道CPをゲットして橿原神宮に到着。初代天皇である神武天皇が祀られている壮大で美しい神社です。到着時は駐車場も開いておらず、駆け足で参拝を済ませ名残惜しくも次に向かいます。
続いて高取城へ。日本三大山城だけあり、城趾入口までは朝練コースでした(^^;)
CPが入口付近でゲットできたので、後行程を考え記念撮影だけでご勘弁です。
奈良の道の駅「吉野路大淀iセンター」→「吉野路 大塔」を経由して観光名所「谷瀬の吊り橋」に到着。
これにて奈良県の観光名所コンプリートです(^_^)v
奈良県十津川村にある長さ297m、高さ54mを誇る日本最長の生活用鉄線の吊り橋です。意外とこういうのには強く早足でしっかり往復しました。反対側からもパチリ!
ここから南下して道の駅「十津川郷」へ。駅の真向かいが十津川警察庁舎でした。お茶を飲み警部と亀さんの姿を探してみましたが、両名とも不在だったようで(笑)
ここからは”酷道”を覚悟していましたが、熊野本宮の力は絶大のようで?長いトンネルと橋の繰り返しで快適に道の駅「奥熊野古道ほんぐう」に到着。昔のR168イメージとはかけ離れた十津川道路、本宮道路として生まれ変わっていました。
混雑していた本宮を通り過ぎ、R311で三重県熊野市に入りました。リスト上向かうは道の駅「海山」、そして「紀伊長島マンボウ」でランチです。
拍子抜けするほど順調な奈良から三重への移動でした。しかし、ここで重大なミスを犯していたことは知る由もありませんでした・・。
お刺身定食をいただきました。お味の方はまずくはありませんが、この手の食材は専門店の方が感動があるかもしれません。どうせなら名物らしき「マンボウの唐揚げ」にすれば良かったと少し後悔。
次に向かったのは大内山動物園。ここで三重県道の駅コンプリート(15箇所)へ「あと5」になっているはずが、なぜか6箇所残っています。慌ててリストを照合すると、熊野市の「熊野きのくに」(写真)という駅がリストから漏れていることが判明(汗)。本来なら三重県入り後、最初に立ち寄るべきCPです。
発覚した動物園付近から50km戻る・・ということは100km余分に走らなければなりません。もちろん50km逆走してCPゲットを選択しました。無料区間を含む高速を結構使うことができたのが救いでした。
バッジの魔力はおそろしい(二回目)
道の駅「奥伊勢木つつ木館」から正規のルートに戻りました。伊勢神社の別宮・滝原宮(写真)が奥にあるので参拝。さらに「奥伊勢おおだい」と進み次の「飯高駅」まではショートカットとなる”険道”を選択しましたが、それほど苦になりませんでした。
次の「茶倉駅」もすんなりゲットしていよいよリーチです。しかし、楽して物事は達成できないことをここから思い知らされます。最後の「美杉」に向かう途中までR368はなかなか快適な道路でした。
ところが残り10kmを切ったあたりから突然道路が酷道に豹変しました。仁柿峠の区間約5km、基本道幅は2m強の超クネクネ道でした。今までかなり”酷道””険道”を経験してきましたが、これほどのものは区間の長さと迂回路がないという観点からは初めてでした。
それでも根性で走り切り「美杉」に感激のゴーーーール!
バッジの魔力はおそろしい(三回目)
これは何か記念品を残さなければと思い、タイトル画像のコースターを購入。しかし帰りも行きのルートを引き返さなければならないことを確認し、固まりそうになりましたが幸いなことに前車がいたこともあり、往路ほどの恐怖は感じませんでした。
かなり運転神経が麻痺していたこともあり、さらに北畠神社から中部台運動公園→松阪城→三重県立美術館と欲張って、津から伊勢道に乗り帰路へ。東名阪道は予想通り亀山から四日市まで19km(通過90分)の大渋滞でしたが、みん友のみかりんさんご夫妻に鍛えられて?教わった裏道がズバリ。90分で自宅に到着して行きつけの中華料理屋でノンアルビールで祝杯を挙げ、五目塩ラーメンで締めました。
この日の走行距離は701kmと予定よりやっぱり100km多かったです(笑)
近県ドライブですが走った距離は2日間で1300km超。遠く山口県の秋芳洞まで往復できましたね(^^;)
それでも目標は達成できたので、振り返れば有意義な楽しいドライブでした(^_^)v
最後まで長文お付き合いいただき有り難うございましたm(_ _)m