みなさん、こんにちは!
5月15(日)、16日(月)の2日間、GWも一段落して落ち着いた頃?を見計らって、バスツアーに行ってきました。
宇奈月温泉から立山黒部アルペンルートと、乗り物の主役はバスと列車です。ご存じの通り、立山黒部アルペンルート区間はマイカーの通行不可。マイカーを使って端から端まで回るためには回送を依頼するか、ルートを往復するしか手はなく、どちらも料金は高額で現実的ではありません。というわけでV40を降りて新鮮?な他力本願の旅を楽しんできました。
タイトル写真は2日間お世話になったツアーバスで、胸に付けいていたバッジを合成させたものです。文字に違わぬ素晴らしい「旅物語」でした(^o^)
<第1日・宇奈月温泉から黒部峡谷トロッコ列車>
バスは午前8時過ぎに名古屋駅出発と、私にとっては非常にゆったりです(笑)
東海北陸道を使って、2回の休憩をはさみ順調に12時30分過ぎに宇奈月温泉に到着しました。
しっかりハイドラは立ち上げ道中、北陸自動車道沿いの「県民公園太閤山ランド」、さらに予定通り「道の駅うなづき」、厳しいかもと思われた「愛本橋」もゲットできラッキーでした。写真は富山地方鉄道・宇奈月温泉駅で、街の中心部です。
さらに100mほど進むと黒部峡谷鉄道(トロッコ列車)・宇奈月駅があり、そこにバスを駐車。列車出発時刻までの1時間半はランチタイムと自由時間となりました。
駅の直ぐそばに早くも絶景スポット発見。新緑に3本の赤い橋が眩しいです。
ランチは付近の定食屋で白エビかき揚げ丼セットを注文。味はまぁまぁ・・。白エビは新湊で!とリベンジ?を誓いました。
食後はこれまた駅そばの小さい展望台へ。妻が鉄橋(新山彦橋)を渡るトロッコ列車をしっかり捉えたので写真を拝借(^^;)
いよいよトロッコ列車の出発時間!今回の車両は屋根窓付きの特別タイプ(追加料金必要)でしたが、晴天ならオープンの普通タイプの方が写真を撮るなら良いかもです。そしてほとんどのハイライトは進行方向右側に現れますので、右端の座席を確保しましょう。私も事前情報を得ていたので、しっかり右端に座れました(^_^)v
案内ガイドは富山出身の女優・室井滋さんの音声です。新山彦橋を渡りトンネルに入り、抜けるとすぐに宇奈月ダムが現れます。2001年に完成した黒部峡谷で一番新しいダムだそうです。
柳橋駅を過ぎると自分ではこの日一番感動した、古城のような新柳河原発電所が出現。何とも絵になります!
そして写真中央の黒くて細い橋ですが、なんと猿専用の吊橋です。車中から眺める水の色はすべてエメラルドグリーン。光の加減はありますが、この写真の湖面の色がもっともキレイです!
ここから先は黒薙エリア。携帯キャリアがauだとこの日はこのエリアから鐘釣まで圏外となりましたのでご注意を(他キャリアは不明)。よって駅とダムのCP2箇所は獲れませんでした(泣)
レール幅が狭いので急カーブ時に、このように世界の車窓からのような風景が撮れます。
猫又駅を通過すると黒部川第二発電所が見えてきます。このコントラストもなかなかです。
出発から約50分、この日最終地点の鐘釣に到着。運行はこの先の欅平駅まであるので極めたい人は、行ってみてください。ここで小一時間のフリータイムとなり、まずは展望台から万年雪を見学しましたが、正直この夏持つのか?と心配になりました(笑)
そして河原露天風呂へ。大きい石の手前の水たまりは温かいです。そして左端の奥に露天風呂を発見しましたが、おっちゃんが入浴中でした。かなりお体に?自信がないと浸かれない温泉かもしれません(^^;)
そして宇奈月のホテルへ引き返します。ホテルのラウンジからの景色もご覧の通り絶景です。
当日のホテルです。部屋はキレイで設備も良く外観もなかなかです。
チェックイン後は温泉に直行し、その後の夕食はバイキング。富山湾鮮魚と春の彩り料理をたらふく味わいました。寿司は旨かった!
食後はお決まりのヘトヘト状態。当然早寝爆睡で1日目は終了です。
================
<第2日・立山黒部アルペンルート>
朝温泉は午前5時からなので、4時に起きて少し街中を散策してから温泉入り。前日と男湯と女湯が逆になって展望露天風呂『棚湯』を楽しみました。棚田みたいになっています。
朝食もバイキングです。焼き魚が美味で、ハードな移動に備えしっかり腹に詰め込みました(^^;)
紅葉時の再訪を誓い、名残惜しくも宇奈月を後にして立山駅に。いよいよ念願の立山黒部アルペンルート通り抜けに出発です!
平日でも想像以上の人出です。でも日本語はあまり聞こえません・・(笑)
まずはケーブルカーに乗って美女平へ。1.3km標高差502mを7分で一気にのぼります。
美女平から室堂までは立山高原バス。エンジンはハイブリッドか最新のクリーンディーゼルだそうで、23km区間、標高差1473mを50分で結びます。
写真は最初の見どころ「称名滝」。滝見台で停車してくれますがシャッターチャンスを逸しました(^^;)。なお、この道中ではハイドラ観光名所「称名滝」CPは取得できませんでした。
弥陀が原ホテルが近付くと、徐々に銀世界に変わってきます。
天狗平付近のクネクネ道で車窓から。道路を絡めた景色も素晴らしい!
雪の大谷をバスから。このあたりの壁が最も高く、この日の発表では11mとのことでした。
室堂駅に到着して、今度は自分の足で雪の大谷ウォーキングです。例年に比べて高さはないようですが初体験だったので楽しめました!
お昼を済ませて、山頂方面を散策。まだ一面銀世界です。そうそうCPは「日本一高い駅」「立山玉殿湧水」2つをしっかりゲット。
そして入れ違いで山頂に向かった妻が雷鳥をフレームに収めました。まったく動かなかったみたいですが・・。またまた悔しくも写真を拝借です(^^;)
立山トンネルトロリーバスで雄山(3003m)の直下を走ります。大観峰まで3.7km、10分の旅ですが、トンネル軌道の地上に取得最難関CPと思われる「雄山神社」があります。いったい何人の人がこの神社CPを取得しているのか、ちょっと気になりました。
そして大観峰駅の展望台から、この旅で一番感動した絶景です。下に見えるのは黒部湖。あまりにも美しすぎて言葉が出ません。
大観峰と黒部平(1.7km、標高差488m)を結ぶ立山ロープウェイ。黒部湖がどんどん近付いてくる、あっという間の7分間。これは「絶景マシン」です。
黒部平駅から臨む大観峰。みん友のTake@Exaさんが「もう一往復したいけど…ダメ?」と尋ねたくなる気持ちが痛いほど分かりました(^^;)
黒部ケーブルカーで黒部湖まで標高差約400m、最大勾配31度の急斜面を駆け下ります。
最終目的地の黒部ダムに到着!
2年前に、みかりんさんご夫妻と初めてお泊まりロングドライブを楽しんだ思い出の地です。
その時立ち寄った売店で、喉を潤すのはやっぱり「ハサイダー」です(笑)
2年前と大きく違うのは・・まだ放水時期の前です。今年の放水は6/26からだそうです。雪の大谷との両立ができないところが悩ましいですね。
到着時は曇りがちだったのですが、陽が差してきたので大急ぎで再撮影。やっぱりこの景観は最高です。
でも、黒部ダム観光名所CPが一発でmyテリトリーに・・。みなさん、どんどん訪れて私を重圧から解放してください(笑)
長野県・扇沢までの6.1kmは関電トンネルトロリーバス。これだけは2度目の乗車でした。車内は満員で、まるで通勤ラッシュでした。
扇沢駅からは再度ツアーバスに乗り帰路へ。長野自動車道から中央高速で名古屋に向かいます。自分が運転しない気楽さを感じつつ、絶景を味わい過ぎた夢のような2日間に酔いしれてました(^^;)
でもやっぱり、、集団行動よりV40と巡る気ままなドライブの方が向いているかも、、です。
今週末はみんカラボルボオーナーの一大イベント「関東海オフ」ですね。私は残念ながら仕事で参加はできませんが、みなさん楽しんできてください!
長文、最後までお付き合いいただき有り難うございましたm(_ _)m