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2017年10月13日 イイね!

GT-R Magazine 11月号「スカイラインの記憶」



【成功と記憶、さらに、その先にあるもの・・】

仕事がうまくいったり、稼いだり、有名になれば、
それはその人なりの成功となるのだろう。

とすれば・・・

成功とはゴール。
抱いて来た意志、目標を達成した感じがするもの。

成功とは満足。
達成したことによる開放感や喜びがあることだろう。

成功とは幸せ。
つまり、単純に、ひとは喜びを幸せと感じるものだから。

そして、成功には、もうひとつの側面があることにも気づく。

成功とは過去。
達成し、ひとつの区切りが付く感じがするもの。

成功とは記憶。
それまで成し遂げてきたことは記録として記憶に残る。

成功とは死。
良くも悪くもなく、ひとつのことの終わりを意味する。

思うに、成功のさらにその先を見ることができるかどうか、
それが大切なような気がする。
何か目指してきたことが、うまくいき、有名になり、稼ぎ、財をなせば、
それで人生終わりになれるのか、どうか。
後は遊んで暮らすとか、生きがいに生きるとか、やりたいことだけをやる、
などということを、よく聞くが、ほんとうにそれができるものか、どうか。
一見すれば、理想的で自由で、こんなにいいことはないと思うもの。
おそらく僕だけではなく、目指し、夢に描き、日々努力をしてきた人もいることだろう。
でも、試しに実際にやってみればわかる。

遊んで暮らせるようで暮らせない。
生きがいだけに生きられない。
やりたいことだけはできない。

いや、言い直そう。
真実は、たぶんこんな感じだと思うから。

遊んで暮らしたくなどない。
生きがいだけに生きたくはない。
やりたいことだけをしたいわけではない。

というのも、自由は意外と辛いのだ。
正確には、そう感じるのだ。
自由とは縛るものがなく、背負うものがなく、恐れを恐れなくなる。
自由で無敵。
それは強さを極めたから無敵なのではなく、その真逆。
強さを手放すことによって無敵になる。
争うものがなく、平和。
否定するものがなく、自由。
しかし、変な話、最初はその究極の解放感に歓喜していたとしても、
落ち着いて一巡すると気持ちが変化してくるものなのかもしれない。
暇、退屈、辛い・・・と。

さらには、否定しなければ否定されない。
もしそれでも否定されたら、それは理解するから、いずれは赦しとなる。
ただ、怒りたいと、それほど思わないけど、怒ることもできる。
嫌いだと、それほど思わないけど、嫌がることもできる。
競いたいとは、それほど思わないけど、競うこともできる。
とはいえ、期せずして気持ちが熱くなるときもある。
それも良し。
期せずして気持ちが引っ張られるときもある。
それもまた良し。

それは、ひとことでいえば「無」を感じているからなのかもしれない。
見るもの、体験するもの、あらゆるものに無意味さを感じたりもする。
積極的に死にたいという気持ちではないが、心が静かすぎて、穏やかすぎて、
なにごともが、特に問題とは思わなくなる。
かと言って、虚しさや投げやりな気持ちではなく、
分離感で、ひとを避けるわけでもなく、
むしろ、人のつながりを感じるレベルはあがっているように思う。
以前に比べたら、心は愛で満たされ、静かな湖面のように穏やかのよう。
でも、それが、感覚としては無意味さを感じるという不思議。

それは、もしかしたら、過去の記憶が原因なのかもしれない。
あまりにも、つらかった。
苦しかった、から。
でも、当時、そのようにまともに認識したら、おそらく心は壊れていただろう。
だから、心をどうにか保つために感情と感覚を感じないようにしてきたのかもしれない。
仕事や目標に不都合な部分はカットしようとしてきたわけ。
ただ、それは、僕の場合には貫くことができなかった。
そして、そんな過去の挫折の記憶が、この感覚へと偶然にも辿り着いたような気もする。
いま思うのは、こうなって、こういう経緯を辿って、
なにか次があるのかもしれないということ。
もちろん具体的には見えてはいないし、実感ベースに落とし込めていないけども、
ただ、いまが、なにかしらの地点ではあるような気はする。

クルマの業界でも、成功者と言われるひと。
成し遂げたひと、いることだろう。
そこで何をするか。
生き様を見せるひと。
クルマとの付き合い、ありようを説くひと。
若手を応援する側にまわるひと。
変わらずにチャレンジし続けるひと。
みんな素晴らしい。
なぜなら、愛が土台にあるから。

そして、なかには、
若手を批判しまくるひと。
蹴落とすひと。
カモにするひともいるかもしれない。
みんな素晴らしい。
なぜなら、わかりにくいけど、それも愛の一面ではあるから。
倒されるマトになるのも、深いレベルでは愛。
敵になるというのも、愛なんだ。
だから、若手は遠慮なく挑み、倒せばいい。
倒してあげるのも愛だし、負けてあげるのも愛。
ただし、表面的には必死と必死の闘いにはなるだろうけども。
仮に、そこで敗れても大丈夫だから。
むしろ、負けたほうが得るものは大きいのかもしれない。
傷を負っても、命さえあれば。
心は折れても、魂さえ腐らなければ。
帰還兵のような生き残り証人の見本は、ちゃんといるから。
だから、思うがままに、やれるだけやってみな。
悔いなくやるつもりで。
本気の情熱を相手を通じて自分にぶつけるんだ。
じゃないと、マトになってくれている相手に、かえって失礼だ。
だから、自分の思いが燃え尽きるくらいのつもりで。
じゃないと、ほんとうには気づけないから。
自分のなかにある大きな愛に。

GTRの記憶。
歴史が記憶。
速さが記憶。
それは、いつだって、歓び。
それは、いつだって、爽快。
それは、いつだって、輝いていた。
それは、いつだって、生きていた。
なぜならば、いつだって、つながっていたから。

GTR。
だから、いつだって、さようなら。
いつだって、いつだって・・・。
記憶のある限り。
心の中では、いつだって、全開で疾り抜けている。
その姿を、いつだって、愛している。

speed groove. by yoshi




Posted at 2017/10/13 19:10:13 | コメント(0) | トラックバック(0) | GT-R Magazine | 日記

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