本日のネタ~
今回は電気の話
ただの会社員が車をいじる程度のレベルw
意外と安全性無視の追加配線をする人が多いので、ネタにしてみました
プロから見たらおかしな話が出て来るかと思いますが、ただのネタなのでお気になさらず
流石に小学校や中学校で習うレベルは、理解していて当たり前としてネタにしますが・・・
これを愛車サニー等の車に当てはめて考える
今回は車に作業灯を追加する作業を例にとる
ほぼ小学校理科ですね(;^ω^)
まずは車の基本情報として
電源電圧は12V
ネガティブアース(ボディがマイナス極)
これを前提にする
そこで図の左上を基本とする、右側は一部絵にした場合
見ての通り、バッテリー+ → ヒューズ → スイッチ → ランプ → アース
こんな感じに電気が流れます
この回路は簡単に言うと出力側と入力側の機器をくっ付けたものになる
スイッチまでを出力側、ランプ以降を入力側
ここで重要なのは、車はボディがマイナス極になっている為
配線のほとんどがプラス極である事
例えば、スイッチにつながる線を挟んでしまい、ボディと接触すると・・・
短絡状態になるので、出力側に大電流が流れる
そうするとヒューズが溶断します
なのでランプは点かなくなりますが、配線やバッテリーが燃えることはまずあり得ない
この回路から、安全性装置のヒューズを外して配線すると・・・
短絡した時に回路を遮断するものが無いので・・・燃えます
考えるまでもなく危ないですよね
またここで他にも重要なのは、短絡時にランプが点かないこと
今回はランプなので特に大きな問題にはなりませんが
入出力の関係が逆で、イグニッション系統だとすると大問題ですよね
短絡したらエンジンが止まらなくなるとか笑い話にもならない
さらにもう少し手を加えらのが、図の下
これはランプの制御をリレーを介して行う回路の一例
電源の取り方を2系統にして安全性を上げることも出来るし
小さな電気で大きな電気を扱える利点もある
今回は電気の配線と安全性の考え方の一例でした
回路に問題が起きた時にどんな影響があるかを考えるべきと言う話
車は凶器にもなるので安全性にも気を使っていじって行きたいところですね
なぜこんな話をネタにしたかと言うと・・・友達がとんでもない配線をしたがるからでした
需要があればまたネタにするかも?
Posted at 2024/04/07 01:08:25 | |
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