シルキートランペット

久々のブログです。いろいろあって恐ろしい忙しさでしたが，なんとか夏休みになりました。
しかし，夏休みも大忙しなんですけどね。それについては，次のブログで書くかもしれません。


今日は，楽器の話題です。
今，一緒にラッパを吹かせてもらっていて，ピアノのレッスンをしてもらっている，ある先生から，
あるお祝いということで，先生の大切な楽器のひとつを頂きました。
「あんたは，わしの最後の弟子だと思っているから，まぁ，形見みたいなもんだ。」
って頂いた時は，泣きそうになりました。
しかし・・・・先生，まだ若いし，超元気なんですがね（笑）


で，もらった楽器とは，

トランペット吹きなら，かならず聞いたことのある，僕のあこがれのメーカー！
シルキー！！！！！！

です。

ずーーーーーっと，シルキーのトランペットにはあこがれがあって，いつかは手に入れたい夢の楽器
でした。しかし，お値段は，かるーく５０万オーバーなんですよね。絶対，買えません。
カタログ見ながら，ええなぁっってヨダレ垂らしているのが現実でした。
そんなあこがれのシルキーを頂けるなんて，夢みたいな話です。

ところで，この楽器，見た目は全然きれいじゃないです。っていうかむしろボロボロ・・・・。
でも，この楽器，すごいんです。鳴りが張りがあって，遠くまで音が飛んでいく。そして，
高い音の当たりがものすごく良い！！大きな音で吹いても，しっかり楽器が響いて，汚く割れて
しまうこともありません。吹いていてものすごく気持ちいい楽器です。
なんで，こんなにボロボロなのかというと

この楽器，なんと１９６９年製，４０歳なんです！！
しかし，そうは言ってもボロボロすぎるなぁ。しかも，銀メッキを剥がして，ニッケルメッキ
のようなものもかかっているし・・・。
いろいろ謎ですが，音は本当に魅力的です。いい演奏ができるように，練習したいと思います。