「G-BOOK」の後継として、「T-Connect」が発表されました。
主な新機能として「エージェント」と「Apps」が主な新機能。
完全にAppleのCarplayを意識していますね。
ナビのクラウド化でしょうか。
SAI前期はナビの変更は不可能でもちろん「T-Connect」対応もしていませんが、
旧式のテレマティクスサービス「G-BOOK」についてはDCMが付いているので
契約(12,000円/年)すれば利用は出来ると思っています。
※SAI後期メーカーオプションナビも「G-BOOK(Ver 2.1)」のみ対応
(NSZN-W64T装着時のみ「T-Connect」対応)
当方のようにあまり乗らない人にとってはこの料金は高いって思ってました。
だからって、6万円位のオプションを殺しっぱなしにするのももったいないオバケ。
後付け出来ない装備だし復活させようかなと思いました。
良く調べてみると結構既存のサービスも色々有るのですね。
⇒G-BOOK mx Pro コンテンツ一覧
⇒G-BOOK mx Pro スタートガイド
自分はセキュリティーと渋滞情報、自宅付近地図の差分更新、
CDタイトル情報取得位しかないのかと思っていました。
一番興味を持ったのは走行距離型の自動車保険(PAYD)ですかね。
少ない時は安くなるっていうのは合理的で魅力です。
12,000円をどう見るかで変わってくると思います。
イコールのサービスでは無いですが他社の同様のサービス料金を見てみます。
G-SECURITY
⇔セコム(ココセコム 位置情報タイプ)
900円*12 = 10,800円/年
DCM、渋滞情報、地図差分更新、ライブナビゲーション地点、ドライブプランなど
(通信検索?、連携)
⇔ パイオニア(Smartloop,Mapfan)
通信モジュール 6,000円~8,333円/年
(SIMのみ 12,000円/2年 or 通信モジュール(ND-DC1,ND-DC2)25,000円/3年)
※通信モジュールは対応するナビ、別売りのUSBコードが必要です。
DCM
⇔au カーナビ用料金
携帯(or DUN対応スマホ)が有れば定額料のみで200円 *12 = 2,400円
スマホ等があり別に携帯を持つならISフラット定額と組み合わせて 5,600円 *12 = 67,200円
⇒au カーナビ用料金オプション
ナビに通信させようとすると今はまだガラケー(フィーチャー・フォン)がメインですね。
殆どのスマートフォンにBluetoothが搭載されているので使われていても不思議ではないのですが、
ナビが通信に必要なDUNプロファイルにスマホがあまり対応していないためです。
(iPhoneも非対応)
他にもBluetoothにはPANプロファイルで通信する方法が有りますが、
対応しているナビが無く今は微妙な状態です。
Bluetoothより、テザリング経由のWi-Fiが別途契約も無くて今後の主流なのでしょうか。
他は独自すぎて同じようなサービスが見つかりません。
そんなに高すぎ!!ってほど高くはないかなと検索していて思いました。
Gルート探索(プローブ情報付)に関してですが、渋滞を避けるにはどれだけの道でどれだけの車が
車のプローブ情報を上げているのかが決め手だと思います。
ホンダ・インターナビのように市販品の渋滞情報を活用することで
ぐっとサービスの質も上がると思います。
しかし、SAI前期はG-BOOK mx Pro初期版なので再検索される時、使用する渋滞情報は
T-プローブ情報ではなくVICSが優先されるというジレンマがあります。
(あまり精度が良く無かった?)
トヨタの渋滞プローブ情報は主にG-BOOK付きの新車通信無料期間で
プローブ情報を送信してる車が多いように思います。
今はFM-VICSだけの情報しかありませんし、再検索みたいな事してくれないので
どれだけ回避されるのか試してみる価値は有りそう・・・?
渋滞情報だけならVICSビーコン入れるだけでも効果ありそう。
色々次回点検までにどうするかちょっと考えたいと思いました。
Posted at 2014/06/25 15:38:04 | |
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