昨日のF1ヨーロッパGP決勝で、ザウバーの
小林可夢偉が見事7位入賞しました!
レッドブルのマーク・ウェバーとロータスのヘイキ・コバライネンの壮絶クラッシュが原因でSC(セーフティーカー)出動、殆んどのドライバーがタイヤ交換する中、可夢偉は交換せず終盤まで3位を走行!
そのまま行ければ最高だったんですが、レギュレーション上どうしてもタイヤ交換をせざるを得ずやむを得ず残り3周でピットイン。 ピットアウト後は9位まで順位を落としましたが、それでも9位でポイントゲット確実な情勢。
並みのドライバーならそのまま9位で終えてヨシヨシなんでしょうが、差を縮めて可夢偉はフェラーリのフェルナンド・アロンソをオーバーテイク! 更にファイナルラップの最終コーナーでトロロッソのセバスチャン・ブエミをオーバーテイク!
結果2つもポジションアップさせて
7位入賞ですよ!
履き替えたソフトタイヤの力もありますが、自力でオーバーテイクを成功させる見事な走りに可夢偉のF1ドライバーとしての素質は素晴らしいものがあると言えますよね。
これで前戦カナダのちょんぼは帳消し、名誉挽回どころか更に評価が上がるレースになったでしょうね。
あと、この作戦を遂行したザウバーチームも凄いですよね、さすが老舗レース屋さんです。
2007年のカナダGPで佐藤琢磨がスーパーアグリで6位で入賞したあの感動のレースを思い出しました。日本人ドライバーの活躍はいつの時代もやっぱり嬉しいですね。
先日のサッカーワールドカップ「日本対デンマーク」と同じ位興奮した今回のF1ヨーロッパGPとなりました(笑)。
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F1 | 日記
Posted at
2010/06/28 18:10:28