やっぱ、自分の使い方では「百害あって一利なし」だったなぁ...
まだ新車の香りがしてた頃、真夏に仙台ハイランドを走ったら、純正水温計がビックリの位置(謎)まで上がったので、助手席側の窓を開けてヒーター全開で走った。(画像はそのときの模様でJANAちん撮影)
で、ラジエターまでやるほどでも無いけれど、とりあえず水温対策をしたいと思い、68℃タイプのローテンプサーモを買ってきて交換した。
水温は、街乗りなら真夏でも80℃くらいだったけど、冬場にサーキットを走ると平気で100℃(CMX-100読み)近くまで上がり、油温も130℃(純正メーター読み)近くまで上がっていた。
何とかしたいと思っていたら、友達から
オイルクーラーを日本酒と交換で頂いたので取り付けたところ、冬の街乗りだと70℃台前半になり、水温補正が入っているのか燃費は最悪。
その一方、冬場のサーキットだと、油温は120℃くらいまで下がったものの、水温は全く変化なしだった。燃費やヒーターが効かないのはダンボールで塞いでしのげるけど、サーキットで水温が下がらないのでは意味が無い。
って事で、ローテンプサーモをやめて大容量のラジエターにすることを決意したら、偶然にも
アルミの2層ラジエターが激安で買えたので、ついでにサーモは悩んだ挙句、NEO6用(82℃)ではなく普通のRB系(76.5℃)純正に交換してみた。
すると、街乗りだと水温は比較的早い段階で82℃(R-Vit読み)くらいまで上がり、その後は真夏の大渋滞でエアコンかけっぱなしでも85℃くらいで安定するので、燃費も首都圏を走るRBターボにしては良好だし、先日の筑波での水温は85℃、油温は108℃(Defi読み)でした。
某業界人の方に聞けば、水温は低ければ良いってワケではなく、早いうちに適正な水温まで上げ、如何にしてその温度を維持させるかが重要であると...
水温補正もだけど、ラジエターにATクーラーが入っているAT車は、ロックアップのタイミングなども変わってくるのだとか...確かにnismoのローテンプ入れてたAT乗りのJANAちんは、オーバークールが酷くて、結局純正に戻しちゃったもんね。
やっぱ、街乗りまで考えると、ローテンプサーモは不要なのかも...替えてから真夏のサーキットは走って無いけど、その時の状況によってはNEO6純正のサーモに換えた方が、エミッションには更に有効なのかな。
Posted at 2009/01/29 10:25:46 | |
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