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美雪庄司のブログ一覧

2015年01月27日 イイね!

賞金王・小田孔明「米ツアー挑戦にはキツイ年齢

男子ゴルフの昨季国内ツアーは、36歳の小田孔明が賞金王に輝いた。上には片山晋呉(41)、藤田寛之(45=葛城GC)、下には石川遼(23=CASIO)、松山英樹(22=LEXUS)がいる“谷間の世代”から誕生した新たなキングが、本紙独占インタビューで今の心境を激白。ツアー人気低迷が叫ばれるなか、賞金王獲得の秘密、今季にかける決意から“あの問題”についても口を開いた。

 ――賞金王の実感は湧いてきたか

 小田:どこへ行ってもおめでとうと言われるけど、自分としては例年とほとんど変わらないオフをしているので、あまりないですね。本格的に練習を始めるまでは釣りをして、たまにパチンコ。こういうの(取材)が増えたぐらいかな。

 ――昨年はそれまでと何が違った

 小田:7月の「全英オープン」(39位)で海外メジャーで予選を通過して、8月の「全米プロ」(40位)も通った。それが自信になったと言ってきましたけど、それだけじゃないんです。賞金ですよ。ボクはメジャー2試合で約700万円加算できた。この700万円がなければ、藤田さんは最終戦で優勝じゃなくても逆転の可能性があった。一昨年の松山だって、メジャーで稼いだ(3試合で4500万円)から獲得賞金が2億円を超えた。ここで差がつくのは大きいですよ。

 ――まだ「マスターズ」(4月)に招待される可能性もあるが

 小田:いつもは九州サーキット(地方大会)に出ている時期。「マスターズ」に出られたとしても「(国内ツアー)開幕前に1つ大きな試合が入るだけ。それが『マスターズ』になるかもしれない」ぐらいでいつも通りに調整します。

 ――今季の目標は

 小田:最多勝で2年連続賞金王ですね。昨年はボクが2勝で(賞金ランク2位)藤田さんが3勝だったので、今年は4勝以上したい。(特に勝ちたい試合は)メジャーを取っていないので、一番は「日本オープン」。それから唯一、地元(福岡)で行われる「KBCオーガスタ」ですね。

 ――石川、松山、ハイ相文(ベ・サンムン、28=韓国)と賞金王が続々と米ツアーに挑戦するなか、日本ツアーのレベルはどう感じている

 小田:全体のレベルは上がっていると思いますよ。ボクがシード選手になったころ(2007年初シード獲得)に比べると、予選カットラインが2打ぐらい違う。ただ、20代の選手でコイツは、っていう選手がいないんです。一緒に練習ラウンドをしても「孔明さんにはかなわない」って感じ。自分が若いころは片山さんや谷口(徹)さんに「今は勝てなくても1年後には…」って思ってましたけどね。

 ――それが“谷間の世代”になってしまった

 小田:日本でトップになれないヤツが世界に行っても、っていうのがボクの考え方。だから、賞金王になって米ツアーに行った遼や松山を認めているし、うらやましいんです。もっと早く賞金王になっていれば、自分も米ツアーに挑戦したかもしれないけど、もうキツイ年齢になっちゃったし…。米ツアーに行きたい若手は、オレを超えてから行け――そんな存在でいたいですね。

 ――賞金王争いの最中には、喫煙マナーについて報じられた

 小田:ロープ内禁煙というJGTO(日本ゴルフツアー機構)のルールを守れなかったので、100%自分が悪いし、ピンi25それで批判されるのは仕方ない。ただ、その後で「言い訳」と書かれたのは…。その時も自分が悪いと答えたつもりなんで。注目される立場だということをより自覚しないといけない。たばこを吸うこと自体、快く思わない人もいるし、イメージダウンでしょうね。顔が怖い分、ファンサービスでカバーしてきたつもりなんですけど。

 ――確かにファンサービスには力を入れてきた

 小田:特に子供たちにはね。自分も子供のころ、飯合(肇)さんやD・イシイさんにサインをもらってめちゃくちゃうれしかった。プロになって飯合さんに当時の話をしたら「そんなことあったんだ」って。いつか自分が逆の立場になれるように、その時までツアーに出ていられればいいですね。

 ――男子は人気で女子に押されっぱなしだ

 小田:女子はかわいい子が多くて、顔じゃ勝てないんで、飛距離や技術で勝負するしかないですね。遼や松山がいたころは人ごとみたいな選手もいたけど、今はみんな危機感を持って一致団結している。そういう気持ちが強い選手ほど結果も出ていると思うんで、忘れずにやっていきます。

☆おだ・こうめい=1978年6月7日生まれ。福岡県出身。ゼクシオ7東京学館浦安高を経て2000年プロ入り。07年に賞金ランク9位で初シードを獲得すると、翌08年に「カシオワールドオープン」でツアー初優勝。14年に初の賞金王に輝いた。世界ランク57位(1月18日発表時点)。リオ五輪に向けたJOCの強化指定選手に登録されている。家族は妻と1男1女。名前の「孔明」は諸葛亮孔明から。176センチ、90キロ。
Posted at 2015/01/27 11:12:12 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記
2015年01月13日 イイね!

’15初陣グイッ!松山、2日連続8バーディーで奪首

 米男子ゴルフ・現代自動車チャンピオンズ第3日(11日、ハワイ州カパルア・プランテーションC、7452ヤード、パー73)2015年のツアー初戦。首位に1打差の5位から出た松山英樹(22)=LEXUS=が2日連続で8バーディー、1ボギーの66で回り、通算17アンダーとしてジミー・ウォーカー(35)=米国=と並ぶ首位に躍進。昨年6月の大会に続く米ツアー2勝目へ前進した。2打差の3位にパトリック・リード(24)=米国=とベ相文(韓国)(ベ・サンムン、28)=韓国=がつけた。

 青い海を見ながら、2日間で14打もスコアアップ。松山が、首位を奪った。2015年初陣で頂点に王手をかけた。

 「パットはいい感じでストロークできている。X2 HOTアイアン最安値チャンスを決めることができてよかった」

 初日は70で回り、首位と5打差の18位だった。それが2日連続でベストスコアの「66」。第2ラウンドと第3ラウンドの計36ホールでの132ストロークは、米ツアーでの自己最少を更新だ。

 1番で2日続けてのボギーにも慌てなかった。5番(パー5)でバーディーを奪うと、7番(516ヤード、パー4)では残り200ヤードからの第2打をピン1・5メートルにピタリ。ここから3連続バーディーにつなげ、一気に加速した。

 攻略の鍵に挙げていたアプローチも高い精度を誇った。15番(パー5)で残り47ヤードの第3打をピン手前1・8メートルにつけ、スライスラインを読み切った。この日2度目の3連続バーディーで、首位のウォーカーをとらえた。18番(パー5)では、グリーン右手前ラフからの第3打を60センチにつけてバーディー締め。2日間で16バーディー(2ボギー)を量産した。

 首位で最終日を迎えるのは、昨年5月の「クラウンプラザ招待」に続いて米ツアー2度目。前回は優勝者に3打差の10位と失速した。しかしその悔しさを翌週の「メモリアル・トーナメント」での、日本選手4人目の米ツアー制覇につなげた。

 「メモリアルで勝った自信を、つなげたいと思っていた。チャンスが久しぶりに来たので、勝てるように頑張りたい」

 前年ツアー覇者だけが出られるこの大会に初出場で優勝となれば、2008年のD・チョプラ(スウェーデン)以来の快挙。松山がバーディーラッシュを続け、2勝目をつかみとる。


【GOLF】悲願の初制覇へ
Posted at 2015/01/13 11:21:25 | コメント(0) | トラックバック(0) | 日記

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