タービンリターンホース交換

納車時に主治医がタービンへからの３０年超えのリターンホースを交換してくれました。
すでに純正部品は廃盤ですし、OEMも確認できませんでした。
主治医も困っていました。
しかしすぐに劣化が出てきてしまいました。
いろいろと条件を考えた末に選択したホースとのことでした。

納車時に交換してくれたのがこちらのブルー？のホースです。。
一週間もしないうちに表皮に白化が認められました。
オイル流量も少なくプレッシャーも余りかからない部分ですが、劣化の速さに少し心配でした。

ホースを曲げるとヒビがあります。
内皮は大丈夫そうです。
でも心臓に悪いです。汗
ちなみにこのホースは旧車のレストア時に使うホースとして有名で、昔は黒だったそうです。

ただホースのプロの中では粗悪品で知られているようですが、選択時の多くはこれを選ばざるを得ない状態だそうです。

そこで、主治医とホース専門店さんの双方に相談したところ、餅は餅屋ということでホース屋さんで交換することになりました。
このホース屋さんはもともと旧車好きで廃盤となったホースを自分で何とかならないかという思いから、開業されたようです。

交換したホースは２本でブリジストン製。
耐圧はあまり必要ない（といっても必要十分なものを選択）ので、耐油性があり耐熱は100℃（130℃用もあったが100℃を選択）
してくれました。

現在漏れも無く劣化も無い状態で経過しております。