ところ変れば品変る

日本では当り前のことが海外では当り前ではないと言うことがありますよね。

自分の好きなサイトで「らばＱ」というサイトがあります。
（以前も紹介したことがありますが、ここは文章も話題も洗練されていて面白いです。）

そこで「不思議の国…日本の自動販売機の写真を見て、外国人たちが一言 」を（そうらしいよね～）と思いながら読んで、さらに気になった関連記事を見つけた。


「日本の自転車置き場を見て、外国人たちが一言 」がそれなのだが、正直コレには驚いた。
日本では当り前な駅前の駐輪スペースなのだが、（ヨーロッパは違うのでしょうが）アメリカでは「自転車で駅まで行く」生活習慣があまりないみたいで、駅前の広いスペースが駐輪場であるとは信じがたいらしい。
また、なぜこのようなスペースにバスケットゴールが無いのか？みたいな意見まである。
「ところ変れば品変る」という言葉をまざまざと見せつけられるようで面白いです。

そういえば同じ日本でも、本州と沖縄や北海道、本州内でも南と北、関東と関西、さらには東京・大阪と名古屋ではかなり違いますよね。

最後の名古屋の例を挙げると、名古屋は良しも悪しも「偉大な田舎」なので
他にも日本の中のインド、Ｂ型都市、自己完結系など・・
●車の多用
○車は一家一台でなく、一人に一台
○どこに行くにも車
○公共交通機関が不便（ここ何年かで路線が増えましたが、終電が早いなど、まだまだ不便）
○電車より車の方が目的地まで早く着ける
○（都市自体が東京都比べると小さいので）車なら名古屋全域が30分以内でほとんどカバーできる
●インフラの整備
○道路が碁盤の目で広い※都心限定（戦後復興の計画が100年都市）
○駐車場のない店は流行らない
○とある大学では広大な駐車場が用意してあり、ディーラーより早く新車が並ぶ
●渋滞
○東京・大阪なら日常の混雑が名古屋では大渋滞
○通勤ラッシュはあるものの、東京のそれとは比べものにならない（車も電車も）
○並ぶのが嫌い

これに服装や習慣、娯楽、女性の違いなど上げたらきりがないですね。
ちなみに自分が石垣島と北海道に上陸したときの感想は「同じ日本なんてずるい」でした。