ウインカーLED化 & LED対応ウインカーリレー交換

GSR250 ウインカーLED化を行いました。

電球からLEDにすると消費電力が小さくなるためにハイフラッシャー(ハイフラ)と言ったチカチカする回数が増加してしまう現象になってしまいます。

そこで、元々付いているウインカーリレーをLED対応のリレーと交換しなければなりません。

今回、LED電球を選定するにあたって、高光度で消費電力の小さい電球を購入しました。

元々の電球1個が10W(1.2A)でLED電球が3.3W(0.36A)

1/3に抑える事ができます。また、高光度で明るく寿命も長くなります。

また、購入するにあたって形状を自分で見ないで、みんカラから情報を得て購入しましたが、誤った記載をしているために、形状の合わないLED電球を買ってしまいました。

自分で電球を外して見ればよかったのですが、このところ風が強かったため横着をしてしまいました。

GSR250 に対応する形状は

「BAU15S ソケット P21W 」です。
電球のピン角度が150度でピンが平行のタイプとなります。

さて、テールウインカーから交換します。

交換方法はプラスドライバーを使ってビス3本を抜くだけで簡単な作業です。注意したいのが車体側のコネクターの端子が上向きに装着しないとウインカー内部で干渉してしまいます。


右側がLED電球です。

明るいでしょう？！！

続いてフロント側のウインカー電球を交換します。

テールと違ってカバー2枚を外した後に、フロントサイドカバーを取り外さなければなりません。取り外し方のコツはサイドカバーと車体側についている黒いカバーの爪を外して、フロント側に引っ張り抜く感じで取り外します。

フロントサイドカバーが外れたら車体繋がるコネクターを抜いて、ソケットを左右に60度回転させる事で電球を取り出す事ができます。

続いてフロントウインカーリレーの交換を実施します。

タンクの下にリレーがあるため、タンクを固定しているビスを外して、金具を取り外します。

タンクは外すのでなく、ずらして持ち上げて下さい。

タンクと燃料ホースが繋がっているため、ホースを車体とタンクで挟み込まないように注意しましょう。

タンクを持ち上げると前方側にウインカーリレーが付いています。リレーが何個か付いていますが、左側のリレーがウインカーのリレーです。ゴム製の部品で固定されていますので、上に持ち上げるとリレーに白いコネクターが付いているので、外して入れ替えます。

左側がデイトナ製 LED対応ウインカーリレー

右側が純正ウインカーリレーです。

サイズは若干小さくなっていますが、ゴム製の部品を純正から取り外して、デイトナ製に入れ替えれば作業終了。

ウインカーの付いたカバーを付けて点灯確認を行った後にカバーを取り付けて作業終了です。