昼間はホドホドで朝晩は涼しくと、オープンカーにはちょうど良い季節。
自分の場合、目的地近くまで幌をかけ、そこからオープンで・・なんていう事が多いのですが、これまで無交換であろう幌に19年という時間が及ぼしたダメージは、ボディーへのそれ以上でして。
運転席側のサイドが裂けていると共に、トップの折れ曲がる部分もこんな状態なのですね(^^;。
ほぼ晴れの日しか乗らないため雨漏りの心配はさておき、これが外観のヤレ具合に拍車をかけているのも事実だろうなぁという事で、少しはどうにかしたい所。
そんな訳で簡易的に補修してみようと思ったのですが、
ネジが余る事メカに関する技術を誇る我がTHW(注釈参照)も、幌については未知の分野であり、外観に関する事となればデザインセンスも要求される所。
そこで今日は、我が師匠であるアノ方をお呼びしました。
・・・。
って、あれ?。まだ来てないのか?。
まったく、「名は体を表す」と言うか・・。
男:「名は○態を表す」ってナンダイ?。
琢麻呂:遅かったじゃないですか。
男:2時間くらい時計の誤差みたいなもんダロ?。せっかちはモテないゾ?。
という事で、名チューナー「カルロス・アバウト(注釈参照)」氏です。
ではここからは、カルロス氏にお任せするとしましょう。
カルロス:マァ、泥船・・大船に乗った気でイナサイ。
さて、今日使うのはコレ。
「
ペタックス」という超強力粘着用補修テープデス。
表は幌に近い生地、裏は強力な粘着剤で、貼るとネバッとした感じで付きマス。
コレは期待できますネ。
あとは現物合わせでカットして、貼って行きまショウ。
何センチ? ソウネ 大体ネ~♪
何センチ? 測ラナイ~♪
何センチ? マダ長イ~♪
不思議なものネ 貼り終えてみレバ~♪
胸騒ぎの 仕上ガリ~♪
ちなみにシート周辺には、剥がれ防止のために粘弾性接着剤(スーパーX)を塗布してありマス。
さてノッてきた所で、余った材料で内装にも手を加えてみまショウ。
灰皿を外して空いたスペースに合わせて、PET板を切りだしマス。
何センチ? ソウネ 大体ネ~♪
何センチ? ワカラナイ~♪
何センチ? 切り過ギタ~♪
PET板とパワーウィンドウスイッチ周辺に、寸法を合わせて切ったシートを貼りまショウ。
コレで完成デス♪。
(ナンカ、微妙ダナ)
琢麻呂:あれ?これってハメ殺しなんですか?。
カルロス:当然デス。アナタはコノ車に何を求めているのデスカ?。
琢麻呂:「オープンの爽快感」、かな?。
カルロス:「スポーツカー」は、収納力を競う車じゃありませんヨ。
琢麻呂:そ、そうですよね。てっきり開閉式にするのが面倒で止めたのかと疑っていました。
カルロス:(ドキッ!)ソ、ソンナ訳ナイジャナイデスカー。(←棒読み
琢麻呂:さすが師匠だな、ウンウン。
カルロス:これが「アバウトマジック(煙に巻く)」、ネ(キラッ。
注:THW(ウィキ○ディアより)
T(琢麻呂)H(ハンド)W(ワークス)の略。
「ネジは余るもの」をモットーに、
思い付き独自理論に基づく、繊細かつ大胆なDIYを展開する。
代表T氏は、あと二ヶ月で大人の階段をさらに登る現実から目を背ける、永遠の二十歳。
近所をお散歩してニャンコに出会うのが最近の密かな楽しみである。
注2:カルロス・アバウト(ウィキ○ディアより)
「大体ネ~♪」が口ぐせのイタ○アが誇る名チューナーであり、代表T氏の師匠。
その手によるワンオフ品は、
誰も真似しない他の追随を許さない芸術的な仕上がりを誇る。
好きな歌はもちろん、サザンの「勝手にシンドバッド」。
ちなみに、かの有名な「カルロ・アバルト」氏とはまったく無関係である。
Posted at 2013/05/25 20:24:37 | |
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