アクセルペダル高さ調整

これは自分の気のせいかもしれませんが、ブレーキキットを付けてからブレーキペダルを踏み込む量が減ったためか、ブレーキペダルの位置が少し高いな、と思うようになりました。

ABCペダルは（自車はATなのでCペダルはありませんが）ほんの2～3ミリ高さ調整するだけで操作性がガラッと良く感じたり、あるいはとても悪く感じたりします。
なのでブレーキペダルの位置を少し下げてみようとのぞき込んでみました。
しかしアイドリングストップ車だからなのか、従来車にあったネジの調整部分がありません。（写真の矢印部分）

ブレーキペダルが下げれないのなら、アクセルペダルを上げてみようとやってみました。
自車にはオプションのアルミペダルが付いているため、純正ペダルとアルミペダルの間に試験的に3ミリのスペーサーを入れてみる事にします。
お試しなので最も安価な方法で、ペダル類にも加工無しで付けれる方法を選びました。
写真は3ミリ厚のゴム板（税込259円）をアルミペダルと同じ形で切り出した物です。

オプションのアルミペダルは知る人ぞ知る、ウェルナットで取り付けられています。
タッピングビスと違いオーバートルクでの締め付け～ねじ山（純正ペダル）の破損といったトラブルが起きにくく、良く考えられた方法だと思う一方、今回のような追加で挟み込むのには向きません。
3ミリのスペーサーはこのウェルナットをそのまま利用した場合の限界値です。（本当は5ミリ上げたかった）

元通りに戻して作業は終わり。
試乗してみると、やはり3ミリアップの効果はありましたが少しモノ足りません。このまま慣れてしまうとやはりブレーキペダルの位置が高いかな、と思うようになるかもしれません。
しかしアクセルペダルに限って考えれば、これ以上高さを上げてしまうと、今度はアクセルペダルに違和感を感じるようになってしまうかもしれません。
今回はお試しなのでしばらくこの状態で乗ってみて、自分に合った答えを見つけてみようかと思います。