See You じゃないよ、さよならです！

ザ・ビートルも12月末までしか購入できません。

フォルクスワーゲンは、See you と言っていますが本当に“またね”なのでしょうか？

ザ・ビートルも See you と言った時点で前年度比30％増の売り上げになったみたいですが、I'm back とかいって戻ってくるのでしょうか？

確かに現状のプラットホームでは次期モデルを作るわけにはいきませんので新たなプラットホームになるのでしょうが、戻ってくるときには電気になって戻ってくるとしか考えにくいのです。

そうなると、現状のモデルは貴重になる可能性がありますが、どのグレードが貴重なモデルになるのか想像するには難しい点があります。

エンジンで考えると、２Lターボが最高峰のモデルになりますが車両重量が重すぎて実際に乗ると問題が多すぎます。
一応、それなりの速度と加速度がありますが、約1500kgをきちんと制御できるブレーキとは言えません。

一人で乗っている分には一気に踏み込めばいいだけですが、同乗者がいるとソフトなブレーキタッチになりがちです。
そーなると、今ついているブレーキでは容量不足を感じる人も多いのではないでしょうか？

通院・買い物車で使い続けるのであれば、“可愛いザ・ビートル”なのですが高速コーナーの多い山坂道はESCの介入もありリア・ブレーキに負荷がかかりすぎます。

運転者がフットブレーキだけに頼らずシフト操作でエンジンブレーキを使っても、ESCが介入しまくって負荷がかかる事があります。

運転者がESCをoffにすることを可能にしている人もいますが、ほとんどのユーザーはESCに関してはノーマルのままです。

これからも継続して乗るためには、こんな事も考えていかなければなりません。

ECUチューニングしても、一緒にブレーキチューニングをしっかりしないと頑張ってしまうドライブ（走り）は難しいのではないのでしょうか。

車の楽しみ方は人それぞれ自由ですが、残念ながら私には不似合いの車だった模様です。

私にとって、最終モデルが See you ではなく Sad but goodbye となりました。

6か月点検もしっかり行い、洗車もほぼ毎週行っていたので、次のオーナーの方も可愛がってあげてください。

コーディングしてあるの、どこまで戻そうか迷っています。

ちなみに、関東でThe Beetle 2.0R-Line Meistr の試乗車は1台もなく、展示車が世田谷に1台残っているだけの模様です。

新車が欲しい人は早い者勝ちだと思います。