王子のひつじのブログ一覧

16稿目である。


デカールを貼って、エッチングのホイールを組み立てているので、ものすごく気分が盛り上がる。でもこの辺から終わりまでの作業が意外と長い。

世間では待ち時間が長いボディーワークの合間にシャーシ・エンジン・内装を仕上げると効率が良いと言われるが、やっぱか１２気筒のエンジンは早く見たいし、白いパイプ始末の赤革のシートを塗り分けてニヤニヤしたいのである。

まあこれはあくまで趣味なので執事の好きなようにやるのが気分が良いのである。




そんなわけてデカールを貼ってみた。ブルーのラインが微妙に透けるが気にしない方向で。




旧車御用達のワイヤーホイール。ミニカーもプラモもこれがあるとないとでは見栄えがちがう。ハセガワはこれを５層のエッチングで再現。




見栄えの代償として、なかなか難易度が高い。外周の仕上げは力が入れやすいが、内径を削るときにクシャっとやってしまった。エッチングには大きな応力はかけられないところを甘く見ていた。このあとリカバリーできたので良しとする。

難易度と言えばワイヤーホイールの接着を瞬着に頼るのも不安である。ホイールをはめるときも力がかかるし、エポキシにしておくべきだったか？


悩み多き大晦日である。

王子の特別な保育園の参観日。


特別なというのは、成長が遅い子向けの保育園という意味。参観日というのは、正確にはいつでも来ていいと言われているので冬休みを利用して行ってみたということで。

せっかくの機会なのでおばあちゃんと嫁と執事の３人で押しかけてみる。




スクールバスに連れられた王子を追って、スペイドで園に到着した時には手遊びの最中。

隣の子が気になる王子だが、まあまあリズムに乗って手を叩いてハシャイデいる。初めて見た王子のソトヅラの落ち着き様にホッとするおばあちゃんと執事。




続いては公園におさんぽ。オムツを換えてもらって、外に出れることが嬉しいのか足踏みしてよろこぶ王子。ちなみに写真中央の子は落ち着きがなくウロチョロしているが、王子の喜びようは地味である。おばあちゃんの体力的に公園まで行くのはつらいという事で、参観はここまで。


はじめて王子の保育園を見たけれど、広いし、職員さんの数も多いし、交通量も少ない住宅街にあるし、いろいろ安心だとわかった。

コンプレッサーを追加した。


いろいろあって最近は道具が揃ってきた。今回はコンプレッサーである。すでに静かなコンプレッサーがあるので新調する予算はないが、クルマのボディを塗装するにはエア圧力が弱いなと感じていたところ、パワフルなものを譲って頂くことができた。




これ。メーカはクレオスの前身、グンゼ産業。圧力計は２ｋｇｆ/ｃｍ＾２を指す。なによりタダである。ありがとう嫁の兄君。

ちなみに嫁が執事の趣味に理解があるのは、同じ趣味の兄を見て育ったからだそうで。ありがとうありがとう。




実際に塗ってみた。高い圧力によって濃い目の塗料も繊細な霧にして吐出しているのがすぐにわかる。ありがとうありがとう。ちなみにテストしたのはデカール前のクリア。




お次はエッチングでステアリングをディテールアップ。まずはプラスチックのスポークを切り飛ばし、ホーン部分の表と裏をエッチング鋸で分割。

エッチング鋸の使い方は誰かのブログにてホイールの厚み調整をされていた方法を拝借。らくらく分割できた




同時にメータのモールドも削り落とし、平らな面にデカールのメータ面を貼り付け。




エッチングのメータリングを張り付けて完成。お気軽かつ精密な仕上がりで満足である。


次回はデカールを貼り終えたいな。進んでいないようで進んでいる感じである。

ギリギリクリスマスである。




１２月に入ってすぐに点灯した我が家のツリー。点滅に合わせて執事が手を開いたり閉じたりするのを気に入ったご様子の王子。




そしてサンタの登場。小さいがサンタである。トナカイもいるが撮影を失念。




王子の手には某電気怪獣の絵が描かれた靴下。２５日の８時すぎに買いに行ったのでこれしかなかったという執事の失態。

さて。執事にはだるまストーブがプレゼントされたわけだが、王子のクリスマスプレゼントはまだ届いていないぬいぐるみである。嫁に至っては３０日までおあずけという。なんともギリギリなクリスマスである。


こうして失敗続きの執事の２０１５年は暮れていくのであった。

だるまストーブ登場。


今年もいろんなものを作った我が家のガレージ。夏は暑かったので除湿器を導入した。そして冬は念願のだるまストーブの登場である。




じゃじゃーん。なんとも幸せ感のある炎が魅力的な暖房器具である。トヨトミのＲＢ－２５Ｆという、昔の小学校にありそうな丸いストーブ。


昨年から欲しかったため念願と書いたが、昨年は嫁の実家から四角いストーブを借りてきていた。いつもありがとう嫁のお父さん。そして今年は念願の丸いストーブ、少し早いサンタさんからのプレゼント。今年もありがとう。