王子のひつじのブログ一覧

ドアの内貼りのつづき。


今日はお客さんが来るので、王子が寝ている時間に作業ができないなぁと思っていたが、用件が早く終わったので手を動かせることに。




もともとボクスターに付いていた内貼りを仮あてして、余分をひたすら削る。Amazonで５００円くらいで買った彫刻刀がとても役に立つ。




ボディー側のサイドシルの時ものっぺらぼうで立体感がないと思っていたが、こちらドア側も同じく。少し立体感を出すために板厚０．５のプラ板を重ねて、




ななめに削って、




溝を切ってみた。




ストライカーが刺さるスリットの出来上がりである。ほんの少しだが立体的になるとうれしい。


できばえ確認のためサフェーサを吹いておこうと、とりあえず洗浄して塗装の準備をしていたら王子が起きた。いやでも今日は進まないと思っていたのでちょっとうれしい。

ドアの内貼り。


先週は王子の学び舎の見学とか、保険屋さんとお話したりしていて手が止まっていた。一週遅れてやっとボクスターのドアの内貼りである。

さて。尊敬する諸先輩方はプラ板なんかでちゃっちゃと作っている様に見えるドアの内貼り。執事の腕前では上手く箱組みできる気がしない。ちょっと悩んでしまった。でも今回はドアの開閉がどんなものかと試すのが目的。




下辺は直線的なのでプラ板とプラ棒で土台とし、前後はエポキシパテで構築してみた。一発勝負である。




内装側との接触面を平らに削り、ボディーに干渉しないように前後方向も削ってみて、とりあえずドア開閉できるところまできた。

最初はリューターで削り始めたが、悪くはないが平面を出すのが難しい。けっきょく彫刻刀でサクサク削って現物合せした。この彫刻刀、三木章のパワーグリップでの切削がとっても気持ちが良い。内貼りとの合せがだいたいできたら後は平やすりで仕上げした。

本日はバランス見て、もう一皮エポキシパテをのせたところで終了である。


明日は早起きなのに、ブログまで書き終えたら日が変わってしまった。さっさと寝なければ。

塗装ブースを洗ってみた。




こちら、２年前の誕生日に頂いた塗装ブース。嫁には感謝してもしきれない。今年はリューターをAmazonの欲しいモノリストの目立つ上の方に移動してみた。ホントに感謝しています。

そして塗装ブース、ズボラな執事はめったなことではフィルターの掃除をしないが、さすがに吸いが悪くなってきた。




開けてみた。大変なことになっていた。

１階のお風呂場に連れて行って、フィルターとカバーを水洗いしようと思ったら、お風呂が思いのほか汚いことに気付く。おばあちゃん、お風呂そうじはたいへんだよね。そんなわけで急きょお風呂ごと洗うことに。


キレイになって気持ちが良いが、試し吹きよりも先にドアの内貼りである。早くしないと寝る時間がなくなってしまう。

うちのどんべえは関東。


GWである。とりあえず５日まで、初日は洗面所の藤の引き出しを無印のスチールユニットシェルフに入れ替えたり、王子の散歩に行ったり、料理本をオークションに出品したり、細々したことに追われてみた。

さて、先日ニュースで日清の新入社員が研修でどんべえを食べているのを見た。関東と関西を味比べなんかして、ちょっとうらやましい。




そんなわけで、関西むけのどんべえを箱買いしてみたので、お昼に食べ比べることに。




関西むけの薄味か、関東向けの濃い味かはパッケージでわかるのは唯一ここだけ。ちなみに関東むけのEASTの方は静岡工場で作っているらしい。

そしてお湯を入れて待つこと５分。




もうなんていうか見るからに、色からして西の方が薄い。とうぜん食べ比べると薄いわけだが、執事も嫁も西の方が好きと言う結論に至る。

せっかく箱買いしたので、次は１０分どんべえを試してみよう。西と東にしても、１０分どんべえにしても、けっこう前に話題になったと思うが、世の中から何周か周回遅れの執事と嫁であった。

王子の学び舎のこと


３歳の王子は成長が遅い。先日の発達検査ではだいたい１歳程度と言われた。２歳半でやっと歩けたし、いまでも言葉は出ない。

成長が遅くても健常者と同じ保育園に行くおともだちもいるが、縁があって今は特別な学び舎※に通う王子。このたび嫁が出産で実家に帰るという事で、あらたに実家から通える学び舎を探すことになった。

正確にはもうすでに１件見学に行っていて、実際に月曜日だけお試しに通っているのだが、食事の前に手洗いしてくれないとか、テレビに子守をさせたり、けっこう大きな道路に面しているのにドアのカギが開いていることがあるとか、そこは色々な事が若い、熟練していないのである。

そんな話を、信頼する地元支援センターのS女史にお伝えしたところ、今回の学び舎を紹介されたので見学に行ってきた。


※成長が遅い子も安心の学び舎、児童発達支援通所事業所のこと




行ってみるとこんな感じ。絵本を読んだり、歌を歌ったり、てあそびしたり、途中から参加する王子（右端）。雰囲気が今通っている学び舎に似ているのは嬉しい。

ここのおともだちはみんなおしゃべりができて、椅子に座って先生の言う通り手あそびができる。今までの学び舎では王子が一番進んでる子だと思っていたので、けっこう衝撃を受ける執事であった。でもきっとこういう刺激が必要なんだと思う。




外観。見るからに民家である。普通の一軒家、しかも日本家屋なのに２階にマスコットキャラクターの顔が貼ってある。違和感はさておき、静かな住宅街にあって、無道路地で道路に面していない。良い環境である。




手作り感満載のカレンダー。そして立派な欄間である。なんだか懐かしい。




実際に乗ってみることでブランコの安全性を確認する王子。

これは施設からほど近い公園。帽子を持ってくるのを忘れたが、短時間なのでみんなと一緒に公園までお散歩である。




施設に戻っていっぷく。お庭には菜園があって、トマトを育ててみんなで食べるそうだ。

職員さんもいい人だった。代表のおじいさんはみんなといっしょに手あそび、歌あそびを完璧にこなしていたが、終始無言、シャイな方のようだ。臨床心理士のおばさんは子供の療育に関する知識が豊富。ほかのお二人も話しやすいし、ベテランなので安心感があった。

またしても良いところを紹介して頂いた。王子は成長が遅いので、執事と嫁、身内だけでは考えが及ばないことがたくさんある。今回のS女史や、リハビリのイチニの先生ことM先生など、チーム王子の情報にはいつも支えられているのである。


いやほんと、ありがとう。