貞吉アルト君のブレーキをベンチ化する

以前からブレーキが効かないってことで、ならいっそベンチ化した方が、パットもいろんなやつが選べるぞって事で、ベンチ化することにしました。

貞吉アルト君のアルトは旧規格NAなので、新規格のベンチディスクをいれるのも、ナックルは変えなくてもいけるってことで、わりとサクッと交換することができました。

使ったベンチディスクはMC21S RRのもの。キャリパーの他、ブレーキホースも付属し、ローターもセットでした。
新規格のものでも、比較的古い年式のものにしておけば、ブレーキホースのとめのクリップがそのままとめられるのがポイントです。

これに使ったパットは、アクレの0℃～800℃のものをいれました。

組む前に、ローターの段を削ったり、金属同士が当たる部分にグリスを塗ったり、ゴムの所にもグリスを塗り、いざ組付け。

一通り組み、ブレーキホースを付け替えているので、エア抜きして、とりあえず完成。
しかし、キャリパーのピストンを外さずに組んだので、エア抜きした時に出てきたフルードが、わりと汚れていたので、ピストンもバラいておいたら良かったかなと。

で、出来上がったものがこちら。



HA11Sですが、ワークスじゃないですよ。アルトですよ。

入手したものが、元から赤く塗られていたのですが、所々剥がれていたので、塗り直しました。
かなり気合いの入ったルックスになり、効きの方もバッチリという、満足な仕上がりになりました。