KYO-EI 競技用ロングハブボルト(リヤ)交換
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本日のメインは、実はこちらのハブボルトです。事の発端は、買ったアルミのオフセットを+48にしたもんでどうもリヤタイヤの引っ込みが気になるんです。最初は10mmのワイドトレッドスペーサーをかませましたが、ホイルの裏に逃げの穴はあったんですけど、テーパー状だったので純正のボルトの先端が当たってしまいあえなくボツ。次に15㎜に挑戦したらいい具合でしたが、はみ出し過ぎでフェンダーとサイドウォールがクリーンヒット!なんとトレッド面を削ってしまう始末に!かくなる上はロングハブボルトで10㎜化しか残された道はない!前置きが長くなりましたが、アルミ選びの際はくれぐれも慎重に…。写真は今回取り替えるKYO-EIさんの10㎜ロングハブボルトです。
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ウチのは普通のG-Lパッケージなので、リヤはドラムです。今回は、むしろドラムでヨカッタ…ディスクだとばらすのがめんどいので。ドラムのカバーの固着もなく、すんなり外れました。もし、外れない方は、2つの8㎜(だと思う)のサービスホールから、長めのボルトを均等に締めれば外れると思います。当然ですが、サイドブレーキ(フットか?)は解除しないとほぼ絶対に外れません。
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続いて、純正のハブボルトに袋ナットを取り付けます。
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そしてひたすらプラハンで打つべし!打つべし!思いっきり10回くらい叩けばハブボルトが抜け落ちます。ホントならプーラー使うのが正しいやり方ですが、何しろ持ってないもんで。この時、プラハンでも結構な音が出ますので、金属のハンマーならどのくらい音が出るのか…作業場所と時間は十分配慮してください。
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抜け落ちたところ。
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次に、裏からロングハブボルトを挿入します。この時、様々なブレーキパーツがあるため、入れられる場所はそう多くありません。写真の位置がベストですが、20㎜ロングだとここでもきついかも(そんな長いの必要ないかもしれませんが)です。そうなったら、ブレーキ全バラか、ハブの取り外しが待ってます。
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次に、差し込んだボルトにワッシャーと貫通ナットを組み込みます。何故かといえば、①締め込みによりハブボルトが徐々に挿入されますが、スプライン部ははねじ山がないためどうしても最後まで挿入できない。②ウチのソケットはロングではなかったため、貫通ナットが締めこまれるうちにソケットの山がかからなくなってしまう ためです。サービスマニュアルには5㎜以上が望ましいと出てました。
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このままエイエイと締めこみますが、ハブは閉める方向に空回りします(ブレーキかからないから当たり前か)ので、ジャッキのハンドルを利用し固定します。続きは第2章で
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