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次に持って来てくれたのはアストンマーチンDB11。
12気筒だけどツインターボ。排気量はlussoより約1000cc少ないので、ダウンサイジングターボだね！オーバー5Lなのに？？
内装は豪奢(こればっか)、無限の組み合わせ可。ステッチや内装カラーのオプション代はフェラーリより良心的。マセラティよりやや高め。ぼったくりだ！と思ってても、まあフェラーリ、アストンマーチンだからな・・・と、口の端に上らせない人は新車を買う資格あり。
良心的というなら、アストンの塗装はデフォルトで4コート。4ベークかどうかは？
そういえば、2代目レパードは4コート4ベークをウリにしてたっけ。閑話休題。
パールの高めの色でも80万。フェラーリの1/3。
「安っ！！」
音はなかなかいい。「あざといなあ」とか、マセラティ乗ってる人間が冗談でも口に出しちゃダメ。ましてやサウンドクリエイターをや。
メーターは流行りの液晶切り替わり。グラツリからみれば、future vehicle。ちなみにこれを「ビハイクル」と読むのは帰ってきたウルトラマン世代。
ただ、グラフィックスはペッタンコ2次元で単調。LEXUSのF-sportsのメーターとはかなりの開きあり。ステアリングのトランスミッションとダンパーのモード切り替えスイッチは慣れが必要。フェラーリから乗り換えると、交差点の手前で乗り味が劇的に変化するハメに・・・ならないか。
高速でもタウンスピードでも乗り心地よく走りやすい。無駄にシフトダウンしたい病罹患率高し。が、高速ではちょっとした足回りからのゴトゴト音が結構気になるレベル。このあたりはフェラーリやマセラティが一枚上手。911は神対応。
だけどね、実際、車に乗って、外で眺めてると、まあそんな事はどうでもよくなるね！と、担当さんに言っときました。いや、本当に。

こうやって見ると左側はキレイ(笑)
なぜ、ホイールを擦ったのか？私の運転技術の未熟？
いや、グラツリ後継探しと称して、試乗をいっぱい行ったからだ！(ということにして下さい)

先月のある日、M-AUTOの担当さんが、是非！ということで、GTC lussoに試乗。lusso(V12)の方。lusso Tは間に合わず。FFで感じられた加速時の引っ張られ感は違和感がなくなった？。内装は豪奢、クラウンみたいなエアコンの風を均一にするサブファンも付いてるし、モニターは大きくなった、操作は不明。パノラミックルーフは遮熱スクリーンになったとはいえ暑い。後席はFFと変わらず、グラツリよりやや広い程度、実質イコール。加速良し、音良し、さすが12発。内装に使われていた、劣化ねばねば樹脂はほとんど消えた。ステアリングのターンスイッチもねばねばしそうにない、悪くいえば、プラスチッキーな素材へ。足回りは硬めだけど、変な音も拾わず、高速では快適。
予算があれば、これかな。自動車税11万か・・・
別に4WDはそんなに必要とは思わないからlusso Tでも十分だけど、V12は魅力的だなあ。