車・自動車SNSみんカラ

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2016年10月16日 イイね!
リスニングキャンプ7!こういうブログは、前もって上げた方がいいかなぁと思ったので。
(2016/10/16追記)終わったので加筆してレポートに仕立て直しました。

10月16日は7回目(福島と京都の「ミニ」を加えれば9回目)となるリスニングキャンプの日。
リスニングキャンプは、日本のカーオーディオメーカー・ソニックデザインの試聴イベントです。
公式サイトはこちら

このイベント、他のメーカーやインポーターのものと異なり、審査とか表彰式とかはありません。
時間内ただ好きに聴いてまわる、それだけの一日です。
デモカーをはしごするのも可、オフ会よろしくユーザー同士で聴かせ合うのも可。縛りの少ない、ユル~い運営が特徴です。(ルールは公式サイトをご覧ください。)

参加は無料。事前登録も不要。開始時に紹介タイム、午後にアンバサダーの交代と紹介タイムがある他は特にタイムテーブル的なものも無し。あとは・・・受付に行けば何かもらえるんだっけ?なんと言いますか、メーカーイベントというよりオフ会風です。
あ、今回は撮影会がありましたね。「Sonic Designオーナーズクラブ for その他」の自分には関係なし・・・と思っていたら別の某誌が撮影してくれました。

ユルすぎて事前情報とかもあまり出てこないので、「あのクルマとあのクルマを聴いて・・・」なんてスケジュール決めるのは向きません。
仕切ってもらうスタイルを期待していると肩透かしをくらいます。あくまで主役はユーザー、楽しめるかどうかは自分次第なイベントです。

「イイ音と走る」をテーマに、会場は毎回良い所を選定してくれるので、ドライブがてら、ふらっと出かけて覗いてみるのもよし。


今回は昨年と同じ、長野県は女神湖。
会場の駐車場は湖からはちょっと離れているので注意です。
ここでの開催は3回目となりました。自分にとっては近場すぎて特別感に欠けるので、来年は西か東にシフトしていただけませんかね・・・


展示されていたのは、

メーカーデモカー(時間がなく聴けず)


ショップデモカー。
今年はメルセデスベンツ用の新製品「SonicPLUS CUSTOM」が登場。初の52mmのMクラスユニットは、いずれ他のSonicPLUSシリーズやカジュアルラインにも展開されるのでしょうか?(時間がなく聴けず)


「ソニックアンバサダー」なるユーザー代表のクルマ達。
今年はBEWITHとBRAXで鳴らしているスゴイ方がいらっしゃいました。パワーSonicDesign?(時間がなく聴けず)

え・・・こんなところになかるう号が!
今回は初めてアンバサダーとしての参加、聴いていただく側に回りました。
ショップからのお誘いもあり応募。ソニックデザイン最高峰の製品を擁するハイエンドカーが集結するなか、変わりダネユニットの変則構成とはいえRクラス中心の自分がこんなところにいていいんでしょうか?
戦々恐々でスタートしたら、みん友さん、みんカラの方、みんカラの住人ではないけどブログ見てるよという方もいらっしゃって、多くの方に試聴いただけました。自分が聴く時間がなかった代わりに、たくさんの感想を聞けたのは収穫でした。

最近は簡単インストールのSonicPLUSシリーズが人気のため、デモカーもカジュアルラインから上位のプレミアムラインまで多数聴くことができます。
もちろんショップのデモカーにもないようなハイエンドなユーザーさんのシステムを聴けるのも楽しみの一つ。

デモカーとアンバサダーさんのクルマを回るだけでも一日過ごせますが、慣れたらユーザーカーにも突撃してみましょう。
聴かせてくれそうなクルマは雰囲気でわかると思います(システム図を掲示していたり)。試聴はオーナーさん同伴が条件です。勝手に乗り込んじゃダメですよ。
ただオーナーさんは自分のクルマにいないことがほとんどなので、ショップのテントをあたると良いかもしれません。
毎回思うことで、人探しがリスニングキャンプ最大の難関です。初めての人には冷たいとまで言わなくても素っ気ないとは感じるかも。勇気出してちょっと一声かけてみてください。
(試聴可のオーナーさんは「ショップ○○にいますよ~」とかクルマに書き置きしてもらえるとありがたいですね。)


午後は久しぶりに「サウンドクリニック」に申し込んでみました。
アドバイザーはおなじみオーディオ評論家の黛 健司さん。2年ぶりの受講です。
前回もいろいろと課題をいただきましたが、今回はその時以上にハイレベルなダメだし連発。まるで
「高価なパーツを使うなら、オーナーはその実力を発揮させる義務がある!」
と諭されたようでした。柔らかい表現で中身は相変わらず手厳しいものの、指摘は単なる個人的な好みではなく客観的で納得できるもの。まだまだ伸び代があると思えば楽しみではあります。しかし参ったな。こりゃ機材より自分自身のステップアップが課題のようです。

~クリニックメモ~
・低音のレベルが高い。車両の性能を考えれば、走行時のロードノイズを考慮してもここまで上げる必要はないはず。中域がマスキングされているかも。
・ハイハットを叩くスティックの音が軽い。軽いというより、棒が細い、芯が無い。ちょっとした事だけど、その積み重ね。(試聴してくれた方のコメントにも「軽い」というのがありました。さすがです。)
・(別の音源で)こっちのシンバルはそんなに悪くない。さっきの曲はダメだったのに、これはどういうことだ?
・レンジは十分。上から下まで伸びている。(ハイ、私も「いい録音だなぁ」と聴いてました。)




真剣勝負のコンペも楽しそうですけど、リスニングキャンプはソニックデザインの姿勢を体現したイベントであり、こういうスタイル自分は好きです。
オーディオって、一人でやってるとどうしても行き詰るので、多くの音を聴き、話し、共通言語を養うのは大切なことだと思います。


こんな一日でした。
お世話になった皆さんありがとうございました。来年またお会いしましょう!
Posted at 2016/10/10 01:15:53 | コメント(4) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2016年09月04日 イイね!
ネイティブじゃなくても今回のお題はハイレゾについて。
アンチを名乗るほど嫌ってはおりませんが、多少シニカルになることをお断りしておきます。これでもかなり薄めたんですけどね。








ポータブルオーディオの世界には一定程度定着した感のあるハイレゾ。ホームオーディオでも特別なものではなくなりました。その意義について議論する時期はもう過ぎ、使う使わないはユーザーの自由になりつつあります。
カーオーディオだけはまだこれからという感じですが、対応機種も少しずつ現れています。遅かれ早かれ当たり前のものになるのでしょう。


自分はどう思っているか、先にネガティブな要素から吐き出しちゃいます。
「CDでもやる事はまだまだあるのに・・・10年早いわっ!」
「イヤホンならともかく、クルマじゃ実力発揮させるの大変だし。」
「言うほど変わらんし。」
「データ高い、でかい、重い。」
「ニセレゾとかズルは嫌い。」
「フォーマットいつになったら落ち着くのよ。」
そして何より、デジタルマルチなシステムを組んでいるので
「プロセッサーが処理できないなら意味なくね?」

やースッキリした(笑)。こんなところでしょうか。
こんなスタンスですから、そう急ぐ必要はないと思っていたのですけど。
ですけど、入れました。


食わず嫌いはダメだろうとホームオーディオで試してみたところ、ハイレゾもCDと同様に玉石混交。CDにも劣る残念さんもあれば、「ほぅ!」な音源も確かにあります。そして、良いものは24bit/44.1kHzや24bit/48kHzにダウンコンバートしてもそれなりにイイ音で聴ける場合が多いように思います。

もちろんフォーマットによるメリットもあるのでしょうが、音源そのものの(リマスタリングなどによる)違いによる効果も少なからずあるようです。

ならば、頭でっかちになってハイレゾを否定するのはもったいない。
ネイティブ再生に固執しなくてもいいんじゃないか?40kHzを再生できない、Dレンジを98dBとれないシステムで始めるのもアリじゃないか?
それに、ホームの音源が増え始めて、クルマ用にちまちま変換するのが面倒になってきたこともあり、ちょっとやってみようかと。


以前のブログでは、カーオーディオにおけるハイレゾとの関わり方について、次のような選択肢を挙げました。

1. (ハイレゾ対応が遅れている)プロセッサーなど使わず、DACの後から全てのデジタル処理を排除し、パッシブネットワークを組んでDSDなど最高レベルのハイレゾ再生にこだわる
2. HELIXの24bit/96kHz対応プロセッサーのように、今できるレベルのハイレゾで楽しむ
3. 今使っているプロセッサーが気に入っているので、CD音質のデジタルマルチで頑張る

今回の選択は3の延長線。音質的な効果はとりあえず置いておいて、
聴きたいアルバムはフォーマットなど気にせず聴けるシステムにしよう
ということで、入れたのはこれ。

audio-technica AT-HRD5
家庭用・ポータブルは星の数あるUSB-DAC/DDCも車載用ではこれが初の製品です。

主な特徴です。
・32bit/384kHzまでのハイレゾに対応
 (USB入力/アナログ出力時。光・同軸入出力は24bit/192kHzまで)
・USB入力1+AUXデジタル入力(光・同軸各1)
・アナログRCA出力1+デジタル出力(光・同軸各1)
・GNDリフト機能(アナログ出力のノイズ対策)
・D/A部のフィルター特性選択可能

システム図です。
多彩な入出力が特徴のHRD5は、スマホをプレーヤーに、最も対応フォーマットの幅が広くなるUSBで駆動します。

スマホをヘッドにする利点は後述するとして、もっと簡単にとか、スマホはスマホで別に使いたいという向きには、DAP(デジタルオーディオプレーヤー)とHRD5を組み合わせる手もあります。むしろ主流はそちらですね。
光や同軸デジタルでの接続が可能なほか、最近はUSB接続に対応した機種も増えてきました。(まとめページに記載)

目的から、プロセッサーとはアナログ接続となります。デジタルシステムを使うからには
デジタル伝送、ビットパーフェクトこそ正義
と思っていた自分にとって正直これは不安要素。
たまらず同軸デジタルも接続しましたが、デジコアの入力対応は24bit/48kHz止まりなので、これを使うようでは全ての音源を再生することはできず、今回のシステム変更の意味がありません。


インストールはシステム更新後1年の再調整を兼ね、いつものショップにて。
トランクルーム天井のプロセッサー脇に設置。
2年経過したSWがまだ発育していて低音がエライことになってました。


LPCM再生テスト。再生アプリはいつものUSB Audio Player PROです。
スペック通り、32bit/384kHzまできっちり再生できます(ビットレート表示のDACとFileが同じ値を示すことで判断できます)。それにしてもすごい速度、もはや音声信号の領域ではありません。こんな音源あるんですね・・・
UAPPでWAVファイルの日本語タグは文字化けしました。


DSD再生テスト。HRD5の仕様にDSD対応の文字は見当たりません。取説にも「DSDはPCMに変換して入力してね」とあるのに逆らって、UAPPの出力設定をDoPにしてみると・・・

DSD128(5.6MHz)まで受け付けてくれました。画面表示のとおりDSDのまま伝送できています。DAC内のD/Aがネイティブ変換かどうかまでは(たぶんそうだと思うけど)仕様外なので問い合わせるわけにもいかず不明なれど、今回はどのみち後段のプロセッサーでPCM処理が入るわけですし聴けることが目的なのでキニシナイ。
DSD256(11.2MHz)は再生できませんでした。音源はそう多くないので、まぁいいでしょう。DSD512?知らんがなw。DSDは64と128に対応できれば実用上問題ないと思います。
ネットには11.2MHzを再生できたという情報もありますね。どっちが正解だろ?

※DoPとPCM変換を混同した表記を時おり見かけます。しかしDoP (DSD Audio over PCM frames) はDSDのデータをそのままPCMの伝送経路に乗せるための規格であり、音質をPCMのそれに変換するものではありません。
DoP形式の信号を受け取ったDAC側ではDSDデータを正しく復元でき、それをDSD方式のままD/A変換するかPCMに変換してD/AするかはDACの仕様になります。
DoPに対して、DSD専用のモードをもつASIOを「ネイティブ伝送」と呼ぶこともありますが、DSDのデータを劣化なく送れるという意味ではDoPもASIOも変わらないので、PCM変換に対してはどちらも「ネイティブ再生」の手段であると言えます。
超マニアな話をすれば、識別マーカーが不要でデータレートを抑えられるASIOの方が音質面で有利、なんて説はあります。

UAPPは最近メジャーバージョンアップがありました。特にDSDの扱いが改善され、これまでフォルダ指定でしか再生できずタグも読めなかったDSDファイルがflacなどと同列に扱えるようになりました。自分は全曲シャッフルを多用するので、LPCMとDSDを混在して再生可能となったのも、今回システム変更に踏み切った理由です。
この環境では心配した切り替え時のノイズ発生もないようで、ひと安心。

ES9018K2M+SA9227と同じIC構成をとっている同社のポタアン・AT-PHA100はDSD対応しているのに本機は対応をうたっていないのはなぜ?邪推するなら、
 1. DoP方式で起こりがちな、LPCMとの切り替わりでのノイズ
 2. USBの互換性のクレームを嫌った
 3. PHA100にはないS/PDIF(光・同軸)入出力関係の何か
あたりでしょうか。カーオーディオではボリューム固定のプロセッサーに直結して使われることもあり、万一ノイズが出ると危険なのであり得る理由かと思います。
ノンサポートだけど使えるなら勝手にどうぞ、という事なら大歓迎。自己責任にてありがたく使うことにします。「保証できない機能なら禁止しておけ」という事が多く世知辛いこの頃、こういう「遊びの余地」が残されている製品は支持します。


ストレス(負荷)テストを兼ねて、みんカラらしい応用例を一つ。
以前に紹介したディスプレイアダプターを使ってスマホの画面をナビにミラーリング表示、さらにハイドラを同時動作、ハイドラの画面に再生アプリのウィジェットを重ねるためOverlaysというアプリも使っています。

型落ちのXperiaとはいえ2.5GHz4コアのSnapdragon、この程度のマルチタスク処理は「なんともないぜ」ってところです。
スマホのヘッドホン出力やBluetoothなどは「ガチの」オーディオ用にはちょっと・・・という品質でも、USB接続なら音質への影響は回避することができ、CPUが高性能であることのメリットが生きてきます。
高音質な再生アプリがある現在、スマホとUSBオーディオの組み合わせは、ハイレゾ対応の一つの方法論として合理と思います。


もう少し煮詰めるところも残っていますが、ひとまず採用です。
(経過は末尾に記載します。)


本格的にハイレゾするなら、こんな容量でも全然足りませんけど。Xperia Z3でも読めました。




音質について。

まず、ハイレゾの音ってどんなイメージですか?ホームオーディオでの自分の感触は
ハイレゾは音質の根幹まで強化してはくれない。
こんな表現が妥当なところです。
人によって評価が大きく異なるのはどうしてでしょうね?身体能力なのか感性の問題なのか、或いは単にソースの違いか、理由はわかりません。

音源にもよりますが、雰囲気、空間表現、柔らかな輪郭、スッと引き込まれる自然な感じ、といった点では(特にDSDにおいて)メリットが存在します。他方、その名前通りの「高解像感」とか「クリア」「目の覚めるような」といったキーワードでは、むしろCD音源の方が上ではないかと思えることもあります。
「アナログな音」が好きな人の方がハイレゾとの相性が良いのではないでしょうか。
基本的な音質はCD音源で出すべきで、ハイレゾはその上で表現力を高めてくれる、そんな類いのものだと思っています。

では本機はどうか。
今回のシステムはプロセッサーが対応していない以上、ハイレゾの性能を生かせているとは思えません。それでも上記のようなメリットを全く感じないかといえば意外にそうでもなく、その片鱗を感じることができます。

いっぽう、CD音源でRCA出力の音質を評価すると、デジタル接続とは良し悪し以前にかなりの違いがあります。アナログ出力の質は高く、オーディオ専用ヘッドユニット(それも結構いいヤツ)と同等以上のレベルにあると断ったうえでの話ですが、やはりというか以前のDDC専用機(Audiophilleo2)+USBアイソレータに及ばないと感じる部分もあり、そもそも音のキャラクターが異なるので優劣をつけ難い部分もあり。
ホームオーディオに例えれば、CD専用トランスポートをユニバーサルプレーヤーに代えたようなものですから、得られるものもあれば失うものもあったというのは、ごく当たり前の事ですよね。

思えば、数年前からハイレゾにトライしていた方たちは諸々承知の上、
「こまけー事気にせずやってみよーぜ!」
と笑っておられたのかもしれません。


プロセッサーが処理まで含めて本格的に対応するのはもう少し先になりそうですし、DSDは原理的に演算そのものが難しく、マルチビットに変換せず処理することが(理論的かつ現実的に)可能なのかさえわかりません。なので、デジタルマルチでDSDも含めたハイレゾに対応するなら、プロセッサーは今回のようなアナログ接続にするか、仮にデジタル受けできる機器が登場しても内部ではPCM変換せざるを得ないような気がします。
自分のシステムでは「今はこれが精一杯」。本当の意味でのハイレゾの効果は、次にプロセッサーを更新する時が来たら(来るのか?)検証することにします。


Companion One (Celsus Sound)
今回のシステム更新にはもう一つ意味があって、スマホをUSBポタアンにつなぎかえれば、そのままハイレゾDAPとして使うことができます。ホームとポータブル、クルマで再生可能フォーマットが揃ったので、ファイル変換不要でライブラリを共通化でき便利になりました。
こちらは文字通りのネイティブ再生でハイレゾの性能全開なので、フラストレーションが溜まるわけですが。


さてさて、何でも聴ける利便性と、D/A・A/Dを挟むデメリットと。どちらが上回るのか、結果はいずれどこかで。




(2016/10/9更新)
あくまで自分のシステムでの話ですが、HRD5で気になる点をまとめておきます。
何か進展したら更新します。

1. ボリューム調整
→DACとプロセッサーをRCA接続する場合、電圧レベルのマッチングをどうとるか、また普段の音量調整をどこで行うかは音質上のポイントとなります。
今回はDACの出力は固定し、プロセッサー側で音量調整する方針としました。理想的にはHRD5は(アナログ段のレベル調整がないので)最大レベル固定で使いたいところですが、デジコアとの組み合わせではレベル過大気味で、USB側から少し絞ったところでいい感じになりました。(HRD5でRCAの音が悪い・歪むという方は、レベルが適正かどうかチェックしてみてください。)
UAPPはハードウェアボリューム(DACチップの機能)とソフトウェアボリューム(音声データ変更)の2種類が設定可能ですが、ハードウェアボリュームを設定するとDSD再生時に音が出なくなり、ソフトウェアボリュームはPCMのみ有効ときた。
PCM変換なしのデジタル領域ではEQどころか音量調整すらできない。「DSDの演算が難しい」とはこういうことかと、自分で書いておいて実感しました。
そこでプロセッサーのRCA入力端子に挿入するアッテネータを試したところ、レベルが下がりすぎて今度はS/Nが悪化。自分のシステムではメインのCDフォーマットの音質を犠牲にしてまでDSDネイティブにこだわることもないのでアッテネータは撤去。DSDはUAPPによるPCM変換再生とし、引き換えに使えるソフトウェアボリュームでレベル調整しました。音質では有利なハードウェアボリュームは、起動毎にボリューム位置がリセットされてしまうのと、ちょっとバグっぽい動作がみられたため却下。やっぱ難しいわアナログ&DSD。

2. 始動時のUSB認識がやや不安定
→初期化に失敗することがありUAPPを立ち上げ直していましたが、USBハブを外したら解決しました。よってディスプレイアダプターは同時に使えず、ミラーリングの使用を一時休止します。

3. USBアイソレータが使えない
→こちらもUSBハブを外して解決。ただしスマホとアイソレータを直結すると駆動電流が足りないので、ラトックのUSBバッテリー電源を流用して外部給電しました(下図)。ハイスピードモード対応アイソレータがようやく本領発揮。とはいえ、その効果はバスパワー駆動のDDCの時ほど圧倒的ではないように思います。

4. UAPPの設定
「Force 1 packet per transfer」のみON、他はデフォルト設定のままで問題なし。

5. HF Player
も使ってみました。こちらのアプリもDoPによるDSD出力に対応しています(有料)。
LPCMはもちろん2.8MHzまでのDSDも再生可能でした。しかしなぜか5.6MHzは再生できたりできなかったり、ノイズが出たりと不安定。自分の環境では、細かなオプション設定で適応力の高いUAPPの方が安定しています。あとちょっと、頑張れ国産アプリ。


この構成で本稼動となりました。
アナログ接続なので、否デジタル接続でもそれなりに電源には気を使った方が良いです。
Posted at 2016/09/04 20:43:55 | コメント(6) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2016年05月04日 イイね!
Roonとラズパイで遊ぶ欧米のオーディオシーンで大人気、かどうかは知りませんが、日本でも一部で盛り上がりを見せ始めているRoonが面白そうなので導入してみました。








ルーンって何?Roonなのかroonなのかはっきりしない公式サイトではこう説明されています。

"Roon is a music management and listening solution that takes a very different approach to interacting with your music."

「ルーンとは、あなたと音楽の関係に画期的なアプローチをもたらす、楽曲管理およびリスニングソリューションです。」

とでも訳しましょうか(ヘタクソ!)。あちらさんのソフトらしく、ごたいそうな口上です。サブスクリプション(課金)制をとっているのも単なるアプリケーションとは違うところ。
「なんだよ有料かよ。じゃあiTunesでいいや」
なんて言わないで。どのあたりがiTunesやfoobar2000と「very different」なのか、レビューします。



Roonツアー
まずはこの画面を見てください。(クリックで拡大表示します)

非常に完成度の高い画面。軽く血の気が引きますw
楽曲管理ソフトというより、アーティストのWebサイトを見ているかのような画面です。
この美しい画面だけでも、Roonの特徴の一端が垣間見えます。

アルバムの説明、作曲者といった情報は楽曲ファイルのタグに入力してあるものではありません。他にもアルバムアート、歌詞などRoonにより膨大な情報が補完・置換され表示されます。
(自分のファイルが書き換えられることはないのでご安心を。ファイルのタグを優先表示させることもできます。)

表示するだけでなく、「発見」も演出されています。
たとえばこんな感じ。先ほどの画面からアーティストの説明へ。

アルバム一覧へ。

別のアルバムに来ました。画面の美しさは別として、これだけの機能なら他のソフトと変わりませんが・・・

説明に、フィリー・ジョー・ジョーンズが出ていますね。名前が青く(クリッカブル)表示されていることに注目。では彼が「参加」している作品は?

マイルス・デイヴィスへ飛びました。アーティストタグだけでは、こうはいきません。

このように、ライブラリが大きいほど、どんどんつながります。
「この作曲者は?」「この指揮者は?」「このオケは?」クラシックのCD-BOXを買い込んでいるミチョラー(未聴er)さんなどには強力なコンシェルジュとなってくれることでしょう。

音楽と出会うための工夫にあふれていて、情報を手繰っていく間に再生リスト(キュー)の曲目が増えてゆきます。リスニングに浸ってキューが空になると、今度はラジオと称する自動選曲機能がスタートします。とにかく使っていて楽しく、楽曲管理ソフトの近未来を感じさせるに十分なものがあります。


スマホ(Xperia Z3 Compact)にコントロールアプリのRoon Remoteを入れてみました。手元リモコンとして使えます。画面サイズに応じてきちんと表示が最適化されていますね。



Roonのシステム構成
どんなオーディオシステムでRoonを使うことができるのか。その柔軟性もRoonの特徴の一つとして挙げられます。

最近増えている、Roon対応(Roonレディ)のネットワークプレーヤーを使ったシステム。音楽サーバーとしてPCを、リモコンとしてスマホやタブレットを使う標準的な構成です。
なおRoonレディの製品としては、プレーヤーだけでなくサーバーも登場しているので、オーディオシステムにPCを組み込むことが嫌いな人は「オーディオ機器らしい」ルックスのRoonシステムを構築することも可能です。それなりの投資は必要になりますが。


手軽にRoonを体験したいならこちら。Roonレディのオーディオ機器がなくても、PCとUSBオーディオ、あるいはPCのみの最小構成でRoonを使うことができます。つまり、普通にPCオーディオを実践している人ならハードウェアの追加なしでいけます。


最小構成にスマホやタブレットを追加したシステム。PCオーディオがネットオーディオっぽくなります。


Linux機器を出力デバイスに使った例。超小型のボード型コンピュータ、Raspberry Pi(ラズベリーパイ)をLAN/USBトランスポートにしています。今回試したのはこの構成です。


PC、スマホ、タブレット、対応オーディオ機器、さらにラズパイ、NASと縦横無尽にデバイスを組み合わせて展開するRoonシステム。音楽ファンにも、ハードウェア好きにも、なかなか面白そうでしょ?



Roonのアプリ
次に、Roonのアプリ群を見てみます。ダウンロードのページにあるこの図をじーっと眺めてみるとルーンの全体像が把握できます。


現行バージョンのRoon 1.2で利用可能なアプリはこうなっています。

「サーバー」「リモート」「ブリッジ」という3つのアプリと、全部入りのRoonアプリの計4種類があります。PC、Mac、iOS、Android、Linuxの各プラットフォームで利用することができます。「全部入り」をPCにインストールすれば、iTunesなどと同様にスタンドアロンで使えますし、それぞれのアプリを組み合わせればルーンらしいシステムが作れます。

各アプリには、次の3つの機能が振り分けられます。
 「コア」
  -文字通りRoonの核。楽曲ライブラリとその管理、再生機能を司ります。
 「コントロール」
  -再生制御を行うユーザーインターフェース(UI)部分です。
 「アウトプット」
  -音声信号の出力部です。DACなど、ハードウェアでRoon対応した製品もあります。
ここまでの6つの単語と後に出てくる「RAAT」を覚えれば、ルーンは知ったかできます。

基本的にはRoon Serverは「コア」、Roon Remoteは「コントロール」、Roon Bridgeは「アウトプット」を実現するものですが、例えばRoon Serverには「アウトプット」の機能もあるので、サーバーにするPCにスピーカーをつないで音楽再生させることも可能です。

DLNAを使ったことのある人なら
 「コア」=DMS(デジタルメディアサーバー)
 「コントロール」=DMC(デジタルメディアコントローラー)
 「アウトプット」=DMR(デジタルメディアレンダラー)
と置き換えれば理解しやすいでしょう(厳密にはちょっと違いがあります)。それぞれの機能が一体となったり別々にしたり自由に組み合わせることが可能な点もDLNAによく似ています。

課金はコアごとに発生します。有効なコアが1つであれば、他の機能をいくつ使っても追加料金は発生しません。1台のサーバーによるマルチルーム再生を念頭に置いていることが伺えます。

ここで上の図をもう一度よく見てみると、単純なマルチプラットフォーム、つまり複数のOSで同じことができるものではないことに気がつくと思います。
PC/Macはサーバー、スマホやタブレットはリモコンとして、よりハードウェア寄りのLinux搭載機器は出力デバイスとして使えるよう、周到に考えられたアプリ群となっています。



システムプラン
今回はクロスプラットフォームであることを生かしてこんな環境を構築してみました。
ハードウェア的には、ちょうど1年前のシステムにラズベリーパイを加えただけです。

スタンドアロンで動作する全部入りRoonのインストール要件を見ると、それなりのスペックが必要です。ウチのメインPCでは無理だったので、3つの機能を別々のハードウェアが受け持つ分散環境にしました。Roon Serverは「全部入り」には必須のOpenGL3.0対応が外れる分だけ敷居が低くなり、要件より古いCPUでも動きます。

(2016/5/8追記)
公式にRoon 1.2をインストールできる要件は、コードネームIvy Bridge以降でIntel Core i3以上のプロセッサとなっているので、概ね2012年モデル以降のPCであれば利用可能でしょう。1つ前の世代となるSandy Bridgeで動いたという情報もあり、このあたりが「全部入り」を動かせる境界のようです。(CPU内蔵グラフィックでOpenGL3.0をサポートしているのはSandy Bridge以降です。)
自分のはサーバー・メインPCともそれよりさらに古いCore2 Duo世代ですが、全部入りとRemoteはインストール不可、ServerとBridgeは可能でした。
そろそろ更新したいのう・・・

コントロールは家庭用AndroidセットトップBOXのNexus Player(標準Android OSに書き換え済み)を使いました。
普通にスマホでも良いのですが、上で紹介したようにRoonの表示は豪華なので高解像度のモニターを使える方が楽しいです。タブレットも便利ですよ。

Bridgeはラズパイでも動作します。僅かな消費電力で常時稼働でき、手持ちのUSB-DACをRoonシステムに組み入れることができるラズパイはRoonのキラーデバイスじゃないかと。
Pi3になってWi-Fiを内蔵しましたが、ハイレゾ再生するなら有線LANを使います。



インストール
自宅で稼働中のWindowsサーバーにRoon Serverをインストール。

Nexus PlayerにはGoogle PlayからRoon Remoteアプリをインストール。

ラズパイ推奨のOSはRaspbian Jessie Liteです。OSのイメージをmicroSDカードに焼いて起動、Roon Bridgeはインストーラがあるのでコマンド一発で入ります。公式フォーラムに詳細な初心者ガイドがあります。
さらっと書きましたけど、本当に簡単。着荷して1時間で音が出ました。
注意点は、大文字のOをゼロと間違えないこと(やればわかる笑)位です。




設定
インストール後、サーバー側での作業はファイアウォールを開けるだけで、ラズパイに至っては電源を入れておく以外何もする必要はありません。以降の設定は全てRoon Remoteからできます。
Roon Remoteを起動すると、普通は自動でサーバーを見つけてくれます。(自分の環境ではサーバーがWi-Fiの向こうにいるためIPアドレスの指定が必要でした。)
ライブラリのフォルダ指定などを済ませるとバックグラウンドでライブラリのスキャンが始まり、冒頭の画面へ。すぐ使用可能になります。

この手の「ネットサービス統合型」の再生環境では、見栄えは良くても音質はOSまかせでイマイチなんて場合もありますが、Roonはこの点でも魅力的な側面をもっています。
むしろ、こっちがRoonの真骨頂。
LAN、USBといったハードウェア、さらにOSやドライバなどソフトウェア上の伝送経路まで含めて劣化のない音声データ伝送を確保できる
 「RAAT(Roon Advanced Audio Transport)」
という、オーディオファイル向けといえるデータ配信技術を採用しています。DSDなどハイレゾにも普通に対応した上で、ナレッジベースのRAATの項に見られるように相当高い目標を掲げており、LUMINやdCSといった錚々たるハイエンドオーディオメーカーがパートナーとして名を連ねているのも頷けるところです。


出力デバイスの設定画面です。
ネットワークにぶら下がっている全てのRoon対応デバイスが表示されています。同じ機器でもドライバが複数あれば別のものとして列挙されるのがRAATの特徴です。リストの一番下にラズパイ経由のUSB-DACが見えています。

使うデバイスだけEnableにしておくと、以降右下のスピーカーアイコンで簡単に選択できます。デバイスには自由に名前をつけられます。再生する楽曲はデバイスごとに独立しているので、家じゅうにラズパイをばらまいて、みんなのスマホでそれぞれ自由にコントロール、なんてことも出来そうです。(それに耐えるだけのサーバーやネットワークの性能は必要になりますが。)

Roon Bridgeでは、それをインストールしたOSのオーディオドライバを使います。
したがって、ラズパイであればLinuxのALSAがサポートするデバイスが使用可能です。USB-DACならUSB Audio Class対応品、もちろんIQ Audio Pi-DAC+Hifiberry Digi+といったラズパイ専用DAC/DDCも大丈夫。


えっと、何から何にアクセスしてるんでしたっけ?Androidで、PCサーバーの画面を表示して、設定しているのはUSB-DAC・・・全く意識せず操作できるのがスゴイ。
DSDのファイルもネイティブ再生可能です。ALSAなのでDoPを選択しています。CPUの性能により、ラズパイ2でDSD64まで、Pi3でDSD128、CuBox-iならDSD256までイケるそうです。
そういえば384kHzが選べていませんね・・・これは何の制限だろう?まぁいいか。

こんな複雑なシステムでも操作系は破綻することなく見事に統一されているし、再生動作は安定、しかも高音質。なんかもう・・・
スマートでコレクトでクレバーでパーフェクト。
完璧すぎて泣けてきた。世の中凄い仕事をする人たちがいるもんだ。
(2016/6/13追記)1週間くらい放っておくとサーバーアプリがいつの間にか落ちていることがあります。再生中に停止した経験はありませんが、「ド安定」という表現はひとまず取り消します。

このあたりでもう口あんぐり状態なワケですが、まだまだ。間違い探しのようなスクリーンショットをいくつか。

再生画面で出力経路(シグナルパス)の品質が確認できます。
紫色(藤色?)のアイコンは最高品質で、ロスレスを示しています。これは単にロスレスフォーマットの音源を再生しているだけではなく、ラズパイのUSB出力までの伝送経路がビットパーフェクトを確保できているという意味で、少なくともデータ的には音質劣化の要素はないとみてよいと思います。


PCにRoon BridgeをインストールしてUSB-DACを接続した場合。
この場合もPCのASIOドライバー経由でロスレス伝送が確保できています。


同じPC、DACでドライバのみ変えたもの。音源は同じでも、「ロスレス」から一段階落ちた「ハイクォリティ」になっています。音質劣化の原因が最終出力段にあることがわかります。
WASAPIは共有モードで使っちゃダメ、って習いましたよね?


繰り返しになりますが、ラズパイからPC、Nexus Playerと次々渡り歩いています。手元のエアマウス一本で。
こちらはNexus PlayerのUSB出力で再生した場合。
当ページおなじみUAPPとは異なりAndroid OSのUSBオーディオドライバによる再生のため、途中でサンプルレート変換やOSのミキサーを通ってしまっていることが一目瞭然。
ここまで明確な表示は類のないものです。

これオーディオ的には極めて重要なことで、難しいことを考えなくても、とにかくここを見て紫色になっていればDACまで同じデータを届けられることが担保されます。PCオーディオ、ネットオーディオ時代になって発生した、
「PCスキルがないと性能を発揮できない」
「発揮できているか確認する方法がない」

という課題に対するアプローチとして注目すべきものです。ようやくCDプレーヤー時代の「再現性」(誰が使っても一定レベル以上の音が出るって意味ね)に追いついてきたというか。

あとはUSBバスの波形的な品質が心配というなら、ノイズフィルターでも強化電源でも電源分離ケーブルでもアイソレータでも好きなのを入れればよろし。
論理的な整合性はRoonがきっちり面倒見てくれるので、ユーザーはオカルトアナログ部分に専念できる。
正しい。実に正しい。




冷静になって、ここからは残念なところ。
邦楽アルバムになると自慢の情報補完はほとんど機能せず、見た目はその辺の再生ソフトと大して変わらないものになってしまいます(日本語のタグ表示は普通に可能です)。
試しに手持ちの国内アーティストを表示させてみると、

・・・この方たちは例外らしい。
「トラディショナルなJ-Popサウンドのさくら学院」という解説にはツッコミ入れたいw

また高音質の音楽配信サービス・TIDALが統合されていますが、これも日本では使えず。これらが解決すれば、年間$119のサブスクリプションフィーも妥当に思えるのですが。

車載運用については、Roon Serverが今のところPC(Windows/Mac/Linux)でしか動作しないので、ノートPCかSurface Pro級のハイエンドWinタブでも持ち込まなければならずちょっと大変です。
クルマで使うのにこれほどリッチなUXも必要ないので、将来もう少し軽量なサーバーアプリが出たら、火がつきそう。その時はライセンス形態もぜひ考慮していただきたいものです。
てゆーか、Surface ProとかVAIO Z Canvas買えば、今すぐこの豪華環境をクルマに持ち込めるのか。ゴクリ。


VoomPC-2 Enclosure for Car PC Applications (オリオスペック)
こんなのもありますけどね。

RAATによる高音質再生というメリットを買って、しばらくホームオーディオで使ってみようと思っています。1年分の課金払ったし・・・いや、永年契約に移行しようかと本気で考えています。




以上、Roonの紹介でした。「魅せるだけ」の再生ソフトではないことが伝わったでしょうか?
近い将来クルマにもこんな環境がやってくるかもしれません。
そこの国内メーカーさん!flacや日本語タグも読めないのが新製品では、そろそろ2周遅れになっちゃいますよ。超頑張って下さい!



(2016/5/8追記)
「1年以上USBオーディオをやってきて、そんな薄っぺらな事しか書かないのか?」
と思い直して追記。
RoonでUSBオーディオ機器を使用する場合、RAATがOSのUSBオーディオドライバを使う仕組み上、この部分での音質差は依然として残ります。ドライバによる音質差などというとオカルトっぽく聞こえるかもしれませんが、例えばドライバがAsynchronousモードを「きちんと」実装できているかどうかは、アイコンの色では判断できません。ビットパーフェクトだからといってどんなドライバでも全く同じ音になると考えるのは早計です。
が、ばらつきの多いPC/ネットオーディオのレベルを底上げするための第一歩として歓迎すべきことだと思います。
Posted at 2016/05/04 11:34:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2016年04月26日 イイね!
酒と桃の花とオトの日オーディオでお世話になっているソニックプラスセンター山梨(クレアーレ)さん主催の「勝沼ワインとソニックプラス試聴&体験会」なるイベントに行ってきました。
今年最初のオーディオイベント参加です。
イベントの詳細は、V-GyNyさんのレポートが秀逸ですのでそちらに譲り、当日の出会いなどを。


日曜日0800出発、開始の1000には何とか間に合いました。
パサートさん、B7世代はアクティブでないクルコンと疲労検知システム(これ働いたことないんですけど)くらいで、今どきの運転支援機能はありませんが普通に快適です。


居眠りウォッチャー「ひとみちゃん」AN-S018(慶洋エンジニアリング)
とか付けたくなりました。


クレアーレさんと。
あのー、ソニックプラス(THE CREST)装着車なんですけど無料調整してもらえるんですかぁ?
いえ、あなたはダメです(笑)。と、軽くご挨拶。


今回協賛のソニックプラスセンター名古屋さんと。(試聴)
新店舗(豊田店)開店おめでとうございます、とか
リアスピーカーってSW的に使ってるんですか?いや○○ですよ、とか、
ハコ替えされた某みん友さんは今回どんなシステムにされるんですかぁ?とか。
(あまり聞き出せませんでしたけどw)


ソニックデザインスタッフさんと。(試聴)
新型のレガシィアウトバック用ソニックプラス、いいっすねぇ。
純正の楕円バッフル形状を生かした大容量エンクロージャーの力で、豊かな低音が出ておりました。


レーシングドライバー世界の荒さんとアナウンサー鈴木春花さんトークショー
お二人ともソニデザオーナーで、今回主催のクレアーレさんのお客様でもいらっしゃいます。
荒選手は、デッドニング不要で車重を増やさずイイ音が楽しめるソニデザをお気に入りとか。なるほどレーサーの視点だとそうなるか。


ショップお得意様氏と。
アウトバック聴いた?
うん、ありゃイイね。あれだけ低音出てりゃ普通に聴くには十分だ。
そうそう、サブなくてもイケますね。
・・・と、CRESTとB80入れてる二人の会話では説得力がない。
昨日のブログに書いてたアレ(USBディスプレイアダプター)どうやったの?とか
(いつも閲覧ありがとうございます!)
SPEC入れたそうじゃないですかぁ、Swordとどっちが効きました?とか
USBアイソレータどうよ?とか。


オーディオ評論家、でも今回はワイン好きの黛先生とワイナリー専務さんトークショー
イイ音を聴き、美味しい食事、感性を磨くことは大事だと。と午前の部はフムフム。
この日のために車で来場せず午後はアルコール血中濃度が上がったセンセ、トークもハイテンションになり面白かったですw


ワイナリー工場見学と食事タイム。
ここのレストラン、ちゃんとしてます。観光地の食堂レベルじゃないっす。
おみやのワインもちゃんと購入しましたよ。


V-GyNyさんと。(あ、何と読むのか今回も聞きそびれたよ。)
BABYMETALなめてましたよ!バンドもいいが歌もイイ!
Perfumeとかボカロとか、おおよそソニデザイベントでは出てこないジャンルの話題で盛り上がり、「勝手にリスニングキャンプ」開催。
そういう事なら、と花澤香菜さん投入。霜月はるかさんもいけるかなと思ったけど躊躇しましたw
100PREMIとSWの力で、前回聴かせて頂いた時より格段に見通しの良い音に生まれ変わっていました。今後の進化が楽しみです。


V-GyNyさんつながりの86/BRZオーナーさん、XaCAR関係の方、はるばる金沢組もいらしていたようですがお話できず、こちらは残念。今度ぜひ「勝手にLC」しましょう。


こんな盛り沢山の、でもどこかユルいSonicDesignな一日でした。
ショップ社長さん、関係すべての皆さん、楽しいイベント企画ありがとうございました!


ショップイベントといえば、5月に「リスニングキャンプミニ in 京都」(リンク先はpdfです)が開催されます。こちらはソニックプラスセンター大阪さん主催。神戸のリスニングキャンプ5では抜群の集客力を見せつけてくれたSound21さんなので、今回も有力ユーザーさんが集結することでしょう。こちらも要注目です。
Posted at 2016/04/26 07:49:10 | コメント(2) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
2016年04月23日 イイね!
Androidで使えるUSBディスプレイアダプタースマホの画面を家庭のテレビや車のナビに表示させる・・・これ、どのくらいの人が利用してるんでしょうか。
その方式にはいくつかありそれぞれ長所短所があります。タイトルでネタバレしちゃってますけど、ちょっと変わった方法を試したので紹介します。


まずはおさらいから。
この話題でみんカラ的に最初に押さえるべきはCarPlayやAndroid Autoあたりでしょう。しかし
「ついにAppleとGoogleがクルマに来た!」
と当初華々しかった割に普及は緩やかで、まだまだ製品が少ない状況です。なので車載規格についてはMirrorlinkも含め別の機会に。
今回はもう少しシンプルに、対応ナビも増えてきたHDMIを対象として、スマホ・タブレットから映像信号を取り出す方法について並べてみます。いつもAndroidオンリーでスミマセン。




1. MHL
MHLはスマホのUSB端子を使うのでコネクタを増やす必要が無いことから、最近のスマホでは多くの機種に採用されています。
MHL対応テレビにはケーブル一本で接続できるほか、MHL→HDMI変換アダプターを使えばHDMI入力を持つナビなどに表示させることもできます。
HDMIもMHLも非圧縮デジタル伝送のため画質面で有利な方式です。

MHL3.0対応MHLケーブル MPA-MHL3C10BK(エレコム)
MHL対応テレビとの接続用ケーブルです。


MHL3.0対応MHL変換アダプタ MPA-MHL3AD01BK(エレコム)
こちらはMHL非対応のHDMI端子に接続するときに使います。


2. Chromecast
クロームキャストと次に挙げるミラキャストはWi-Fiを用いるので、スマホにケーブルをつなぐ必要がないのがメリットです。

Chromecast(Google)

こんなアダプターをテレビのHDMI端子に接続して使います。
クロームキャストが他の方式と異なるのは、クロームキャストのアダプター自体が一種のコンピュータになっていて、映像を作り出すのはアダプター側であることです。
たとえばスマホで見ているネット動画をクロームキャストに飛ばす(キャストする)とき、アダプターが自分でネットワークから動画をとってきて再生してくれます。
このような方式のため、スマホの負荷が小さくて済み動画再生が得意な代わり、映像・音声を飛ばせるのは対応アプリのみとなります。
(2016/10/15追記)現在、対応端末であれば画面全体をキャストできるようになっています。この場合は端末側で画像圧縮するので次のMiracastと同様のデメリットがある他、アプリによっては飛ばせないものがあったりします。


3. Miracast
ミラキャストはクロームキャストに似ていますが、ミラキャストの場合表示する映像を作るのはスマホ側で、それをスマホ内で圧縮しWi-Fiで飛ばします。

Miracastレシーバー LDT-MRC02(エレコム)

こちらもアダプターをテレビのHDMI端子に接続して使います。
スマホ側はケーブルレスで使え、クロームキャストのように対応アプリを選ぶことがないメリットのいっぽう、画像圧縮を用いるためわずかに画質劣化があり、技術的に複雑なためかスマホとアダプターの組み合わせによっては相性問題が発生することもあります。


4. USBディスプレイアダプター
HDMI出力をもたないノートPCをテレビに接続したり、マルチモニター表示を行う時に使われる、USB接続のディスプレイアダプターがあります。グラフィックボードの外付け版といったところですね。

HDMIポート搭載 USB2.0用 ディスプレイ増設アダプター GX-HDMI/U2(バッファロー)

この製品、仕様としてはWindowsパソコン用となっておりAndroidでは使えないと思っていましたが、搭載されているチップの開発元である英DisplayLink社がAndroid用アプリを出してくれました。USB2.0では高解像度の動画再生には向かない面もあるものの、MHLと異なり他のUSB機器と同時使用でき、有線なので接続が安定しているのがメリットです。
※Androidでの使用はメーカーサポート外となりますので、不具合があっても文句は言えません。注意してください。



まとめるとこうなります。選択の参考になれば幸いです。




さて、4番目のUSBディスプレイアダプター、USBオーディオを使っている自分にとっては「これだ!」のデバイスです。その理由は・・・

高音質のUSBオーディオ再生アプリ、USB Audio Player PROとUSB-DDCのAudiophilleo2USBアイソレータを追加して音質的にはほぼ納得できるようになり、残っていたテーマがナビとの統合。

自分が導入したケンウッドの彩速ナビ・MDV-Z702Wには、HDMIとBluetoothによりAndroidスマホの画面を表示してタッチ操作できる機能があります。
ハイレゾflacやネット動画をそのまま突っ込める便利さとともに、この機能使いたさに導入したナビです。

標準の使い方では、Androidスマホからの映像出力にはMHLを使用します。しかし、スマホをホストにしてUSBオーディオを接続すると、USBと排他になるMHLは使えません。いくつか試したワイヤレス製品もうまくいかず、

こんな感じでスマホをダッシュに固定して使っていました。
機能的にはこれでも良いものの、垂れ下がったケーブルがすっきりしない。

USBディスプレイアダプターは他のUSB機器と併用できるので、USBオーディオ機器を使いながらHDMI出力ができるはず、と導入してみました。


HDMIポート搭載 USB2.0用 ディスプレイ増設アダプター GX-HDMI/U2(バッファロー)
HDMIインターフェースケーブル KNA-13HC(ケンウッド)
USB2.0ケーブル A-miniBタイプ フェライトコア付 1m ブラック U2C-MF10BK(エレコム)

USBディスプレイアダプターはとりあえず助手席足元に転がし、ナビのHDMIケーブルと接続します。
USBは最近少なくなってきたminiB端子。こちらは運転席横のコンソールBOXへ引き込みます。


スマートフォン/タブレット用 USB2.0ハブ USB A変換アダプター付 BSH4AMB01BK(iBAFFALO)
USBポータブル電源20000mAh CP-B20(SONY)
USB→DC(外径2.35mm内径0.7mm)電源供給ケーブル DC-2307(COMON)

USBポートが1つしかないスマホにUSBオーディオとディスプレイアダプターを接続するため、USBハブを使用します。コンソールBOX内にごちゃっと放り込みます。
スマホのUSBでは電力が不足するので、セルフパワータイプを使うのがポイント。
USBアイソレータを入れているので、ハブは普通のやつで十分です。てゆうか経験上特別なものにしない方がいいです。

ハブの電源は5Vなので、DCプラグ径の合うケーブルを使ってモバイルバッテリーで給電しました。
こうしておくと、エンジンを切ってもUSBの接続が切れないので、給油やちょっとした休憩の時に再生アプリを立ち上げ直す必要がなく便利です。
【警告】車を離れるとき(車内が高温になる昼間は短時間でも)モバイルバッテリーは必ず持ち出します。高エネルギー物質しかも高温に弱いリチウムイオン電池が万一発火したらクルマなどひとたまりもありません。スマホも同じ。車載用でないものを車内に放置してはダメです。特にバッテリーは危険物と見るべし。


ディスプレイアダプター用のアプリ、DisplayLink Presenterを起動するとUSBへのアクセス許可を求められ、OKするとミラーリング表示が始まります。画面に表示されているとおり、自動起動にしてしまえば次回からは接続するだけです。
USB接続なのでちょっとカクカクしますが、操作用としては問題なし。


スマホもUSBオーディオも隠して設置し、ナビしか見えないようにできました。
表示系は完成、ここからは操作系を準備します。


スマホとナビをBluetoothで接続。プロファイルはHID(入力機器)です。(次回からは自動接続されます)


ナビ連携アプリのKenwood Smartphone Controlで画面キャリブレーションを実行すると、ナビからのタッチ操作が可能となります。
残念なことは、ナビからのリモート操作はシングルタップが基本で、サクサクとフリックとかできません。スマホ本来の操作性が損なわれるので、

T2エアマウス空中で使えるワイヤレスマウス2.4GHz Fly Air Mouse
を併用することにしました。受信用のドングルはハブに接続。
便利ではあるけど・・・ケンナビの必然性50%ダウンですわ。


おなじみUSB Audio Player PROを起動。
音楽再生も画面表示も有線接続なので安定しています。USBバスの負荷は上がっているはずですが、特に問題はないようです。すげーな最近のSoCは。


システム図です。タグやアルバムアートは普通に読めるし、音質も良いのですが、発進には時間のかかる複雑なシステムになりました。バランスって難しい。


Ver.0.1 Nexus7 + hiFaceTWO Pro(ホームで実験)
Ver.1.0 Nexus7 + hiFaceTWO Pro(最初の車載化)
Ver.1.1 Nexus7 + hiFaceTWO Pro(Nexus7のカーネルを書き換えて充電対応に)
Ver.1.2 Galaxy Tab S + hiFaceTWO Pro(SDXC対応タブレットに変更)
Ver.1.3 Xperia Z3 Tablet Compact + Audiophilleo2(DDC変更)
Ver.1.4 Xperia Z3 Tablet Compact + Audiophilleo2(バッテリー電源導入)
Ver.2.0 Andoer i68 + Audiophilleo2 + MDV-Z702W(STB導入でナビ統合)
Ver.2.1 Andoer i68 + Companion One + MDV-Z702W(DDC変更)
Ver.2.2 Xperia Z3 Tablet Compact + Companion One + MDV-Z702W(ナビ統合)※失敗!
Ver.1.5 Xperia Z3 Compact + Audiophilleo2(端末変更とUSBアイソレータ導入)
Ver.2.3 Xperia Z3 Compact + Audiophilleo2 + MDV-Z702W(ナビ統合) ←今ココ!
番外編 Nexus Player + DA-06(ホームオーディオにもAndroid投入)

やれやれ。よくまぁ続いたもんだ。
オーディオソースとしてはこれでほぼ完成。長らく続いてきた「AndroidでUSBオーディオ」シリーズは今回でいったん一区切りとなりそうです。かな?



関連ページ
Android端末でUSBオーディオする方法まとめ
Posted at 2016/04/23 13:01:07 | コメント(3) | トラックバック(0) | カーオーディオ | クルマ
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