台風のバカー!!
と言うことで、明日からの南伊豆お泊まり行は台風直撃につき、来週へ延期と相成りました…トホホ
そして副業のアレの来月号は、その伊豆半島。今回は天城・河津方面で。
下書きはできましたけど、来週の撮影具合によっては写真は差し替えるかもしれません。
特に伊勢とかエビとかあたりは、もっともっといい個体が……ウヒヒヒ
かわさき発! 日帰りぶらり旅 vol.03 天城越え(静岡県)
初冬の天城越え、「伊豆の踊子」をたどる
− 踊り子歩道、河津七滝、河津温泉郷、旬の伊勢エビで大満足 −
鬱蒼と森の迫る遊歩道。強いオゾンの薫り、木漏れ日のコントラスト、森のどこかで鳥の囁く声。そして、絶えず流れる、かすかなせせらぎの音。やがて、それは轟く水音に。河津大滝(おおだる)です。緑濃い断崖を抉る瀑布、深くモスグリーンの水を湛える滝壺。わずかに頬に感じる、清流の飛沫。「大滝」の名に相応しい偉容に、思わず立ちすくむ一瞬。一つ大きく深呼吸をしたくなりました。
文豪・川端康成の名作「伊豆の踊子」で知られる、伊豆半島の天城・河津地区。現在では河津川の美しい渓谷沿いに遊歩道として整備されています。歌で有名な浄連の滝、旧天城トンネル、太郎杉、河津七滝など、多くの見所を揃えます。
「踊り子歩道」は、浄連の滝から河津七滝までの全長16.2km。本道の他に何本か枝道もあり、全てを踏破するのは、かなりの行程となります。ちょっとズルをして、車を併用してポイントをつまむのも、また一策。今回は「道の駅天城越え」に車を停め、「滑沢渓谷」へ。国道から遊歩道を2kmほど登ると、静岡県指定天然記念物「太郎杉」が見えてきました。天城と言えば世に知られた難所。その深い森の中にあっても、他を一層圧して聳える、樹齢450年の大樹。神々しいまでのその姿は、見事の一言です。
「河津七滝(ななたる)」。その名の通り、初景滝から大滝まで、大小七つの滝が連なる絶景。終点の大滝は、河津温泉郷大滝温泉「天城荘」の施設の一部になっています。一般の室内浴場の他に、なんと28もの露天風呂が渓谷全体に点在。この大滝を眼前にする河原の湯、30mの洞窟・秘湯穴風呂、五右衛門風呂、温水プール、等々。大自然の中、水着着用の露天巡りは、まさに温泉ジャングルクルーズ。温泉効果もマイナスイオンもたっぷり!
初冬の伊豆の味と言えば、旬の伊勢エビを置いて他はないでしょう。南伊豆まで足を伸ばせば、「伊勢エビ祭り」が絶賛開催中。高級食材の伊勢エビが、都会では考えられないお得値で味わえますよ。
キャプション
メイン:虹の河津大滝。河津七滝のラスト。河津温泉郷大滝温泉「天城荘」(TEL0558-35-7711)は河津ループ橋からすぐ。ちなみに、七つの「滝」の音は、全て「たる」。
中左:静岡県指定天然記念物「太郎杉」。樹齢450年以上、高さ53m、幹周13.6m。
中上:河津七滝ループ橋(正式名称:七滝高架橋)。全長1,064m、高さ45m、直径80mの二重ループ橋。国道414号線。1981年竣工。
中下:伊勢エビ祭り絶賛開催中。南伊豆漁協直売所では伊勢エビみそ汁の無料配布も。(先着・日曜のみ)。詳細はJF伊豆漁業協同組合南伊豆支所(TEL0558-62-2804)
アクセス:
〈電車〉特急踊り子号で「河津駅」下車。JR東海道新幹線で「熱海駅」乗り換え伊豆急行線で「河津駅」下車。
東海バス修善寺行で「大滝入口」、「滑沢」下車。
〈自動車〉川崎〜東名沼津I.C.〜修善寺〜天城越え〜河津。
詳 細:
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文・撮影・構成:D
Posted at 2010/10/29 19:04:17 | |
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