VW GOLF7レポートその3(市街地ドライブ）

2013年11月17日 (日)

VW GOLF7レポートその3(市街地ドライブ）

VW GOLF 1.2 TSI Comfortline(竹：中間グレード）のドライブレポート。とりあえず市街地走行のみのレポートです。
10/18(金）に納車されて、1ヶ月ですが近所（2から5キロ）のスーパーとかに買い物に行く程度でしたが、とりあえずドライブレポート。トータル150km位の走行距離です。

・燃費は
9km/L程度でした。すべてドライブモードは通常のDポジションです。やはりある程度長距離を走らないと燃費は良くないようです。ただ、前車のステップワゴン（２Lで車重が1.5トン弱。６ー７ｋｍ/L程度）と比べたら格段に良いです。（当たり前か）「オートックワン」というサイト
（http://autoc-one.jp/volkswagen/golf/report-1450903）の実燃費レポートでの市街地11.5Km/Lとくらべるとかなり悪いですが、チョイノリが大部分だったのでこの程度でしかたないと思う。
・運転は
車幅を別にすれば一応コンパクトカーの部類に入る車なので、楽です。前車がステップワゴンで、幅は1695mmではあるものの全長が4610mｍほど、ホイールベースが2800mm、最小回転5.6ｍで小回りがきかなかったので、とくに楽になりました。（全幅1799mm、全長4265mm、ホイールベース2635mm、最小回転半径5.2m）
車幅が1799mｍと広いですが、多摩ニュータウン区域では狭い道はまず無いので、全く問題ありません。ニュータウン区域外や都心部の狭い道などではちょっと心配になります。

・シートの座り心地は
硬めです。これは伝統ですかね、ただ、今までシートが硬めの車に乗ってきたので違和感はありません。
・エンジン始動は
伝統的なやつです。ボタン式ではありません。そのうちスマートエントリーと組合せたボタン式になるのでしょう。（GOLF GTIはボタン式です。）

・ハンドルは
軽いです。通常のDモードでは比較的素早くシフトアップ、1速は一瞬ですぐ2速に入り5速くらいまではすぐアップします。60ｋｍを超えると7速に入ります。坂道の多い多摩ニュータウンでもトルク不足はほとんど感じません。ただ、エンジンブレーキは燃費がいいことの副作用として、効きません。

Ｓ（スポーツ）モードにすると、ローギアでかなり引っ張る感じです。当然燃費は悪くなりますが、加速はかなり良くなります。エンジンブレーキも相応に効くような気がします。
なお、エコモードはコンフォートラインにはありませんが、クルーズコントロールで走行中は、ノーマル、スポーツ、エコの3種類から選べるようです。

・アイドリングストップは
非常にスム−ズに動作します、エンジン再始動も一瞬です。静粛性はこのクラスの車にしてはたしかに良く、高級車並になったと思います。デフォルトでOFFの設定が出来ないのが残念です。

・パーキングブレーキは
　小さなレバーを引いたり、押し下げたりするのみの電動式になりました。

　AUTO HOLDの機能がありのＯＮ状態では停車時自動的にパーキングブレーキが作動、走り出すと自動的に解除されます。もう少し詳しく言うと、
アイドリングストップＯＮかつAUTO HOLD ONのとき
停車すると自動的にパーキングブレーキが掛かり、エンジンもオフ※、アクセルに一寸足を乗せるだけでエンジン再始動、発進すると自動的にパーキングブレーキは解除されます。

アイドリングストップＯＮかつAUTO HOLD ＯＦＦのとき
停車してもパーキングブレーキは自動的には作動しないので、フットブレーキを踏み続ける必要がある。エンジンはオフ※になる。フットブレーキから足を離すとエンジンが再始動します。
※エンジンがまだ暖まっていない時とかは、オフにはなりません。

・フットブレーキ
　かっくんブレーキではなく非常にリニアで扱いやすいです。前輪後輪ともディスクブレーキ。前輪のホイールは仕様上そこそこ汚れるので、定期的に水洗いが必要です。