ねぶ太です。
現地では携帯から画像無しでの投稿だったのでイマイチ現場の雰囲気をお伝えできませんでしたが、遅ればせながら現地の模様をご報告します。
決勝日朝はホテルからサーキットへの途中、晴れているんですが時折雨がぱらつく変な天気でした。それにしても暑いっ!車の中はねぶ太の願いでエアコン全開です。
そしてドライバー全員集合です。ウエイトも軽くなり決勝に向けてやる気十分!松田選手もちょっと緊張気味かも?
実ちゃん、酒本ちゃんをはじめとしたニスモチームのレースクイーンの皆さんも元気全開です。最近うちの会社の某W君が自称公式カメラマンとして写真を撮ってくれるんですが、これがうまい。お客様の隙間からいつも頑張って撮ってくれています。ありがとうW君!(もっとねぶ太が仕事してるとこも撮ってね!)
それにしてもスタートドライバーのクルム選手は暑そう。おでこをしっかりと冷やしてました。松田選手も気合十分。
そして気温34度、路面温度50度オーバーの元でレースがスタート!長い1000km先のゴールを目指します。
そして悲劇はおこりました。最初のドライバー交代の直後の周回で、ピットアウトした松田選手が、な、なんと23号車と接触してグラベルへ・・・空回りするタイヤを見て悲鳴が!なんとかグラベルから脱出したものの大きくタイムロス。
今回の鈴鹿1000kmではZ勢に悲劇が降りかかりました。カルソニックZはピットで炎を上げ一瞬ヒヤッとしました。ウッドワンZはホームストレートエンドでの攻防の末ウォールにヒット、こちらもかなりヒヤッとしました。ホントZ勢には厳しい展開でした。
いろんな意味で目が離せない中でもプチオフは予定通り実施です。
昨年同様真夏の鈴鹿は応援するほうも暑さとの戦いです。そんな暑さの中今回もたくさんのお客様に来ていただきました。
汗びっしょりのねぶ太はお渡しする豪華粗品にも汗がぽたぽた・・・ごめんなさい!
皆様からの「ねぶちゃん頑張ってね!」「応援してるよ、オーテック!」の激励が元気の元です!そして、な、なんと差し入れまでいただいちゃいました。うなぎパイ・・・ムフッ、これで元気でまくりです。早速みんなでいただきました。美味かった~ホントごちそうさまでした!(夜のお菓子なんだけど夜まで持ちましぇ~ん)
レースもいよいよ終盤というところで実況のピエールさんの悲鳴がっ!
「お客さ~ん、西の空が怪しいで~す」
「落雷があるようで~す」「気をつけてくださ~い」
「おーっと西コースでは既に土砂降りで~す」
そうです。雨が一気に降ってきました。各チームが一斉にレインタイヤへチェンジするためピットインでばたばたしているうちに23号車のザナヴィZは的確なピットワークで3位へ浮上!
コース上は混乱しておりスピンあり、コースオフありと大変です。しかしそんな中でメチャクチャ激走しているクルマが1台ありました。クルム選手のドライブする我らがモチュール オーテックZです!飛びぬけたタイムでラップを重ねます。あれよあれよという間に6位まで浮上です。すげー、カッコいいぞー!
いろんなことがあった1000kmもいよいよゴールです。
雨を味方につけたタイヤチョイスで勝負に出て最後に逆転勝利した宝山トムスチーム、おめでとうございます!敵ながらお見事です。
そして雨の中の混乱にも冷静に対応し、抜群のピットワークで3位をゲットしたザナヴィZ 23号車も素晴らしかったです。チームスタッフのガッツポーズにも自信がみなぎってました。表彰式では本山選手がチームスタッフと応援団のおかげ、と言ってました。日産応援団は今回も気合十分、どこよりも大きな5mオーバーの旗が1000kmのゴールまで途切れることなくたなびいていました。最高ですね!
戦いを終えた22号車が帰ってきました。1000kmを最後まで戦い抜いた姿はどこのサーキットで見るよりもカッコよかったです。松田選手、不運もありましたがお疲れ様でした!(交代後かつぎ込まれてましたが大丈夫でしたか?)
最後まで攻めて見せ場を作ってくれたクルム選手、ホントお疲れ様でした。カッコよかったです!
そしてドライバーとマシンを支えてくれたニスモチームの皆さん、本当にお疲れ様でした。やる気満々で臨んだ鈴鹿でありましたが、いろんな混乱の中ということを考えると、素晴らしい仕事だったと思いました。(ホントはちょっと悔しいけどね)
次回は場所を関東に移して第7戦のもてぎです。
もてぎを入れて残すところ今シーズンも残り3戦です。やっぱり22号車の優勝見たいよ~。表彰台のてっぺんに上るクルム選手と松田選手を見たいよ~。
そのときに備え大事にとってあるねぶ太の嬉し涙はもう満タンです。準備オッケー、いつでもこいって感じです。
頑張れモチュール オーテックZ!
Posted at 2007/08/21 20:37:52 | |
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