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イイね!
2016年10月13日
【 70's J-car selection 】vol.22 セリカXX
【 70's J-car selection 】vol.22 セリカXX セリカXX2600 MA46(1978)

1970年代初頭に発表されたスペシャルティカーのセリカは、その後トヨタ車の中で、デザインやメカニズムの新提案を市販車として行なうという役割を果たしながら、モータースポーツ方面ではトヨタのWRC参戦機種のベース車となるなど、順調に成長していった。

そして、以上が日本やヨーロッパにおけるセリカのポジションだったとすれば、アメリカでも、このクルマは着実に人気を獲得。その結果、セリカに対するニーズが多様(多国籍化)になってきたというのが、1970年代後半の実状だった。

そこからトヨタは、ミドル・スポーティのセリカ“本体”は時代に合わせてFF化(さらにラリー用には4WD化)を図る一方、アメリカ市場からのモア・パワー、モア・エキサイティング!……といった要請に応えるかたちで、セリカの巧みな「分化」を行なう。

そんな流れとなっていた1978年、駆動方式はそのままFRのアッパー・セリカとして「XX」が誕生した。搭載エンジンは直列6気筒のM型、そして本革シートもオプションで装着可能など、基本的にアメリカを向いたスポーツ志向の新機種だった。そして、その「XX」は米国でもヒット。アメリカでは(成人向きを意味する)「XX」は使えなかったが、それを契機に生まれた「スープラ」という新しい車名とともに、“米国セリカ”は本格的なスポーツ車として発展していく。

(ホリデーオートBG 2000年3月より加筆修整)
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Posted at 2016/10/13 05:14:42

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この記事へのコメント
2016/10/15 20:20:55
初代のXXは故徳大寺氏により、「男性が乗ると恥ずかしい、金満女性専用車」と揶揄されていました。スポーツ性能が今ひとつで、絢爛豪華な仕様だったからなのでしょうか?
コメントへの返答
2016/10/16 06:03:29
コメントありがとうございます。
ジョークがお好きな先生でしたので、そのコメントは、もし字にするなら「金満女性専用車よ、あれは(笑)」という感じだったのではないかと思います。

1970年代、私たちはまだ(メーカー人も含めて)「シャシーは、エンジンよりも速く!」という言葉を知りませんでした。もしくは、そうした欧州的なクルマ作りの「文法」を実感とともに語ることができませんでした。 

初代のXXは、その「シャシーは……」という視点から見るなら、エンジンの方がシャシーより速かった → コーナーで《足》の能力を目いっぱい発揮させることができない → スポーツカーというモノサシからは不満がある → おとなしい乗り方をするであろう“金満女性”がコロがすなら、この程度でいいのかもしれないが……と、先生はお感じになったのでは?

ただ、ターゲットがアメリカ市場で、マスタングやクーガーがライバル車で、リッチなお嬢様が微笑みながら、直線道路を片手運転で走る。そんな状況に合わせて作られたとすれば、“金満女性のためのXX”という評価は、まさに作り手の狙い通りであったとも言えます。

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