一昨日は土用の丑の日、暑かったのでやはり人並みに鰻を食したくなり、みん友さんの教えてくれた武蔵小杉の鰻屋でお昼を頂きました。もう1時近かったせいか入った時は私達二人だけでしたが、鰻丼を食している間にバタバタと狭い店に客が飛び込んできてほぼ満席に。
みん友さんがブログに書いたように食後に喉の渇きを覚えるような辛いタレでした。(^▽^) でも柔らかい鰻を食べられて満足です、鰻丼なのでお手頃な値段でしたし。
本日は曇りで日差しがありません。最高気温も30度を越えそうもないので新横浜迄行き
また鰻を食べようと言うことに(おぃ)。MyCLAをビューンと快調に飛ばしてやがて到着。
私のおすすめスポットにも入れている新横浜の上野桜木は和食店ですがこの時期だけ鰻をメニューに載せます。店内は改装してパーティションを追加し、隣の席が見渡せなくなりましたが商談する人もいるので都合が良くなったんでしょう、席数は減りましたが区分けして隣席を気にせずに話をしやすくなりました。ホントはここに来ればまず和食を頂きたいのですが、今日は鰻が目的なのでSamSが鰻重、家内が上櫃まぶしハーフを注文、やや待たされてから鰻が席に届きました。
家内のはこちら↓
昔の鰻屋さんで食べた鰻は(子供心に)とてつもなく待たされました。SamSが子供の頃は鰻を割いて骨を抜いて串を打ってから一旦蒸してまた焼いて......という面倒な手順を知らなかったので全てを店で行うのが当たり前だった頃は大体一時間程は待ったものです。今じゃそんなに待たせたら客が逃げます(おぃ)。
本日はその半分も待たなかったとは思いますがこの
待つ間が美味しさを倍加する仕掛けになってるんです。英語でも"Hunger is the best sauce."(空腹に不味いもの無し)と言いますからきっと世界中同じなんでしょう。(^▽^)
仲居さんに「タレで煮込んだ鰻の肝が特別に小鉢(写真の丸い器)に付きます」と言われて思わずニッコリ。肝吸いもありますが栄養たっぷりで夏バテには効きそうです。合わせて3つ肝を頂きました(そんなに食べてどうするの....まさか?/イヤ~ン)。こちらの鰻はタレも適度で御飯も進みます。いつもそうですがまるで欠食児童(死語だゾ)のようにむしゃぶりついて、それこそ
あっという間に食べ尽くしてしまいました。SamSは音を立てて蕎麦を手繰るのと同様にウマイ鰻はすぐ食べ終えるのが礼儀と心得てます(間違ってたら教えてね)。
ふと顔を上げると家内は櫃まぶしをまだ半分しか食べ終えてませんでした。(^0^;) 気恥ずかしさと手持ちぶさたにお茶など飲んでから、セルフサービスのコーヒーとハーシーチョコを取りに行き、さらに一服。
落ち着いて家内が食事を終えるのを待ちましたが、腹は鰻で満たされて大満足で満ち足りた気分とはこのことを言うのでしょう。
すぐそばに大黒屋という鰻屋さんもありますが、この時期だけ和食店のメニューに載る鰻も味わいがあって良いものです。何故なら香の物の切り揃え方とか器の選び方などちょっとしたことにも和食のこだわりが窺えるからです。肝吸いに入っていたドンコ(大分産?)は分厚くて出汁の利いたものでしたがこれは鰻屋さんでは味わえないでしょう。黒文字の楊枝(これもこだわり)を使いながら帰りは綱島街道を行くかと思案しながら一人ごちるSamSでした。
本日はどうもお粗末様でした<(_ _)>
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Posted at
2017/07/27 23:26:15