ちゃらっちゃ~ら ちゃ~らら ちゃ~ら~
ぶらかつです。
スイス鉄道で行く絶景ルートの旅。
今回はツェルマットからゴルナーグラード鉄道に乗って
アルプスの名峰マッターホルンを含む4000m級の山々と氷河を望みます。
ツェルマットはスイスの南の端にある小さな街。
イタリアとの国境近くに位置します。
マッターホルンの麓に、ホテルや民家などが軒を並べ
それぞれ色とりどりの花々で装飾しています。
山小屋風な佇まいでスイスらしい街並ですね。
こちらのベンチに腰掛けると
マッターホルンを見る事が出来ます。
カップルや家族連れ、ご老人など午後のひとときを楽しんでいます。
今回の旅の目的の一つであった「マッターホルンが見たい!」
友人から写真を見せられ、いつか行って見たいと思った場所。
そんな憧れの場所を見るワクワク感は今でも覚えています。
ゴルナーグラード鉄道は全長約9kmのアプト式鉄道。
乗車時間は33分。
時速約40Kmで走り、終点ゴルナーグラード駅まで。
新旧の列車のツーショット!
早速乗車してゴルナーグラードを目指しましょう。
車内はこんな感じです。
スイスの鉄道はどれも綺麗で、気持ち良く乗車出来ます。
さすが自慢のスイス鉄道って感じですね!
ツェルマットの街並を見ながらゆっくりと進んで行きます。
乗車位置は進行方向の右側を。
かなりの人気席で争奪戦の上Get!
こちらに座るとマッターホルンが良く見えます。
標高が上がるに連れ緑もだんだん無くなっていきます。
一番大好きな、お気に入りの写真です。
遠くに名峰マッターホルンと連なるアルプスの山々。
そしてゴルナーグラード鉄道の車両。
マッターホルンの頂きも見る事が出来て
車窓からのベストショットが撮れました!
もうここまで登ると美しいアルプスの山々と見事な氷河群
スケール感が半端ないです!
ここツェルマットには29峰もの4000m級の山があり
マッターホルンやモンテローザも含まれており
その壮大なスケールと美しさに圧倒されます。
ツェルマットを出発するヨーロッパでもっとも高い所を走る
屋外の登山鉄道は標高3089mのゴルナーグラート駅まで登ってきます。
電柱は垂直に立っているので、如何に急な斜面を登っているかが分かります。
ゴルナーグラード鉄道はスイス最初の電気登山鉄道で
1898年に開業しています。
この時日本は明治31年。
ちょっと調べると大師電気鉄道(後の京浜急行電鉄)が創立したり
日本初の鉄道ストがあったりと色々あった年の様です...。
それにしてもこんな山岳地帯に鉄道を敷くなんて
スイスの鉄道技術はやっぱり凄いですね!
終点ゴルナーグラード駅に到着。
ここからの眺めもサイコーーー!。
ここには展望台やレストラン、そして3つ星ホテルがあります。
眼の前に広がるアルプスの山々と氷河群。
モンテローザ、リスカム、カストール。そしてマッターホルンと
ヨーロッパを代表するスイスアルプスの名峰が取り囲んでいます。
この雄大な景色は一生忘れる事はないでしょう...。
帰りはひと駅下までハイキング。
しかし段々と雲が出始めて、一雨きそうな雰囲気に...。
このハイキングの一番の見所が
リッフェル湖に写る「逆さマッターホルン!」
だったのですが...。
雲が多くて太陽も隠れてしまい今回は見れずに残念でした。
でも、ゆっくりと美味しい空気と景色を堪能しながら
ハイキングを楽しみました。
スイス鉄道で行く、絶景ルートの旅。
「アルプスの名峰と氷河を望む登山鉄道の旅」で終わりとなります。
スイスらしい街並や大自然を目の当たりにし
その時々の光景は忘れられない良い思い出です。
また素敵な鉄道に乗って
車窓からの眺めを愉しみたいです。
次は何処へ行こう...。
って、また行くんかいっ。
マイナートラベルはいつまでも、どこまでも続きます!
だってそこに線路があるのだから...。(笑)
Posted at 2016/05/08 17:38:58 | |
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2010夏 Switzeland | 旅行/地域