c40のブログ一覧

先日、リースでの販売が始まったという
「クラリティ・フューエルセル」を
ホンダ総本山で見てきました。

実車をひとことで表現すると、「長いなぁ」。

WEB上の画像だったりショー会場で見たときから、
「クルマ全体」 に対して 「タイヤ」 が小さく見えたり、
お尻が重く見えたり、「妙なバランスだな」 と感じていました。

2008年頃登場の 「FCXクラリティ」 がカッコ良かっただけに。

それで、ふとタイヤに目をやってみると意外や意外、
18インチもあって決して小さくないんですね。

これは帰ってから調べたスペックなんですが、
スリーサイズは現行アコードに近く、全長は同じ4,915mmで、
幅が1,915mm　（アコード比で25mm広く）、
背が1,480mm　（アコード比で15mm高い）。
大きく違うのがホイールベースで、2,550mmという数字は
アコード比で225mmも短い値でした。

前後寸法の割り振り方はさておき、「長・全長／短・ホイールベース」 の
比率は、あのシトロエンC6なんかよりも極端です（笑）

その 「オーバーハングが長い」 原因…
単に伸びやかなデザインを優先して… というわけではなさそうです。

フロントフード下に収まるパワーユニットもそうですが、
後席背後にある水素タンクがモノを言ってそうですね。

外からの衝撃に備えようとすると車体の中心に配置したいでしょうし、
荷室の寸法もそれを避けて確保しないといけない。

なるほどー、お尻が伸びるわけだ。
水素タンクって、ガソリンのそれみたいに扁平形状にできないんでしょうね。


と、ここまでの話は想像に過ぎません。

でも外見からはそんな事情が分からないので、
やっぱり 「ぱっと見」 では 「ボディとタイヤ」 の位置関係が
（従来のクルマと較べると） 奇妙な感じです（笑）
良いように言えば 「重厚感・値段相応の存在感あり」。

つづいてリアに回ると、今度はランプ類が
ボディ全体に対して大きく、お尻まわりが重く見える。

このランプ面積、今度は機能というより、デザイン的な視点で
「車両全体とのバランスを取った結果」 なんじゃないかと。
とはいえ他車では見ないデカさで、思わずぎょっとします。

もしクルマ全体がトミカくらいのサイズであれば、ちょうどよく見えそうな
バランスで。　だから遠くから見た時に、「あり」 なのかも知れません。

世の中にインパクトを与えたり 「新しさ」 を感じさせるために、
従来的なデザインから意図的に 「外し」 てる可能性も。

…と、小生意気にいろいろ書きましたが、結論。　少なくとも今回は
「おぉぉーカッコいいぃぃ」 とゾクゾクすることはできず。
もやもや～っと眺めてたせいか、むしろクラクラ～っとしちゃいました（笑）
（言いたかっただけ？）

ただ、街なかで出会ったら案外 「いいかも」 と思うかも知れません。
決して散らかったデザインじゃないですし。 （個人的な印象）
お江戸滞在中に目撃するのは難しいかな？

いやしかし、普通のクルマと似て非なるこんなクルマ。
ここまでの姿にまとめるのは大変だったろうと思います。

たくさんの実証データを吸い上げて、
素敵な未来の生活を夢みさせてください ＞ホンダさん。

ご無沙汰しています。
いまだ お江戸滞在中のc40です。

暖かくなったり寒くなったり、
春の近さを感じる日々ですね。

職場近くの路地では
「おかめざくら」 が見頃です。
濃いめの色をした花びらがあざやか。

昨日 水曜日は雨だったので、火曜日の様子です。
オフィス街を行き交う普段は無表情な人たちも、
今週はみんな やわらかな表情で。　いいですね。


ここ数ヶ月クルマのない生活を送ってきましたが、
おかげさまで週末は いろんな方にいろんな場所へ
連れ出して頂いてまして、本当にありがたい限りです。
レポートは （お約束の） またそのうち。


年始にはパソコンのない生活が訪れ、（壊れ）
依存してないので困ることはなかったものの、
コトを片付ける （買換え） までが面倒でした。　イヤんなる。


そんな日常のあれこれも、ひととき忘れさせてくれる桜の美しさ。

さて摂津への帰国は、当初 睦月いっぱいの予定だったのが
弥生の末に延長となり、とはいっても年度の境目なもんで、
なーんとなく卯月に一週くらいまたがりそうな予感 （＾∇＾；）

て、何月のことを言ってるのかパッと分かりませんね。

“TAF-Meet” にはなんとしても行くぞー。