1か月ほどのご無沙汰です。
さて・・・先月のお話を。
ある週末、父親からメールが入りました。
「山陽道を走行中に音がして、タイヤの警告灯が点いた。ディーラーに向かっています」
とっさに「あぁ・・パンクしたんだな」と。
新車から間もなく3年、純正装着のタイヤは4万キロを走行し、さすがにそろそろ交換しなはれw・・・・と、その前週に言ったばかりでした。
これは交換する良いキッカケになるわいと、個人的にはめでたしめでたしと思っていました。
私に救助に来い、との内容ではなかったですし、いちおうRFTですからディーラーまで辿り着けるだろうし、実際に何の問題もなく辿り着き、代車に乗り換えて帰宅したそうです。
で、先日の盆休みに帰省した際に話を聞きました。
すると、
「ディーラーに到着後、リフトに上げたクルマを見せてもらって、ワイヤーが出ているのを見せてもらった」と言った次に「反対側のタイヤもワイヤーが出ていた」と言ったのです。
私は一瞬2輪ともパンクしたのか?と思ったのですが、そうではなくて、片側がパンクした状態だと、もう片側に負荷が掛かってワイヤーが露出してしまうということでした(ちなみにリアタイヤ)。
しかも話を聞いていくと、
「パンッという轟音とともにクルマの動きがおかしくなって、すぐに異常であることはわかった。その瞬間に警告灯が点いた」
・・・・ということはパンクだけど、ほぼ一瞬で空気圧が抜けたってか・・・しかもRFTじゃなかったら・・・
結構、楽観的に話してくれましたが、考えただけで寒気がしました。
非RFTで高速道路走行中にパンク(もはやこの場合バースト?)、予測のできないクルマの動きに対応などできるはずもありません。
人の命はおろか、クルマも無傷で帰ってきました。
一番のメリットは「パンクしても一定の距離を走り続けられること」だと思っていましたが、「ホイールから外れにくくなっている」あるいは「外径の変形が最小限=瞬間的に空気圧ゼロになった際にも挙動が乱れにくい」ことが最大のメリットであると再認識しました。
ちなみに4万キロを超えていましたので、4輪ともにニュータイヤに交換しました。
BSのRE050AⅡ☆です。第3世代のS001かと思っていましたが、まぁクルマの年代的には050でいいんじゃないでしょうか。一応認証タイヤですし。個人的にはP-ZEROにしたかったのですが、まぁ仕方ないでしょう(オレのクルマじゃ無いし・・・)。
ディーラーでの交換ですから、タイヤ量販店での交換よりはエクストラを払っています。そのかわり1年間はパンクに対する補償が付帯しています。まぁ保険みたいなものですね。
タイヤ交換の時期が迫っていたので、RFTを脱ぐか否か、ぼんやりとは考えていました。
RFTを脱げば、軽量化による乗り心地・運動性能の向上というメリットがあり、体験したいと考えていました。
しかし、現実にRFTのお世話になってしまうと・・・話は別かな、と。
幼少期からの記憶をたどっても、家のクルマがパンクしたなんて無かったのですが、偶然にもパンクしたのがRFT装備車で良かったな、と思いました。
いつまで乗るのか知りませんけど、安全に走ってもらいたいもんです。
Posted at 2013/08/24 22:14:38 | |
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