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カングーが先週納車となりました。









納車直後メンテとして、
○ボディ　ベース処理後クォーツガラスコーティングと西ケミのPG1-R
○下回り、パネル合わせ防錆　ワコーズシャシークリア、ノックスドールなど
○ブレーキパッド交換　エンドレスMX72
○シートカバー取付　純正CABANA
○スタッドレス　BSブリザック
○ETC取付

先週末の春のような陽気と風の無い素晴らしいタイミングに合わせ、一気に1日で。
結構疲れましたが、楽しいです。

そして、ナラシと言いますか、普通に乗り始めました。
一応2500rpmシフト、走行距離1,000㎞で１回目のエンジンオイル交換予定です。
そこから少しづつ回転を上げ、3000㎞で2回目のオイル交換として、ナラシ終了の予定です。





第一印象は。
広い！眺めが良い！バスに乗っているみたい（笑）
ミニバン等の所有経験が無いのもあり、この広さは凄く新鮮なのです。
試乗で分かっていたものの、いざ所有するとこの新鮮さは強烈ですね。
これはライフスタイルにかなりの影響が出そうです。
キャンプしちゃう？
がっつりと車中泊ドライブ？
全長4280mm、幅1830ｍｍ、高さ1810mmというサイズがスタイルに愛嬌を感じる理由の一つかもしれません。バックスタイルはサイコロみたい。　
夢が広がりますね。



乗り味は。
柔らかいですね。グッとロールしながらコーナーを抜けていきます。
ただ、上質とは言えないものの、しなやかに減衰力を効かせた足回りになんだか深い味があります。密度がある、決してフワフワしない感じ。
そして、剛性を感じさせないゆるいボディがそれと良いバランスを醸し出し、妙にクセになりそうなハンドリングです。
90㎞しか出していませんが、高速安定性も良いです。
これがフランス車の魅力？玄人好み？と思わせますが、どうでしょうか。
ナラシが終わる頃はもっと深い乗り味になっているかもしれません。


内装は。
バリバリのプラスチックでバリもあります。
ウレタンステアリングにもバリがあります。
各所、あ、これは商用車ベースなんだと思い出させてくれます。
この激しいチープ感に、なんとかして良い雰囲気にしてあげなければ！と、妙に高揚感と言いますか、カスタム魂がこみ上げたり、いやいやこのままのチープ感にゾクゾクするのが良いんだと思ったり。とりあえずは快適な車中泊ができるようにしたいと思います。
ただし、シートは凄く良くてソファ的で疲れませんし、シートカバーを装着したら良い雰囲気になりました。



ホイールは。
スタッドレスには標準装備の黒スチールを使い、夏タイヤには銀スチールをオーダーしました。
銀スチールはちょっとマイナーアイテムのため本国にバックオーダーだそうです。
人生初、わざわざ「テッチン」をオーダーです。
銀スチールが良いチープ感で、狙う雰囲気。


718ボクスターもチンクもカングーもグレーですが、比べると全然違いますね。
ボクスターはやはりブルーが入っているのが良く分かります。



生活に寄り添うカングーは、気兼ねなくラフに楽しく使えそうです。