久しぶりのアップは事故報告となりました・・・
10月14日の夜、突然降りだした大雨の中での出来事でした。
この日は午後8時位から降ったりやんだりの繰り返しで、時折激しく降る(雷雨)天気でした。
通常なら、職場から直帰ですが・・・
この日は職場の後輩を家まで送っていくことになりました。
何故なら、彼は翌日が休みにも関わらず「データを自宅に持ち帰り解析する」というのです。
データのみの持ち出しが困難なため(特殊条件により)に、デスクトップごと持ち帰らねばなりません。
しかしこの天候の中、殊勝な彼一人に電車で運ばせるのが忍びなく・・・
加えてPCの水濡れも心配であったために、先の申し出「送ってくよ」になったのです。
自宅前を通過し、関越自動車道に乗り、鶴ヶ島インターまで・・・
どうということはない、普通の雨の夜の高速ドライブのはずでした。
関越は非常に良く使う道で、
私としては、路面の舗装の違いや、水たまりのできやすい個所も熟知しているつもりでした。
加えてRE050の驚異的な排水性能の自負もあり、全く心配などしていなかったのが
敗因でした。
それでも、同乗者を事故に遭わせてはイカンと気遣い中央車線を走行していました。
結果的にはコレが致命的なミスだったと思います。
いつもは雨であっても、追い越し車線を走ることが多いのです。
従って私の知りうる雨天の路面状況も、追い越し車線が中心であったにもかかわらず
余計な気を使って「自分のスタイルではない」走り方をしていたわけです。
事故当時の関越は80km規制でしたが、当然そんな速度で走っている車などなく
私も流れに@@@:;&%$#”!>+*&4‘”3&#・・・をいたって、快調に走っていました。
目的地まで、あと1.6kmのところで
不意にステアが軽くなり、「ハイドロじゃん!」と思った時には
すでに車は右に回り始めていました。
経験者はおわかりだと思いますが、この時点では何をしても無駄です。
(私は過去にも何度か経験があります・・・)
下手にステア操作をするとグリップが回復した時に邪魔になります。
こういうときはじんわりブレーキをかけていくに限ります。
案の定、右のタイヤからグリップが回復してきたので、回避行動をとりました。
この時すでに、右に多分30度位は向いてしまっていたでしょう。
すぐにグリップが回復した右に、車は引っ張られていきます。
(すでにカニ走り状態です)
そのままでは前部からの接触はまぬがれません(3車線の中央部分を走行しています)
左に切ったら、その後のコントロールに自信がありませんでした。
(後方の車両や、その後の挙動制御に)
迷うことなく、右に切り増しし、アクセルを軽くあてました。
狙い通り!車は180度向きを変え追い越し車線の中にすっぽりと収まりました。
そのままバック直進の状態でフルブレーキ。
止まれ!止まってくれ・・・と念じながら。
計算ちがいっだたのは・・・
側溝です!!
高速の中央側には側溝がありますね。
あれに落っこちたのです。
排水を促すために、わずかながらについているカント。
水の流れに乗って滑っていったのでした。
結果が写真の通りです。
(携帯での写真ですので・・・)
左リアはシャフトがもげてます。
パネルにはガードレールの跡がくっきり。
ああ・・・
心が・・・
心が痛い。
Posted at 2009/10/16 20:22:59 | |
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