新品の業務用扇風機導入で夏場の快適性が上がったガレージでさっそく作業開始!
この強風に吹かれ続ける感じ、、TMRになったようだぜww
Egの方で、いくつか気になってる所がある。
モーターランド走行会以降、やけにアイドルが低い。
先日のおはぱー出撃時、全域で燃料薄い。
ちょっと手直しする。
Eg暖気しつつ、フリーダムとコンタクトする為FCSS起動。
俺様の戦闘機はフリーダム制御だけど、手元用のサブコントローラーとして初代スパーAFCも併用してる。
まぁ常にPC起動させておければ良いんだけど、いざと言う時に手元のツマミでパッとアナログ感覚で補正出来るのは結構便利。
一時しのぎだけど、この組み合わせは使える。
割とおススメ。
基本的にはツマミは全て0なんだが、おはぱーの道中あまりにも全域で薄い症状だったんで走りながら補正入れた。
画像がその状態。
春先からこの前まで問題無かったのに全域で急に薄くなった、、、
多分あれだな。
吸気温補正。
吸気温度の差で酸素濃度が違う為に補正を入れる項目。
低ければ酸素濃度濃い分プラスに。
高ければ酸素濃度薄いぶんマイナスに。
ちなみに補正無しの値は1.000
自分は40度/60度で1.000にしてる。
この前は気温が暑かったぶん、Egルーム内温度高かっただろうし、Egルームファン回ってたの覚えてるから80度オーバー?
本当はその時にFCSS起動させて吸気温とリアルタイムの吸気温補正値を確認しとけば良かったんだけどな。
はい、やっぱ絞りすぎでしたね~。
間違いなくコレ。
0.900はやりすぎだわ。
多分前にセッティングした時、気温低い時だったから上の方適当に絞っておいただけだったんだろうけど。
ちょっと値増やしておいたんで、コレでしばらく様子見てみる。
もちろんスーパーAFCのツマミは全て0に戻しておく。
FCSS立ち上げたらスロポジも0.2%ほどズレてたんで調整。
ノーマルCPUだとスロポジにテスター繋げて作業だけど、フルコンだとリアルタイムで%表示見ながら調整出来るから楽チ~ンw
0.0と0.1を微妙に行ったり来たりするギリギリでセット。
スロポジ調整はスロットルに足乗せた瞬間の、アイドル制御から通常マップに切り替わるタイミングの微妙な違いで体感のレスポンスが全然変わるし、街乗り低速走行時のコントロールのし易さがまるで変わっちゃうからホント大事。
シャクトリムシなる人は要調整よ。
ほんでアイドル低い件、、
とりあえず燃料マップ少しいじってみる。
通常、アイドル付近のマップはハンチングせず安定するように読んでるマスの周辺を若干増量させてるんだが、今のアイドルだと以前のマップとは全く違う所読みに行ってるから根本的に薄い。
回転かなり下がってるぶん吸気圧も安定してない。
空燃比薄いんで、今読んでる付近を少しずつ増量しながら、マップでアイドルすこしずつ上げていく。
アイドル点火時期もちょっとイジってみたが、大して変化なかったので元にもどしておいた。
ふ~みゅ。
回転数上がってだいぶ安定して来たな。
空燃比はアイドルにしてはちょっと濃いけど、、
夕方で気温落ちてきてるし、Egフード開けてるから吸気温26度と低めで補正かかってるんで、こんなモンでOkじゃね?
よし、コレでええだろ。
と思って、試しに回転上げてブリッピングしてアイドルどこで落ち着くか確認したんだけど、、、
あれぇ~?
また下がっちゃったよ?
600~700を行ったり来たり。
まぁ4スロで288-272カムでその回転でアイドルしてるのも流石フリダム様と言ったところだけどww
ん~、しかし低すぎて0発進時が神経質で乗りにくいのは変わらないからな~…。
しゃーない。
スロットルの方で上げよう。
て事でファンネル外し。
Eg温まった状態で半袖作業だとヤケドするわっ(汗
颯爽と取り出すフローメーター。
これがなきゃ調整出来ませ~ん。
そしてお手製のSST。
スロットルストッパー。
基準になる3番シリンダーのスロットルを開いた状態で保持出来る。
ワンタッチで全閉させられる優れもの。
4連スロットル使ってるそこのアナタ!
そう、アナタです。
同調調整する時、これ便利よ~!
アイドル調整する前に、メインのバタフライが同調取れてるかチェック。
4000rpm付近で回転を保持しておく。
スロットル開度は10%くらい?
少ない気がするかもだけど、無負荷で少しでも大きめに開けるとレブに向けて吹け上がっていくだけ。
あと、同調取るのに、ある程度バタフライの開度が小さい方がスロットル間の差が出やすいってのもある。
全開に近ずくほど差が出にくい。
つーかね、、
住宅街で作業するのに4000rpm一定で回し続けるのって、かなりうるさくて気を使うよ~ww
これ以上は無理www
あと、フローメーターの計測範囲的にもこれ以上回転上げると針振り切れちゃうんよね。
バイパスプラグ外してやれば2次エア吸って針を計測範囲に入れられるけど、、それってどうなんかね~?
とりあえず自作SSTで4000rpm一定でスロットルロックさせて4気筒ぶん計測!
おっ!
意外と合ってるな~。
ずいぶん調整してないけど、メインのバタフライ開度は同調取れてるわ。
まぁ1年に5000km乗るか乗らないかくらいだからなぁw
こっちがズレてたら先に調整しなきゃいけないんだけど、今回は同調取れてるからOk!
ちなみに20V4AGの4スロって、凄く凝った作りだから同調徹底的に調整出来るけど…凄く大変よ~。
本当に1気筒ぶんずつスロットルシャフトが独立してるからね~。
社外のスロットルだと多連キャブみたいに2気筒ぶんづつシャフトで繋がってたり、レーシングエンジンなんかは全気筒(V型なら片バンクぶん)全て1本のシャフトにバタフライが付いてたりするけど、、。
恐らく一般乗用車Egゆえに、逆にきめ細かく調整出来るように考えたんだろうねぇ。
レーシングEgならもともと精度が出た部品を使うからな~。
しかも各スロットルの連結の仕方にクセがあって、調整する順番が分かってないとドツボにハマるパティーン。
これ語りだすとキリないから、今度同調調整する機会が来た時のネタに取っとくわww
はい、それではアイドル調整行きます。
今度はスロットル全閉状態で同調チェック。
ん~、あまりにも回転低すぎて針がほとんど振れんなぁ~。
回転もドロドロと安定してないから針読むの大変。
20V4スロのアイドルはココのスクリューで調整。
基本的にアイドル状態はメインのバタフライ全閉。
バタフライの前からインマニ側へバイパス流路が開けられてて、そこのエア量でアイドル調整する。
あ、アイドル調整前にアイドルエア流路はパークリ洗浄ね。
汚れで詰まってアイドル下がってる場合もあるから。
特にファンネル装着Egだとね~。
もちろんメインのバタフライのストップスクリュー回してスロットル全閉でバタフライ少し開けてアイドル上げる事も出来る。
が、基本触らない。
一緒にスロポジもズレちゃうし、全開までのパーセンテージも変わるからスロットル開度に依存してる補正もぜ~んぶズレてきちゃうよ。
まぁ少しの事だけど。
ついでに言うと、バタフライのストップスクリューは基本になる3番スロットル以外は外してる。
構造的に3番以外は必要無いうえに、アイドル時開度が定まらない要因にもなるから外した方がマシ。
これね、レーシングエンジン屋さんの手が入った20V4スロだと十中八九そうなってるからサーキットでも行った時に見てみ。
トヨタはなんであんな要らんモン1,2,4番に付けてるのかホント謎、、。
はい、話それましたが、、、
各スロットルのアイドル開けつつ、回転上げつつ、同調とりつつ良い所を探る。
アイドル調整、同調取り終わったら、また4000rpmまで回転上げてフローメーターでズレ無いか確認!
OK!
陽も落ちてきててご近所さんに気をつかうわwww
ファンネル戻して完了!
またまたちなみにですが、上画像のスロットルボディーの上に付けてるブルーのメクラ、中にニップルがあるんだけど…上下逆転で使ってるから20V純正だと下側ね…ここ同調調整で4連バキュームゲージ繋げて同調調べられそうに見えるんだけど、、、実は使えない。
以前、4連バキュームゲージ繋げてフローメーターで1気筒づつ読むのと違い調べた事あるんだけど、内部の流路の関係か、値ズレる。
ことごとくズレる。
なんでなんかね~?
これ使えると便利なんだけどなぁ。
あのニップルから同調取ってるそこのアナタ!
チミのスロットル同調取れてないでつよ、、。
一応ここでもアイドル調整出来るようにはしてる。
ノーマルスロットル下部にある水温式アイドルアップボディーを流用した2次エアコントロールブロック。
これでファーストアイドルアップと電気負荷アイドルアップをコントロールして、バキュームタンクを介してインマニへエア供給してる。
このブロックに常時エア供給させるバルブがあってツマミ回せばアイドルも多少はイジれる。
あんま変化しないけどね~。
味付け程度?
はい、最後に上げたアイドル領域の噴射マップちょこっと調整して、作業終了~。
これでまた快適に走らせてやれるわw