空港でチェックインを済ませ、航空保安検査に向かいます。
日本のノリで「金属の物を外せば大丈夫」と思ったのですが、米国はテロ対策でピリピリしています。「(ポケットから)全部出せ」と言われました。
ポケットに入って物をトレーに出すと、「ハンカチ」「ティッシュペーパ」「ニトリル製手袋(*)」はパスしました。
しかし
人工呼吸用のマウスピースは、なかなかパスしません。
係員が3人位集まり議論したり、何度もX線を当てて検査したり・・・結局1人の係員が聞きに来ました。
僕:In case of emergency , put in mouth.(非常時には口に入れ)
同時に妻の口を指さします。
僕:And.(そして)
妻の顔に近付き、息を吹きかけました。
すると係員が(本当に)
「なるほど~」という顔をして、「行って良い」と合図しました。
なんとか「人工呼吸の道具」と伝わったようです。(^o^)/
デタラメ英語ですが最後の関門も、何とかクリアできました。(^^;)何でも試してみるものだ
*:
ゴムでアレルギー反応を起こす人が稀に居ます.
緊急時に倒れている人の素性は分からないので,
アレルギー反応を起こさないラテックスで出来た手袋を持参しています.
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Posted at
2016/08/09 23:47:28