トライのブログ一覧

関西で「～やけど…」という言葉は「～だけど…」という意味があります。
しかし、このタイトルを漢字で書くと、「日焼け火傷」となります（悲）。

月曜日は国府の浜でボディ－ボードをし、
その晩から日焼け跡で苦しんで眠れず、
火曜日の朝起きてみると体全体が熱を持って動けない状態。
何とか起きあがって鏡を見ると顔が腫れ上がって自分ではないようなもの凄い顔に…。
しかも額からは黄色い汗のようなものがタラタラと流れ、所々で固まっている。
この世のものとは思えない状態に。
もう、日焼けの域を越えている何かが起こったようです。

驚いて病院に行こうとするも世間は盆休み。
それで救急医療情報センターに電話したのですが、
これといった情報がもらえず、志摩病院か日赤の情報のみ。
とにかく自力で行ける志摩病院に電話するも
「今日は救急の当番でないから…」と明らかにやる気のない返事。

仕方なく、奥方が仕事から帰宅する夕方までただひたすら寝て待つことに。
伊勢の日赤病院に電話したら、何と伊勢の個人病院を紹介される。
どうも志摩からの患者は救急車でないと受け入れてくれないらしい。

何とか力を振り絞って奥方に伊勢まで乗せていってもらいました。
行ったのは地元密着っていう感じのするちょっと大きめの病院。
日曜日もやっているという気合いの入った病院でした。
朦朧とした中、周りに目をやると
地元の馴染みの患者さん達が皆テレビに釘付けです。
受付の向こうの病院の職員も視線はテレビに。
ちょうど高校野球中継で宇治山田商業の試合をしていたのでした。
ヘロヘロの私には知ったこっちゃないのですが、
熱を計りながらボーっと中継見てました。
熱は38℃くらい。まあまあか…。

出場校の地元で地元の人と中継を見るなんて久しぶりでした。
以前に奈良県の郡山高校が出場した時に大和郡山で中継を見たことがあるのです。
その時以上に地元で声援を送っている現場にいる実感がありましたねぇ～。

とそんな悠長に野球中継を見続ける元気はござらず、
山商が４点取った場面を見たのは見たんですが、
おじいさんが「誰がホームラン打ったんや？」と
死にかけの私に聞いてこないで欲しかった（汗）。
「ホームランじゃなくて、３番中井君の３ベースと、
４番のヒットですわ」となぜか解説する死にかけの私。

そのうち順番が来て呼ばれまして、
診察をして貰ったら、酷い日焼けだけでなく、
熱中症だったことも判明。
どうりで顔も手足もパンパンに腫れ上がって居た訳です。
点滴をして血液検査をして薬を貰って帰ってきました。
白血球は多めだったものの火傷が膿んで来ている様子はないらしい。

今朝は熱が下がってちょっと動けるようになりました。
しかし腫れは相変わらずで、もの凄い顔。
鏡を見たり、歩いたりするのが辛い。
夕方この記事をアップするのがやっとかな。
この様子じゃ、当分引きこもり生活ですわ（悲）。
クラブハリエ行きたかったのに～。

教訓：
①海に行く際には日焼け止めを塗ること。
②こまめに水分補給すること。
③防水機能付きの腕時計を持っていって時間を計りながら泳ぐこと。
④海に入った時に雨が降っていたからといって油断しないこと。
⑤子供の世話に集中しすぎず、自分の日焼けも考えること。