11月21(金)~25(火)まで中国出張でした。
台湾・香港への渡航経験はありますが、大陸は初です。
まあ、弊社国際部の中国人スタッフがアテンドしてくれたので、全く不安は無かったのですがね。
まずは・・・第一関門
早起き
コイツに乗るために4時起床でした。
徹夜や終電までの勤務が続く中で、かなりハードルの高い行動だったのですが、なんとかクリア!
搭乗後、日経に目を通したら寝ようと思いましたが、『ドラえもん Stand by me』なんてものを観てしまったので、一睡もせずに上海浦東空港へ。。。
そこから、新幹線が止まる駅までタクシー。
運転がヤバいっす。
車線変更や合流時は、ウインカーの代わりにクラクション・・・どこを走っていても、いずれかのクルマがクラクションを鳴らしている。
辛うじて、信号を守るレベル。
デタラメ過ぎる。
しかし・・・
この猥雑な雰囲気が、中国の土地降り立った事を実感するのでした。
その後、クライアントと合流して新幹線へ。
そこでも、中国人の洗礼を受ける。
第二関門・・・自動改札通過
そこは改札前。。。
まるで、朝の銀座線内さながらの人口密度の中、列を作らず我先にと自動改札を通過する中国人。
電車出発まで差し迫る時間・・・譲り合いという概念がまるでなし。
仕方がないので、日向くんライクな中央突破(強引なドリブル)でクリアするしかない。肩で人を押し退けながら、なんとか通過。。。
はぁ・・・疲れた。
上海から新幹線で3時間半で合肥へ到着。
駅で待っていたエージェントのクルマに乗り込みようやくチェックイン!
家を出たのが朝の5時。
ホテルに入ったのが19時。
日本のよりも1時間遅れの合肥。
時差を含めて、D to Dで15時間。
はぁ・・・疲れた。
でも、ホテルは4つ星!
かなり、リッチな部屋!
これくらいの贅沢はいいだろう。
合肥という街は三国志で有名で、今は工業都市となっており、職に溢れた市民は出稼ぎ労働者として都心部に行っているらしい。
つまり、治安の宜しい土地じゃないという事。
なので、同行スタッフとクライアントで飲みに行くときは、基本的にメインストリート内を行動範囲とする。
裏道・・・ダウンタウンを徘徊するのが好きな私としては、ちょっと物足りない。
でも、酒とメシは美味い!
本当に美味い!
(衛生面は評価対象としない)
第三関門・・・PM2.5
これで、天気は晴。
工業排気と火力発電、砂埃・・・
これらが影響して太陽が届かない。
写真は、現場のビルから撮影。
ホテルから現場までは、片道徒歩20分。
歩いて5分程で、目と喉がやられる。
ありがとう!
ユニ・チャームの立体マスク!
君のお陰で、私の喉は守られた!
そうこう繰り返しているうちに業務終了。
合肥最後の朝食を済ませて駅へ移動。
総じてそれなりに美味かったのですが、パンの味は、大袈裟じゃなく人生でワースト1です。
上海にへ戻るため新幹線に乗り、ぼんやりとホームを眺めていると・・・
おっさんが新幹線へ向かって放尿!
汚いながらも車内にトイレがあるのに・・・
というか、何なんだコイツらは。。。
合肥よ。。。
最後にパンチのある記憶をありがとう!
再び、上海へ。
ここで、クライアントともお別れです。
業務終了!
ここからは、自由時間です。
弊社の中国人スタッフに上海を案内してもらい・・・
合肥に比べると綺麗だし、エキゾチックな雰囲気も味わえました。
なかなかいい街です。
そして、中国最後の晩餐は火鍋。
これ、、、ビジュアル通りなのですが、
とにかく辛い!
中本の北極なんて比較にならないくらい辛い!
でも、コクのある濃厚スープで旨辛い!
この鍋に、羊や茸類、パクチーなんかを投入して、ビールで流し込む。
満足!満足!
あ・・・〆の麺を入れるの忘れた。
千鳥足でホテルへ戻ると、ドアの隙間にデリヘルチラシが沢山挟まっている。(画像なし・・・スマソ)
そこには、タイプ別のモデル写真が記載されているわけです。
妹的なんとか小姐
→たぶんロリ系
事務員的なんとか小姐
→たぶんOL系
巳婚的なんとか小姐
→たぶん熟女系
まあ・・・ここまではスタンダード。
で、、、
同性恋的なんとか青年
(  ̄▽ ̄)!!!!
おいおい・・・そっちも一括りかぁ!
全てのデリヘルチラシに青年が・・・
中国小姐と並んで、半裸のイケメンが!
需要があるということだな。
欧米人の観光客をターゲットにしているのか・・・
幅が広いぜ!
疲れていたのと危険なニオイがしたので、その手の遊びはしてないっす。
KTVもサウナも、英語が通じないとやっぱり不安だったので、冒険することが出来ず…
ご期待に添えず申し訳ございません(笑)
まあ、ここで終了なのですが、みんカラなので、クルマ事情にも触れておきます。
タクシーは、ほとんどが上海大衆汽車のサンタナ。
乗り心地は最悪です。
シートもサスペンションも・・・
合弁会社とは言え、これがフォルクスワーゲンかよって感じですね。
その他に、北京本田とか天津豊田とか・・・
見た目は一緒でも、細部は中国クオリティなんだろうなって推察できますね。
そして、洗車をするという意識がないようで、どのクルマも埃まみれ。(一部の高級車を除く)
交通ルールが皆無。
これには驚きますよね。
ウインカーを出さずにクラクションで意思表示をして、強引に割り込む。
これでよく事故が起きないなと思います。
最後に、マジキチ路駐。
ここに映っているクルマは全て路駐車です。
右側に写ってるクルマは、どうやって出るんだ??
この土地で、絶対に運転したくないな。
色々と驚くことが多かったですが、いい経験をさせて頂きました。
不衛生でデタラメな国だけど、エネルギッシュ。
世界経済に影響を与える国です。
無視できない存在です。
尤も、仕事以外では絶対に行くことはないんですけどね。
とにかく、怪我も病気なく無事帰国です。
多謝!
Posted at 2014/11/29 00:12:30 | |
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