大関魁皇の引退が報じられました。
私と同世代のスターがまた1人去るのはとても寂しいですが、満身創痍の中ここまで長い間現役を続けてきたことは称賛に値します。
以下略歴。コピペですが・・・
1988年春場所初土俵。93年夏場所新入幕。2000年名古屋場所後、大関に昇進。怪力が武器で、左四つに組むと無類の強さを発揮した。優勝5回は横綱になれなかった力士では最も多い。通算1047勝のほか、幕内在位107場所、幕内出場1444回、幕内879勝も歴代最多記録を更新した。
彼の得意技は左四つからの右の上手投げ、「黄金の右」と言っていいでしょう。押し出し・寄り切り・はたき込みが大半の決まり手となってちょっと面白みがない現代の相撲にあってここまで上手投げが美しい力士はなかなかいません。先日最多勝を更新されたウルフこと千代の富士も左からの上手投げ・上手出し投げが美しい方でした。こちらは「ウルフスペシャル」と言われていました。
同期にはあの貴乃花、曙がいます。横綱になったら優勝して当たり前とされますので、引退が早かったのかもしれません。
ちょっと古い取り組みですが、彼がまだ身軽だった(笑)ころに貴乃花に土をつけた一番です。
これで日本人大関がいなくなってしまい、ますますピンチの大相撲です。誰か殻を破る者はいないんだろうか!頑張って欲しいです。
Posted at 2011/07/19 21:39:47 | |
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