関電のテリトリーでは夏の電力不足がやってくると煽られていますので、発電所の事をちょっと勉強しようという気になり、事前予約不要な大河内水力発電所を見学してきました。
※たいていの発電所は事前に電話予約が必要みたいです
中国池田IC-福崎IC-神崎南ICと走り1時間20分で到着。
標高400mのため、桜の開花が遅くちょうど桜吹雪状態でした。詳細は
こちら。
マイクロバスで案内してもらいます。
他に見学者がおらず、貸し切りとなりました。尾根遺産に案内してもらいます。
発電所は地中にあるので、トンネルの中を進んでいきます。
大きな筒が4台あるうちの2台の発電機。
この下にタービンがあって、水流をうけてぐるぐる回ります。この日は電力需要が少なく休止中でした。
図面のように、昼間は上流部にある池(太田ダム)から下流部にある長谷ダムに毎秒95トンの水を送り込み、そこでタービンを回して発電し、電力に余裕がある夜間に下流部から上流部に戻して何度も水を使う仕組みになっています。
これを揚水式といい、某東京電力の供給計画では当初この揚水部分が含まれていない事で疑念を招いていました。震災直後は夜の電力も足らなかったので、揚水に回す電力がなかったと釈明していましたが。
128万kwの発電能力があり、今話題の大飯原発3・4号機と同じくらいの能力があります。
これが水車ランナーと言われる回転軸。水流を発電エネルギーに変えます。
回っていないのが実に残念。
電気は目で見えませんので、小学校3年生の息子にはわかったかどうか??ですので、図書館で本を借りてきて復習してもらおうと思います。
おすすめスポット ① ② ③
Posted at 2012/04/22 13:09:32 | |
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