目的 |
チューニング・カスタム |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
12時間以内 |
1
以前から気になっていたアウターバッフルを製作してみたので簡単に紹介します。
2
まずは内貼りはがして、既存のスピーカーを撤去。
そして新たなスピーカーのサイズと設置するスペースを確認して、戸惑うことなく内貼りをくり抜きます。
普通はジグソーやカッターなどでカットしてるみたいですが、今回、バッフルを切るために新たに購入してみた自在錐という、キリが高速回転するかなり危険そうな新兵器。
これって内貼りも行けるんじゃ?・・よし試してみよう!そんな軽い感じでやってみたら15秒ぐらいで綺麗にカットできました(^_^;)
左右の内貼りカットするのに1分もかかってません(笑)
3
自在錐のテストが終わったので、次はバッフル作りです。
仕様木材はMDF、厚さ12㎜
スピーカの大きさに合わせて同じ大きさの物を大量生産します。
それと埋め込み的な段付き仕様にしたかったので5㎜幅の薄いリングを2枚。薄いのは簡単に折れてしまうので慎重に・・
画像の3枚重なっている方はインナー側でこれは木工用ボンドで張り付けてあります。
それと段付きになっている方はアウター側です。細いリングはスピーカーグリルと面が合うようにホットボンドで仮固定しました。
4
インナー側は先程のボンドで重ね合わせた3枚とドアパネル側のもう一枚(画像のやつ)計4枚。ドアパネルにドリルで新たに穴をあけ、写真のように蝶ナットで手で簡単に回せる様にしておきました。(普通のナットでは取り付け取り外しがかなり困難になると思ったので・・)
ワッシャーとの間には緩み止めワッシャーも入れておきました
5
ボルトを装着したインナー側バッフルを蝶ナットで確実に固定して、その上に先程の重ね合わせた3枚を更に木工用ボンドで固定し、45mmのスリムビス(細い木ねじ)で4枚をガッチリ固定します。(もし取り外す時は蝶ナットを回せば4枚まとめて外れる感じです。
そしてアウター側のバッフル。
これは鬼目ナットという物を打ち込み、ねじ穴を作り(写真撮り忘れましたが)ビスのみで固定してあります(内貼りが外せなくなってしまうのでボンドは使いません。)
ここで貼ってあるマスキングに思い描いていた形状のガイドラインをマジックで書きます。
クロスオーバーはちょっと大きかったので付ける場所に悩んだ結果、元々スピーカーがついていた場所に発砲スチロール製のブロックを使い中の形状に合わせ土台を作成し防水処理をした上で設置しました。この場所ですと内貼り剥がさなくても設定可能ですからね(^^)
6
いよいよパテ盛りです。
とりあえず自分で書いたガイドラインに合わせてポリパテをなんとなく盛る。
そして乾いたら80番ぐらいのペーパーで軽く形状を整え、更に盛り、また削る。
画像は3回パテ盛って3回削った感じです。
7
だいぶ形になってきたらアウター側のバッフルを外し、マスキングテープも剥がし(ガイドラインは滲んだ様にパテ側に写りこんでいます)細かいところを削って調整していきます。
8
満足いくまで削り倒したら仕上げにレザーを貼って完成です(^^)☆
仕様したユニット
RockFord Fosgate
POWER
T2652-S Component Systems
今まで使っていたスピーカーとはまるで違います。
いい音です♪別格です(^^)♪
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