鶴の河童のブログ一覧

信号十字路のコンビニなどの店舗。　　その店舗への入り口があるが、　大概は浸入不可ほどに、信号待ちの車が詰まっている。対抗車線からコンビニに入ろうにも入れない。　当然その車は道路上で停車のまま、　後ろの車も動けない。さらなる後続車は、折角の信号を無駄にし、次まで待たされる。

入り口のスペースさえ開けて信号待ちしてあげれば、、、些細なその　通行止め　は起こらない。

信号待ち一つ。　　たった1分から3分。　その時間が欲しくて欲しくて、今日だけは　その時間をくれ　と車のなかで叫んでいる人もいるのです。

道路は万人のため。故に　道交法がある。　　が、法の前に、モラル、道徳を望みたい。　道路上でも　気遣い　が。

「お姉さんは、あとどれくらいでつきますか?」　医師が小さく叫ぶ。「もう心臓止まりかけてます」　
水戸医療センター、三次救急である。　帰る救急隊員は小さく「今夜は入院になると思います。もう診断はついてますから、すぐ説明があるはずです。」
入院と聞いて望みがあるのかと私は思った。が、奥から投げ掛けられた言葉は　「止まりかけている心臓」。
その言葉は、姉が着くまでは、死亡宣告をしませんから　とも受けとれた。

脳幹に近い脳動脈瘤破裂。既に脳死状態。

道路は万人が使うが、　その　万人　は、一人ひとり　である。信号一つさえ先に行かねばならぬ時もある。法定速を越えても。

だから私は、先を急ぐ車を邪魔しない。